(1)業績の状況
当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、及びライツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて、事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は188,090百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益は33,771百万円(前年同期比57.2%増)、経常利益は34,785百万円(前年同期比57.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22,327百万円(前年同期比30.9%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間の報告セグメント別の状況は次のとおりであります。
①デジタルエンタテインメント事業
ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売及び運営を行っております。デジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。
当第3四半期連結累計期間は、家庭用ゲーム機向けタイトルにおいて、「ドラゴンクエスト」シリーズ最新作である「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」や「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」を発売したものの、大型新作タイトル数が前期よりも少なかったことから、前年同期比で減収となりました。他方、「NieR:Automata」をはじめとする過去に発売したタイトルのダウンロードを中心とした利益率の高いリピート販売が引き続き好調だったことから、前年同期比で増益となりました。
スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」、「星のドラゴンクエスト」、「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」、「キングダム ハーツ ユニオン クロス」などの既存タイトルが国内外で好調に推移したほか、ロイヤリティー収入の増加により、前年同期比で増収増益となりました。
多人数参加型オンラインロールプレイングゲームにおいては、「ファイナルファンタジーXIV」、「ドラゴンクエストX」の拡張版の発売によるディスク売上と課金会員数の増加により、前年同期比で増収増益となりました。
当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は143,574百万円(前年同期比1.8%減)となり、営業利益は36,378百万円(前年同期比66.9%増)となりました。
②アミューズメント事業
アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行っております。
当第3四半期連結累計期間は、店舗運営が堅調に推移したものの、アミューズメント機器の新規タイトルの発売が減少したことから、前年同期比で減収減益となりました。
当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は31,558百万円(前年同期比4.5%減)となり、営業利益は2,597百万円(前年同期比29.2%減)となりました。
③出版事業
コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。
当第3四半期連結累計期間は、コミック単行本の売上が好調に推移し、特に電子書籍形式による販売が増加しております。
当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は8,279百万円(前年同期比14.1%増)となり、営業利益は1,835百万円(前年同期比6.5%増)となりました。
④ライツ・プロパティ等事業
主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行っております。
当第3四半期連結累計期間は、自社コンテンツのキャラクターグッズ、サウンドトラック等の販売・許諾、他社の有力コンテンツのキャラクターグッズ化等が好調に推移いたしました。
当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は5,818百万円(前年同期比23.1%増)となり、営業利益は1,559百万円(前年同期比0.4%減)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、838百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。