【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

連結の範囲の重要な変更

当中間連結会計期間において、当社の連結子会社であるたんぽぽ薬局株式会社が株式会社mik japanの株式を取得したことにより、連結の範囲に含めております。

なお、当該連結範囲の変更は、当中間連結会計期間の属する連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与えることは確実と認められ、連結貸借対照表の資産合計及び負債合計の増加、連結損益計算書の売上高等の増加になると考えられます。

 

(中間連結貸借対照表関係)

※1  棚卸資産の内訳は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当中間連結会計期間

(2024年9月30日)

商品及び製品

3,002

百万円

4,714

百万円

仕掛品

511

 

710

 

原材料及び貯蔵品

2,031

 

1,634

 

5,545

 

7,059

 

 

 

(中間連結損益計算書関係)

※1  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

 

前中間連結会計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年9月30日)

当中間連結会計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年9月30日)

給料手当

4,951

百万円

5,270

百万円

賞与引当金繰入額

1,156

 

1,189

 

役員賞与引当金繰入額

38

 

35

 

退職給付費用

202

 

231

 

役員退職慰労引当金繰入額

21

 

18

 

 

 

(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

前中間連結会計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年9月30日)

当中間連結会計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年9月30日)

現金及び預金

33,024

百万円

26,800

百万円

預入期間が3か月を超える定期預金

△581

 

△922

 

流動資産「その他」(預け金)

14

 

15

 

現金及び現金同等物

32,457

 

25,893

 

 

 

 

(株主資本等関係)

Ⅰ  前中間連結会計期間(自  2023年4月1日  至  2023年9月30日)

1  配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2023年6月29日

定時株主総会

普通株式

1,373

39.00

2023年3月31日

2023年6月30日

利益剰余金

 

 

2  基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2023年11月10日

取締役会

普通株式

880

25.00

2023年9月30日

2023年12月8日

利益剰余金

 

 

Ⅱ  当中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

1  配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2024年6月27日

定時株主総会

普通株式

1,161

33.00

2024年3月31日

2024年6月28日

利益剰余金

 

 

2  基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2024年11月8日

取締役会

普通株式

980

29.00

2024年9月30日

2024年12月9日

利益剰余金

 

 

3  株主資本の著しい変動

当社は、2024年5月27日開催の取締役会決議に基づき、自己株式1,400,000株の取得を行っております。主にこの結果により、当中間連結会計期間において、自己株式が2,906百万円増加し、当中間連結会計期間末において自己株式が4,813百万円となっております。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前中間連結会計期間(自  2023年4月1日  至  2023年9月30日)

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

中間連結損益計算書計上額
(注)3

健康生活
サービス

調剤
サービス

環境
サービス

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

34,910

25,535

7,332

67,778

86

67,865

67,865

セグメント間の内部
売上高又は振替高

26

0

231

258

1

260

260

34,937

25,535

7,564

68,037

88

68,125

260

67,865

セグメント利益又は損失(△)

3,009

1,201

732

4,943

7

4,936

1,251

3,684

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報提供事業を含んでおります。

2  セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,251百万円には、セグメント間取引消去△5百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,245百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

3  セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2  報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

特記すべき事項はありません。

 

Ⅱ  当中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

中間連結損益計算書計上額
(注)3

健康生活
サービス

調剤
サービス

環境
サービス

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

37,498

27,950

7,196

72,645

79

72,725

72,725

セグメント間の内部
売上高又は振替高

27

235

263

1

265

265

37,526

27,950

7,431

72,909

81

72,990

265

72,725

セグメント利益又は損失(△)

3,317

920

721

4,959

15

4,943

1,279

3,664

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報提供事業を含んでおります。

2  セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,279百万円には、セグメント間取引消去△7百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,271百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

3  セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2  報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「健康生活サービス」における処分を予定している事業資産について、使用価値を零として帳簿価額を減額しております。当該減少額69百万円を減損損失として特別損失に計上しております。

「調剤サービス」における店舗設備について、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである資産グループ及び予想しえない市況の変化に、当初予定しておりました計画の変更を要する資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。回収可能価額は使用価値により算定しておりますが、将来キャッシュ・フローが見込まれないため、零として評価しております。当該減少額211百万円を減損損失として特別損失に計上しております。

(のれんの金額の重要な変動)

当社の連結子会社であるたんぽぽ薬局株式会社が株式会社mik japanの株式を取得し、新たに連結の範囲に含めたことに伴い、「健康生活サービス」においてのれんが551百万円、「調剤サービス」においてのれんが452百万円増加しております。なお、上記の金額は取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額です。

