当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。なお、重要事象等は存在しておりません。
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、昨年5月の緊急事態宣言解除後、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止策を講じつつ、各種政策で経済・社会活動のレベルが段階的に引き上げられていくなかで持ち直しの動きもみられましたが、年末年始にかけて新規感染者数が再度増加傾向を強め、本年1月に再び政府が11都府県に緊急事態宣言を発するなど、先行き不透明な状況が続いております。
このような環境の下、当社グループでは、当期(2021年3月期)が最終年度となる中期経営計画「Evolution for Next ~ お客様と共に、目指す未来へ」の総仕上げとして、「企業力強化」と「事業領域の拡大」に注力しております。
新規顧客の開拓などにおいては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための営業活動の制約に伴い、少なからず影響を受けておりますが、業態的にストックビジネスとしての特性を持ち、主業であるリース・割賦事業、ファイナンス事業、不動産事業などにおいて、積極的に営業資産の積み上げに取組み、足許のコロナ禍における売上・利益の確保に努めました。
当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は20,144百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益は2,829百万円(前年同期比8.4%増)、経常利益は2,888百万円(前年同期比8.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,937百万円(前年同期比13.6%増)と増収増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
① リース・割賦
2019年10月に航空機ファイナンス市場が堅調に推移していたなかで、収益確保の観点から航空機(賃貸資産)を売却したことの反動により売上高は12,416百万円(前年同期比17.6%減)、営業利益は1,018百万円(前年同期比7.1%減)となりました。なお、営業資産残高は68,928百万円(前期末比1.6%増)となりました。
② ファイナンス
売上高は1,040百万円(前年同期比2.2%増)、与信関係費用の減少により営業利益は638百万円(前年同期比14.9%増)となりました。なお、営業資産残高は22,380百万円(前期末比11.5%減)となりました。
③ 不動産
保有資産の入れ替えに伴う販売用不動産売却もあり、売上高は5,645百万円(前年同期比113.2%増)、営業利益は1,342百万円(前年同期比15.6%増)となりました。なお、営業資産残高は37,631百万円(前期末比8.9%増)となりました。
④ フィービジネス
保険代理店収入が減少したことにより、売上高は307百万円(前年同期比5.8%減)、営業利益は120百万円(前年同期比13.5%減)となりました。
⑤ 環境ソリューション
売上高は691百万円(前年同期比3.0%増)、売電事業における売上原価減少により営業利益は76百万円(前年同期比62.2%増)となりました。なお、営業資産残高は4,713百万円(前期末比3.2%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は145,700百万円(前期末比0.9%増)と前連結会計年度末に比べ1,256百万円の増加となりました。これは主に、リース債権及びリース投資資産の増加426百万円、割賦債権の増加918百万円などであります。
負債合計は113,878百万円(前期末比0.7%減)と前連結会計年度末に比べ823百万円の減少となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加441百万円、借入金の減少1,430百万円などであります。
純資産合計は31,821百万円(前期末比7.0%増)と前連結会計年度末に比べ2,080百万円増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加1,569百万円、その他有価証券評価差額金の増加505百万円などであります。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。