〇添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………7

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……………………………………………………8

(4)事業等のリスク ……………………………………………………………………………………………8

2.企業集団の状況 …………………………………………………………………………………………………11

3.経営方針 …………………………………………………………………………………………………………14

(1)会社の経営の基本方針 ……………………………………………………………………………………14

(2)中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題 ………………………………………………14

(3)目標とする経営指標 ………………………………………………………………………………………14

4.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………15

5.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………16

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………16

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………18

(連結損益計算書) ……………………………………………………………………………………………18

(連結包括利益計算書) ………………………………………………………………………………………19

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………20

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………22

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………23

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………23

(表示方法の変更) ……………………………………………………………………………………………23

(会計上の見積りの変更) ……………………………………………………………………………………23

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………24

(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………………………28

(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………29

6.個別財務諸表 ……………………………………………………………………………………………………30

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………30

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………32

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………33

7.その他 ……………………………………………………………………………………………………………35

生産、受注及び販売の実績 ………………………………………………………………………………………35

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

① 当期の経営成績

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものです。

当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかに回復しているものの、先行きについては世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっており、このところ足踏みもみられます。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。

 

このような状況下において当社グループは、2030年に向けた経営ビジョン「Vision2030」を策定しました。

IT市場や技術、ESG等の環境変化を捉え、既存SIビジネスモデルの進化に加えてデジタル、ソリューションおよびサービスビジネスやそれらを実現する人材などへの積極的な投資により、新たな成長モデルを構築し、社会的価値・経済的価値の創出という両輪でさらなる企業価値の向上を目指します。

その実現に向け、「提案価値の向上」、「SI×デジタルのコンビネーション」、「新規領域・グローバルへの進出」、「ESGへの取り組み強化」、「自社経営基盤の改革」を重要課題に設定し、取り組んでいます。

当期では中期経営計画の目標を1年前倒しで達成し、売上高は、1,157億27百万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は14期連続増益、10期連続過去最高の127億34百万円(前年同期比8.9%増)、ならびにEBITDAは138億13百万円(前年同期比11.1%増)となりました。

 

■「提案価値の向上」「SI×デジタルのコンビネーション」

「フォーカスビジネス」(注1)を、当社グループの成長領域として取り組みを強化しており、中期経営計画では、2025年3月期までに売上高に占めるフォーカスビジネス売上高の比率40%を目標として推進しています。当連結会計年度のフォーカスビジネス売上高比率は48.0%となり順調に推移しています。

2023年5月、安心計画株式会社の全株式を取得しました。当社開発の3次元CAD(3DCAD)による住空間提案システムである「Walk in home」の開発ノウハウと、安心計画株式会社の「Walk in home」における長年の販売で積み上げた営業ノウハウ、営業基盤、運用保守ノウハウを組み合わせることで、ハウジングソリューションビジネスにおける提案価値の高度化に取り組んでいきます。

 

(注1) フォーカスビジネス

デジタルBiz・ソリューションBiz・サービスBizの3つの成長エンジンで構成される、今後注力していくビジネス領域。

 

 

■「ESGへの取り組み強化」

当社社員の財産形成の一助とすることに加えて、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、当社社員が株主との一層の価値共有を進めるため、新設した社員向け譲渡制限付株式交付制度に基づき、2023年8月に株式を交付しました。

また、社員一人ひとりが社会貢献への意識を高め、行動していく事が重要と考え、積極的に社会貢献活動を推進しています。

当社グループは、ワインを核とした新たなまちづくりを目指す一般社団法人とみおかワインドメーヌのブドウ園において、東日本大震災復興支援ボランティア活動を実施しています。当期においては、グループ社員約50名が参加し、醸造用ぶどうの苗木を保護するカバーの整備や除草作業などの支援を行いました。

2023年6月、IT分野における教育・研修サービス等を提供する株式会社MIRUCA(ミルカ)で当社グループ初となる女性の代表取締役社長が就任しました。

2023年8月、2023年度(2023年8月31日から2024年8月29日)の「JPX 日経インデックス400」(注1)の構成銘柄に2年連続で選定されました。

さらに、健康経営の取り組みでは、その成果が認められ、経済産業省と東京証券取引所によって「健康経営銘柄2024」に選定されました。あわせて、経済産業省と日本健康会議から「健康経営優良法人(ホワイト500)」の認定を3年連続で受けました。また、「健康優良企業・金の認定」を4年連続で更新することができました。

