なお、重要事象等は存在しておりません。
(1) 業績の状況
当社グループの主要事業が属するヘルスケア業界は、高齢者人口の増加を背景に、その市場は拡大傾向にあります。需要は堅調に拡大し、成長分野として注目を集める一方、参入事業者も多く、地域における競合や価格競争等も発生しております。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、コアセグメントである「健康生活サービス」「調剤サービス」において前年同四半期比増収を達成し、過去最高を更新しました。
セグメント別の売上につきましては、「健康生活サービス」では、医療機関からのアウトソーシングを請け負う病院関連事業や、介護用品のレンタルを行うシルバー事業においてレンタル売上が堅調に推移したほか、クリーニング設備製造事業が好調であったことから、増収を達成しました。また、「調剤サービス」は、処方せん受付回数の増加及び処方せん単価の上昇により増収を達成しました。
利益面につきましては、レンタル資材費の増加等、利益圧迫要因はあるものの、増収による利益増等により、営業利益・経常利益が前年同四半期比増益となりました。
また、特別利益として訴訟関連の特別利益を計上したことなどから、親会社株主に帰属する四半期純利益についても前年同四半期比増益となり、各利益ともに過去最高を更新しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の連結経営成績は、売上高510億26百万円(前年同四半期比33億44百万円増、7.0%増)、営業利益33億60百万円(前年同四半期比1億17百万円増、3.6%増)、経常利益34億64百万円(前年同四半期比82百万円増、2.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益24億40百万円(前年同四半期比3億51百万円増、16.8%増)となりました。
〔セグメント別状況〕
病院関連事業及びシルバー事業において、レンタル売上が堅調に推移したほか、クリーニング設備製造事業が好調であったことから、前年同四半期比増収となりました。利益面につきましては、レンタル資材費の増加、営業力強化のための人件費等の増加はあるものの、増収による利益増等により前年同四半期比増益となりました。
売上高 | 248億32百万円 | (前年同四半期比 9億97百万円増、 | 4.2%増) |
営業利益 | 20億86百万円 | (前年同四半期比 1億62百万円増、 | 8.4%増) |
117店舗の事業展開となり、当期2店舗、前期8店舗の新規出店効果及び処方せん単価の上昇により、前年同四半期比増収となりました。利益面につきましては、薬剤調達コストが、前年同四半期において一時的に減少した反動により増加したものの、増収による利益増等により、前年同四半期比増益となりました。
売上高 | 201億90百万円 | (前年同四半期比 23億48百万円増、 | 13.2%増) |
営業利益 | 18億20百万円 | (前年同四半期比 1億10百万円増、 | 6.5%増) |
ビル清掃管理事業における新規契約獲得の一方、太陽光事業における商品売上の減少等により、売上高は前年同四半期をわずかに下回りました。利益面につきましては、リースキン事業において新商品投入に係るレンタル資材費の増加等もあり、前年同四半期比減益となりました。
売上高 | 58億97百万円 | (前年同四半期比 4百万円減、 | 0.1%減) |
営業利益 | 2億50百万円 | (前年同四半期比 41百万円減、 | 14.3%減) |
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末の738億65百万円から18億95百万円増加し、757億60百万円となりました。これは、主に長期貸付金が17億15百万円増加したことが大きな要因となっております。
また、負債合計は、前連結会計年度末の259億38百万円から4億44百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末は254億94百万円となりました。これは主に未払法人税等が3億26百万円増加したものの、未払消費税等が5億79百万円減少したことが大きな要因となっております。
非支配株主持分を含む純資産合計は、配当金の支払いが4億13百万円あったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益24億40百万円を計上したことなどにより、前連結会計年度末の479億26百万円から23億39百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末は502億65百万円となりました。その結果、自己資本比率は66.0%(前連結会計年度末比1.4ポイント増)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年同四半期の149億4百万円から17億66百万円増加し、166億71百万円(前年同四半期比11.9%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動により得られた資金は、前年同四半期比14億77百万円増加し、33億57百万円(前年同四半期比78.6%増)となりました。これは、主にたな卸資産が17億87百万円増加したものの、仕入債務が30億86百万円増加したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動により支出した資金は、前年同四半期比36億10百万円増加し、52億31百万円(前年同四半期比222.8%増)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出が18億57百万円、及び貸付けによる支出が15億円増加したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動により支出した資金は、前年同四半期比3億20百万円減少し、2億71百万円(前年同四半期比54.1%減)となりました。これは、主に配当金の支払額が1億25百万円増加したものの、短期借入金の純増額が1億10百万円及び長期借入金の返済による支出が2億4百万円減少したことなどによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。