 

 

(企業結合等関係)

取得による企業結合

当社は、2024年6月15日開催の役員会において、当社の連結子会社であるたんぽぽ薬局株式会社が株式会社ミック・ジャパンから株式会社 mik japanの発行株式の100%を取得することを決議し、2024年7月1日付で株式を取得いたしました。

 

(1) 企業結合の概要

① 被取得企業の名称及びその概要

被取得企業の名称  株式会社 mik japan

事業の内容        リハビリデイサービス事業、ドラッグストア事業等

 

② 企業結合を行った主な理由

当社は清潔と健康を旗印に医療・介護分野の事業を幅広く展開し、たんぽぽ薬局は調剤薬局を通じた地域医療を支えるサービスを提供しております。本取引により、当社グループに新たに加わるリハビリデイサービス事業、ドラッグストア事業等は、現在の当社グループの事業を補完、拡充し、総合ヘルスケア企業として一層の企業価値向上につながるものと考えております。

具体的には、現在のトーカイグループのコア事業である介護用品レンタル事業にリハビリデイサービス事業が加わることで、ご利用者様の QOL 改善や機能回復の一助になりうる複合的なサービスを提供することが可能となるほか、ドラッグストア事業を通じたたんぽぽ薬局の店舗における物販機能の強化などを想定しております。

 

③ 企業結合日

2024年7月1日

 

④ 企業結合の法的形式

現金を対価とする株式取得

 

⑤ 結合後企業の名称

変更ありません。

 

⑥ 取得した議決権比率

100%

 

⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社の連結子会社であるたんぽぽ薬局株式会社が現金を対価として、株式を取得したためであります。

 

(2) 中間連結会計期間に係る中間連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2024年7月1日から2024年9月30日まで

 

(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

2,400百万円

取得原価

 

2,400百万円

 

 

(4) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

① 発生したのれんの金額

1,003百万円

なお、上記の金額は取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額です。

 

② 発生原因

リハビリデイサービス事業、ドラッグストア事業等の各事業を展開することによって期待される将来の収益力であります。

 

③ 償却方法

8年間にわたる均等償却

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前中間連結会計期間(自  2023年4月1日  至  2023年9月30日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

健康生活
サービス

調剤
サービス

環境
サービス

財又はサービスの種類

 

 

 

 

 

 

レンタル・ランドリー売上

23,596

3,314

26,911

26,911

商品売上

6,024

25,533

1,395

32,954

32,954

その他 (注)2

5,289

1

2,621

7,912

86

7,999

外部顧客への売上高

34,910

25,535

7,332

67,778

86

67,865

財又はサービスの移転の時期

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財

30,980

25,535

4,813

61,329

86

61,416

一定の期間にわたり移転される財

3,930

2,518

6,448

6,448

外部顧客への売上高

34,910

25,535

7,332

67,778

86

67,865

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報提供事業を含んでおります。

2  財又はサービスの種類に記載している「その他」の区分は、病院関連事業(健康生活サービス)における医療周辺業務、給食事業(健康生活サービス)における給食等の提供、清掃事業(環境サービス)における清掃業務の提供等であります。

 

当中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

健康生活
サービス

調剤
サービス

環境
サービス

財又はサービスの種類

 

 

 

 

 

 

レンタル・ランドリー売上

25,080

3,286

28,366

28,366

商品売上

6,776

27,940

1,189

35,906

35,906

その他 (注)2

5,641

10

2,720

8,373

79

8,452

外部顧客への売上高

37,498

27,950

7,196

72,645

79

72,725

財又はサービスの移転の時期

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財

33,459

27,950

4,581

65,991

79

66,071

一定の期間にわたり移転される財

4,038

2,615

6,654

6,654

外部顧客への売上高

37,498

27,950

7,196

72,645

79

72,725

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報提供事業を含んでおります。

2  財又はサービスの種類に記載している「その他」の区分は、病院関連事業(健康生活サービス)における医療周辺業務、給食事業(健康生活サービス)における給食等の提供、清掃事業(環境サービス)における清掃業務の提供等であります。

 

(1株当たり情報)

1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前中間連結会計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年9月30日)

当中間連結会計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年9月30日)

1株当たり中間純利益

74円62銭

88円82銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する中間純利益(百万円)

2,626

3,041

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
中間純利益(百万円)

2,626

3,041

普通株式の期中平均株式数(千株)

35,204

34,248

 

(注) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額については、潜在株式は存在しないため記載しておりません。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。