また、コーポレート・ガバナンスに関するESGへの取り組みでは、役員報酬の指標についての開示など、ガバナンス体制の強化を図りました。

環境への取り組みにおいては、環境情報開示に取り組む国際的な非営利団体CDPによる2023年の気候変動レポートにおいて、リーダーシップレベルに位置する「A-」の評価を獲得しました。

以上のような取り組みが評価され、米国のモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社(以下、MSCI)が世界の企業を対象にESGへの取り組みや情報開示の観点で格付けする「MSCI ESGレーティング」 において、「A」評価を獲得しました。
 

(注1) JPX 日経インデックス400

資本の効率的活用に加えてコーポレート・ガバナンス強化の取り組みなど、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした、「投資者にとって投資魅力の高い会社」で構成される株価指数。

 

■「自社経営基盤の改革」

Vision2030および中期経営計画の2年目をスタートするにあたり、各セグメントの成長戦略を着実に実施していくため、セグメントを軸とした事業運営体制に移行しました。具体的には、ミッション明確化・アジリティ向上・機動的な資源配分・グループ間連携強化などの観点から、各セグメント所属組織を統括する組織、および中長期的な計画策定、実行管理を担う推進部を設置しました。

また、システム基盤関連ビジネスのさらなる強化・拡大および経営資源の有効活用・事業運営の効率化を目的に、当社の完全子会社であるデジタルテクノロジー株式会社およびアイ・ネット・リリー・コーポレーション株式会社は2024年4月1日に合併しました。

さらに、国内のシステム開発体制の強化、お客様のデジタル領域での対応力強化、および新規顧客の拡大を図るため、株式会社アヴァンザおよび株式会社東北システムズ・サポートの全株式を取得し子会社化しました。

 

■「株主還元など」

成長投資の機会、資本の状況などを総合的に勘案し、資本効率の向上ならびに株主への一層の利益還元を図るため、2023年5月から10月に約16億円の自己株式取得、およびその消却を2023年11月に実施しました。さらに、2024年2月から3月に約10億円の自己株式の取得、およびその消却を2024年3月に実施しました。

 

 

以上の結果、当連結会計年度の売上高は、1,157億27百万円(前年同期比9.0%増)となりました。

売上総利益は、売上高の増加により249億92百万円(前年同期比20.2%増)となりました。

販売費及び一般管理費は、122億57百万円(前年同期比34.8%増)となりました。売上総利益が増加し、営業利益は、127億34百万円(前年同期比8.9%増)、経常利益は、130億69百万円(前年同期比9.5%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の増加などにより、88億86百万円(前年同期比11.1%増)となりました。

(単位:百万円)

 

連結

 

対前年同期増減率

売上高

115,727

9.0

営業利益

12,734

8.9

経常利益

13,069

9.5

親会社株主に帰属する当期純利益

8,886

11.1

 

 

<売上高の内訳>

(単位:百万円)

 

連結

 

対前年同期増減率

業務&ソリューション

43,663

7.5

テクノロジー&ソリューション

42,214

22.7

プラットフォーム&サービス

29,849

△4.0

合計

115,727

9.0

 

 

各セグメントにおける営業概況は、次のとおりです。

 

業務&ソリューションセグメント

銀行業や官公庁のシステム開発などが順調に推移し、売上高は436億63百万円(前年同期比7.5%増)となりました。

フォーカスビジネスへの取り組みでは、「クラウドアーキテクチャーベースでのAP開発力強化」、「アジャイル/ローコード開発への対応力強化」および「業界特化ソリューション・サービス拡大・さらなる創出」などに努めています。

金融庁および経済産業省の「クレジットカード業におけるマネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」に準拠したマネー・ローンダリング対策システム「AMLion(アムリオン)」をクレジットカード業界向けに提供を開始しました。「AMLion(アムリオン)」は国際基準に準拠したマネー・ローンダリング対策システムで、業界特化ソリューション・サービスとして、これまで証券会社などに提供してきました。

また、これまでの銀行システムの開発経験や金融犯罪対策領域における業務実績を活用して開発した「振り込め詐欺救済法対応ソリューション」の提供を開始しました。

さらに、デジタル不正検知を強化したサイバーセキュリティ・ソリューションを提供する戦略的パートナーシップをMastercardと締結しました。その戦略的パートナーシップに基づき、2023年12月、ウェブサイトやSNSなどを持つ企業のサイバーセキュリティリスク評価ソリューション「RiskRecon(リスクリコン)」の提供を開始しました。

