第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の状況

国の社会保障制度改革により、超高齢社会の医療・介護ニーズに合わせたサービス提供体制の再構築、地域包括ケアシステムの構築、在宅サービスの充実等が段階的に進められており、医療・介護業界は大きな転換期を迎えております。

また、新型コロナウイルス感染拡大の継続は、社会や人々の生活にさまざまな変化をもたらし、当社グループの経営環境及び事業環境にも影響を及ぼしております。

当社グループにおきましては「清潔と健康」に関わるサービス事業者として、感染防止の対策を徹底しながら事業を継続することで、社会的使命を果たすと共に、従業員やその家族の罹患防止・安全確保を行っております。

こうしたなか当社グループは、2021年5月に策定しました中期経営計画「Challenge for the new stage!」で掲げる2025年3月期の数値目標、売上高1,400億円、営業利益95億円の達成に向け、また、持続的な成長を実現できる新たなステージを目指し、「続ける」「変える」「創る」の3つの基本方針に沿った施策を推進しております。

 

当第2四半期連結累計期間における当社グループの経営成績につきましては、売上高60,269百万円(前年同四半期比2,820百万円増4.9%増)、営業利益3,828百万円(前年同四半期比918百万円増31.6%増)、経常利益4,255百万円(前年同四半期比974百万円増29.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,799百万円(前年同四半期比606百万円増27.7%増と前年同四半期比増収増益となりました。

 

〔セグメント別状況〕

①  健康生活サービス

新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、ホテル・旅館の稼働率低下による寝具・リネンサプライ事業及びクリーニング設備製造事業への影響が継続した一方、シルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の戦略商品である「入院セット」「ネクサージ」の売上が好調に推移し、前年同四半期比増収となりました。利益面につきましては、レンタル資材費の増加はあるものの、売上増加に伴う利益増に加え、前年同期には医療現場等で業務を行う従業員に対する特別支援金支給があったことなどから、前年同四半期比増益となりました。

売上高

31,115百万円

(前年同四半期比 1,824百万円増

6.2%増)

営業利益

2,850百万円

(前年同四半期比   642百万円増

29.1%増)

 

 

②  調剤サービス

当期5店舗の出店、2店舗の閉店により、141店舗の事業展開となりました。

前期に出店した7店舗を含む新店効果に加え、受診控えによる処方患者数減少からの回復が徐々に見られ処方箋枚数が増加したこと、また、地域に密着したかかりつけ機能の強化等により技術料単価が上昇したことから、前年同四半期比増収増益となりました。

売上高

22,490百万円

(前年同四半期比    864百万円増

4.0%増)

営業利益

1,426百万円

(前年同四半期比    174百万円増

14.0%増)

 

 

 

③  環境サービス

感染症対策需要により病院清掃を中心としたビル清掃管理事業が引き続き順調に推移したことに加え、飲食店等取引先の業況悪化による影響が続くリースキン事業においてもトイレ周り商品の売上が伸長したことなどから、前年同四半期比増収となりました。利益面につきましては、売上増加に伴う利益増に加え、ビル清掃管理事業の収益性が向上したことにより、前年同四半期比増益となりました。

売上高

6,571百万円

(前年同四半期比    141百万円増

2.2%増)

営業利益

649百万円

(前年同四半期比    170百万円増

35.6%増)

 

 

(2) 財政状態の分析

①  資産

当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末の102,180百万円から356百万円増加し、102,537百万円となりました。これは、主に現金及び預金が871百万円、棚卸資産が146百万円減少したものの、差入保証金(投資その他の資産「その他」)が669百万円、投資有価証券が623百万円、並びに受取手形及び売掛金が159百万円増加したことが主な要因となっております。

②  負債

当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末の28,302百万円から1,193百万円減少し、27,108百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金が385百万円、長期借入金が211百万円、未払金(流動負債「その他」)が171百万円、並びに未払法人税等が118百万円減少したことが主な要因となっております。

③  純資産

当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末の73,878百万円から1,550百万円増加し、75,428百万円となりました。これは、主に自己株式の取得による減少624百万円、配当金の支払いによる減少533百万円、並びにその他有価証券評価差額金の減少150百万円あったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益2,799百万円の計上したことが主な要因となっております。

この結果、自己資本比率は73.1%(前連結会計年度末比1.2%増)となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ805百万円(2.3%)減少し、34,181百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動により得られた資金は、3,670百万円(前年同期比1,031百万円増39.1%増)となりました。

この主な要因は、税金等調整前四半期純利益(4,169百万円)、減価償却費(1,870百万円)による資金増加要因が、仕入債務の減少(393百万円)、法人税等の支払(1,481百万円)による資金減少要因を上回ったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動により支出した資金は、2,899百万円(前年同期比549百万円増23.4%増)となりました。

この主な要因は、有価証券の純増加額(300百万円)、有形固定資産の取得(1,232百万円)、無形固定資産の取得(142百万円)、投資有価証券の取得(946百万円)による資金減少要因が、投資有価証券の売却(282百万円)による資金増加要因を上回ったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動により支出した資金は、1,579百万円(前年同期比730百万円増86.0%増)となりました。

この主な要因は、長期借入金の返済(290百万円)、自己株式の取得(624百万円)、配当金の支払(533百万円)によるものであります。

 

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

特記すべき事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。