第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、及びライツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて、事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は132,043百万円(前年同期比24.2%増)、営業利益は25,816百万円(前年同期比132.3%増)、経常利益は26,617百万円(前年同期比217.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は17,515百万円(前年同期比218.7%増)となりました。

 

当第2四半期連結累計期間の報告セグメント別の状況は次のとおりであります。

 

①デジタルエンタテインメント事業

ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売及び運営を行っております。デジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。

当第2四半期連結累計期間は、家庭用ゲーム機向けタイトルにおいて、「ドラゴンクエスト」シリーズ最新作である「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」や「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」を発売したほか、「NieR:Automata」をはじめとする過去に発売したタイトルのダウンロードを中心としたリピート販売の好調により、前年同期比で増収増益となりました。

スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」、「星のドラゴンクエスト」、「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」、「キングダム ハーツ ユニオン クロス」などの既存タイトルが国内外で好調に推移したほか、ロイヤリティー収入の増加により前年同期比で増収増益となりました。

多人数参加型オンラインロールプレイングゲームにおいては、「ファイナルファンタジーXIV」の拡張版ディスクの発売によるディスク売上と、それに伴う課金会員数の増加により、前年同期比で増収増益となりました。

当事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は102,104百万円(前年同期比30.4%増)となり、営業利益は26,589百万円(前年同期比119.3%増)となりました。

 

②アミューズメント事業

アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行っております。

当第2四半期連結累計期間は、店舗運営が堅調に推移したものの、アミューズメント機器の販売については新規タイトルの発売数が減少し、前年同期比で減収増益となりました。

当事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は21,133百万円(前年同期比0.7%減)となり、営業利益は2,463百万円(前年同期比17.7%増)となりました。

 

③出版事業

コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。

当第2四半期連結累計期間は、前年同期と比較してコミック単行本の売上が好調に推移し、特に電子書籍形式による販売が増加しております。

当事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は5,649百万円(前年同期比24.1%増)となり、営業利益は1,384百万円(前年同期比44.7%増)となりました。

 

④ライツ・プロパティ等事業

主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行っております。

当第2四半期連結累計期間は、自社コンテンツのキャラクターグッズ、サウンドトラック等の販売・許諾、他社の有力コンテンツのキャラクターグッズ化等が好調に推移いたしました。

当事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は4,059百万円(前年同期比33.4%増)となり、営業利益は1,199百万円(前年同期比9.5%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前年同期に比べ31,688百万円増加して、132,942百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

①営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動の結果得られた資金は23,531百万円(前年同期は167百万円の支出)となりました。

これは主として、税金等調整前四半期純利益26,196百万円、減価償却費2,456百万円、たな卸資産4,514百万円の増加、法人税等の支払額3,429百万円及び法人税等の還付額3,037百万円によるものであります。

②投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動の結果使用した資金は、4,370百万円(前年同期比15.8%減)となりました。

これは主として、有形固定資産の取得による支出2,362百万円及び差入保証金の差入による支出1,042百万円によるものであります。

③財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動の結果使用した資金は、14,148百万円(前年同期比212.5%増)となりました。

これは主として、自己株式の取得による支出9,248百万円、配当金の支払額4,877百万円によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

  当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、542百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。