今後も金融犯罪対策業務の高度化・効率化に貢献していきます。

また、株式会社DTS WESTでは、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)様のLGWAN(エルジーワン)(注1)環境でのAIチャットボットサービスの提供業務に、AIを活用したFAQソリューション「kotosora(コトソラ)」(注2)が採用されました。
 

 

(注1) LGWAN

Local Government Wide Area Network(総合行政ネットワーク)の略称。地方公共団体の組織内ネットワーク(庁内 LAN)を相互に接続し高度なセキュリティを維持した行政専用の通信ネットワーク。

 

(注2) kotosora

自然言語処理を行うAI(人工知能)を活用し、よくある質問(FAQ)の回答をチャットでの会話形式で提供する、WEB ブラウザ上で動作するサービス。

 

テクノロジー&ソリューションセグメント

生産管理システムなどのパッケージソリューションや新規連結などにより好調に推移し、売上高は422億14百万円(前年同期比22.7%増)となりました。

フォーカスビジネスへの取り組みでは、クラウドビジネス技術の強化およびビジネスモデルの変革、パッケージ販売拡大に向けた機能強化、ERPビジネス拡大強化、およびエッジAIとサイバーセキュリティ技術の確立などに努めています。

アプリケーション開発を中心とした既存SIのビジネスモデルから進化させ、新規ソリューション・サービスの創出による事業領域の拡大を目指して、「ServiceNow®(サービスナウ)」を注力分野の1つに位置づけています。人材育成プログラムを整備し、短期間で市場が求めるデジタル人材や高付加価値人材を育成していきます。

2023年11月、住宅建設事業のさまざまな業務システムを一元的に管理し効率化できる住宅建設業界向け基幹システムの「HOUSING CORE(ハウジング コア)」では、施工管理モバイルアプリと業者サポート機能の拡張などを実施した「HOUSING CORE Ver.3」の販売を開始しました。

また、外皮計算(注1)の自動生成などの設計機能の強化と見積りの精度向上を実現した「Walk in home 2023(ウォークインホーム)」の販売を開始しました。

さらに、当社グループ会社の安心計画株式会社は、住宅購入を検討する方が事前に間取りの動線の良し悪しをゲーム感覚で確認できるアプリ「My Room tour(マイルームツアー)」の提供を開始しました。

また、ビジネス・インテリジェンスソリューション「Geminiot(ジェミニオ)」および製造業データ活用ソリューション「Pasteriot.mi(パステリオ エムアイ)」に搭載したAIの自動分析機能において、IBM i(注2)への対応を開始しました。IBM iのデータから自動で業務上の問題を検出・フィードバックすることで、業務の「自律的なカイゼン」を実現します。
  さらに、SAPジャパン株式会社の人材マネジメントソリューション分野でSAP AWARD OF EXCELLENCE 2024のSAP® Human Experience Managementアワードを受賞しました。様々なお客様要望に対し、数多くの導入案件で培ったノウハウを生かしたシステム導入において高い評価を受けています。
 

(注1) 外皮計算

建物の外壁、窓、床、屋根、天井など、室内と室外を分け隔てる部分から逃げる熱量を計算して、より断熱度が高く、室内環境が安定に保った家を作るために行う計算。

 

(注2) IBM i

企業の基幹システムに多く採用されているプラットフォーム用のオペレーティング・システム。
 

 

プラットフォーム&サービスセグメント

運用、基盤構築案件は拡大したものの、前年同期のハードウエア販売が一時的に増加した反動により、売上高は298億49百万円(前年同期比4.0%減)となりました。

フォーカスビジネスへの取り組みでは、当社のReSM/ReSMplusを中心とした運用サービスメニューの拡大、HybridCloud、Data Management等の強化・拡販、およびネットワークインテグレーションビジネスの推進などに努めます。

2023年4月、オンライン上で完結できる本人確認の仕組み(電子本人確認、electronic Know Your Customer:

eKYC(注1))と当社の業務代行(BPO)サービスを組み合わせた「DTS eKYC サービス」の提供を開始しました。

また、企業におけるITサービス管理の効率化と高度化を支援するため、当社の豊富なシステム運用のノウハウを活用し、Atlassian Pty Ltdの提供するJira Service Managementを軸としたAtlassian製品の導入コンサルティングと活用支援サービスの提供を開始しました。

2023年10月、Google Cloudを専門としたシステムインテグレーターであるクラウドエース株式会社様にJira Service ManagementをはじめとしたAtlassian製品を導入し、同社のITサービスマネジメントシステムを整備しました。

 

(注1) eKYC

口座開設やサービス利用開始時に必要な本人確認をオンラインで完結するサービス。AI(顔認証等)を活用することで、書類のやり取り等の手間を省き、短時間での本人確認を実現し、本人確認に要する工程をオンライン化する事で、企業側も事務処理の簡略化を実現するもの。

 

② 次期の見通し

社会的価値・経済的価値の創出という両輪でさらなる企業価値の向上を目指すため、Vision2030を策定しました。Vision2030のもと、事業および経営基盤の両面において重要課題を設定し、中期経営計画(2023年3月期~2025年3月期)を1st Stageとして位置付け、それを実現するためKPIを定めました。

 

以上の方針に基づき、2025年3月期の連結業績の見通しは、次のとおりです。

 

(単位:百万円)

 

連結

 

対当期増減率

売上高

125,000

8.0

営業利益

13,300

4.4

経常利益

13,500

3.3

親会社株主に帰属する当期純利益

9,150

3.0

EBITDA

14,950

8.2

 

(注) この決算短信に記載されている売上高および利益の予想数値は、業界の動向を含む経済情勢、顧客の動向など、現時点で入手可能な情報をもとにした見通しを前提としておりますが、これらは、種々の不確実な要因の影響を受けます。したがって、実際の売上高および利益は、この決算短信に記載されている予想数値とは異なる場合がありますことをご承知おきください。

 

 

(2)当期の財政状態の概況

① 資産、負債及び純資産の概況

財政状態としては、総資産は859億10百万円となりました。現金及び預金が46億92百万円減少しましたが、のれんが52億70百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が13億11百万円、投資有価証券が12億80百万円、建物及び構築物(純額)が4億32百万円、投資その他の資産のその他に含まれる長期前払費用が4億23百万円、同じく投資その他の資産のその他に含まれる敷金及び保証金が3億49百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ総資産が52億33百万円増加しました。

負債は208億93百万円となりました。賞与引当金が6億91百万円、未払金が6億82百万円、流動負債のその他に含まれる預り金が4億39百万円、固定負債のその他に含まれる長期未払金が3億1百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ負債が25億94百万円増加しました。

純資産は650億16百万円となりました。剰余金の配当50億円、自己株式の取得26億円を行った一方で、親会社株主に帰属する当期純利益が88億86百万円、その他有価証券評価差額金が6億37百万円、退職給付に係る調整累計額が2億28百万円、為替換算調整勘定が1億76百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ純資産が26億39百万円増加しました。なお、自己株式の消却により、自己株式が15億33百万円、利益剰余金が14億74百万円それぞれ減少しています。

 

② 当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末の残高である433億64百万円に比べ58億6百万円減少し、375億57百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況についての前連結会計年度との比較は次のとおりです。

営業活動によるキャッシュ・フローは104億10百万円となり、前連結会計年度に比べ得られた資金が27億67百万円増加しました。主な要因は、売上債権及び契約資産の増減額が減少したことにより26億48百万円の収入が増加したことなどによるものです。

投資活動によるキャッシュ・フローは△85億16百万円となり、前連結会計年度に比べ使用した資金が75億85百万円増加しました。主な要因は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が49億49百万円増加したこと、定期預金の預入による支出が10億67百万円増加したこと、有価証券の償還による収入が5億円減少したことなどによるものです。

財務活動によるキャッシュ・フローは△78億17百万円となり、前連結会計年度に比べ使用した資金が12億78百万円減少しました。主な要因は、自己株式の取得による支出が24億1百万円減少した一方で、配当金の支払額が10億21百万円増加したことなどによるものです。

 

当社グループのキャッシュ・フロー関連指標は、以下のとおりです。

 

2021年3月期

2022年3月期

2023年3月期

2024年3月期

自己資本比率(%)

78.8

78.4

76.1

74.4

時価ベースの自己資本比率(%)

154.0

152.6

174.0

200.7

キャッシュ・フロー
対有利子負債比率(%)

0.3

3.1

2.6

6.2

インタレスト・カバレッジ・
レシオ(倍)

560.0

378.5

650.9

546.0

 

(注) 自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い

※ いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。

※ 株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。

※ キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローを使用しています。

※ 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としています。

※ 利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しています。

 

 

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題の一つと認識しており、中長期的な企業価値の増大が利益還元の最大の源泉となると考えています。今後も事業拡大に必要な保有資金を考慮し、業績動向や財務状況などを総合的に勘案したうえで、株主の皆様への中長期的な利益還元を目指して、安定した配当の継続や、自己株式取得など機動的な資本政策などに取り組んでいます。

なお、中期経営計画の期間中においては、配当性向を50%以上、総還元性向を70%以上とする株主還元を実行していきます。

保有資金の使途については、新しい情報技術への開発投資、業務拡大や新規事業開拓のための資本提携、人材育成投資ならびに経営管理機能の強化のための投資など、中長期的な企業価値の増大を図るための先行投資としての活用を考えています。

当期の期末配当については、営業利益で過去最高を更新したことに加え親会社株主に帰属する当期純利益も過去最高を更新し、当初の業績予想を上回りましたので、配当予想から8円増配し、1株当たり58円とする予定です。これにより、1株当たりの年間配当金は、既に実施済みの中間配当金45円と合わせて、1株当たり103円を予定しています。

また、次期の配当については、1株当たり年間110円(中間配当金50円、期末配当金60円)を予定しています。

 

(4)事業等のリスク

当社グループの経営成績、財務状況などに影響を及ぼす可能性があるリスクには以下のようなものがあります。

なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものです。

 

① 事業環境の変動について

情報サービス産業においては、デジタルビジネスの拡大などにより、あらゆる産業からの堅調なIT投資を見込んでいるものの、社会や経済情勢の変動などにより顧客のIT投資動向が変化した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

当社グループの事業においては、業務知識と情報技術に基づいた品質をベースに幅広い業種・業態の顧客ニーズに応えITサービスを提供しているため、特定産業における投資動向の影響を受けにくい構造となっています。

 

② 価格競争について

当社グループが属する情報サービス産業においては、顧客からの情報化投資に対する要求はますます厳しさを増しており、価格面、サービス面の双方から常に同業他社と比較評価されています。

特に、他業種からの新規参入、海外企業の国内参入やソフトウェアパッケージの拡大などにより、価格面での競争激化を見込んでいます。

当社の見込みを超えた何らかの外的要因による価格低下圧力を受けた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

このような市場環境の中、当社はプロジェクトの採算管理を徹底し、生産性の向上を図り、DX人材の育成に取り組むとともに、新技術を活用した高付加価値なサービスを提供することにより、単なるコストダウンのみの価格競争の影響を最小限にとどめるように努めています。

 

③ 海外事業について

当社グループは事業戦略の一環として、海外取引の拡大、海外現地法人の設立や資本提携を推進するなど、海外事業の拡大を進めるとともにガバナンス強化を図ります。

海外事業においては、海外取引における輸出管理法などの内国法および現地法・商慣習の知識・調査不足や相違によるトラブル、海外現地法人の設立、株式取得や運営における現地の法律・会計処理・労務管理・契約・プロジェクト管理などに適切に対応できず、各種訴訟リスク、および損害賠償責任を負うなど、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

当社グループではこれらのリスクを認識するとともに、担当部署を定めてリスク管理の強化を進めています。

 

④ ビジネスモデル、技術革新について

当社グループを取り巻く環境は大きく変化していくことが予想されており、急速な顧客ニーズの変化や技術革新に対する当社グループの適応が遅れた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

当社グループは、IT市場や技術、ESG等の環境変化を捉え、既存SIビジネスモデルの進化に加えてデジタル、ソリューションおよびサービスビジネスや、それらを実現する人材などへの積極的な投資により、新たな成長モデルを構築し、社会的価値・経済的価値の創出という両輪でさらなる企業価値の向上を目指すため、Vision2030を策定しました。

これらの実現に向け、「提案価値の向上」、「SI×デジタルのコンビネーション」、「新規領域・グローバルへの進出」、「ESGへの取り組み強化」、「自社経営基盤の改革」を重要課題に設定し、取り組みを進めていきます。

 

⑤ М&Aの投資について

当社グループは、新技術やソリューション、開発リソースの獲得および新たなビジネス領域の拡張等、当社グループの事業戦略を補完できる会社であることを前提とし、シナジー効果の創出および投資に対する将来のリターン等が見込める場合に、国内外の企業への投資を実施しています。このような投資において、回収不可能な金額の資本を投下したり、投資実施後に当社グループが認識していない問題が明らかとなった場合、もしくは適切なコントロールが及ばずに円滑な事業運営が困難となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

このため、М&Aの投資の意思決定時は、投資対効果の評価や第三者によるDCF法やマルチプル法を使った価値算定結果を判断要素としています。

また、ファイナンシャルアドバイザーや公認会計士、弁護士等の外部有識者によるデューデリジェンスの実施を必須とし、発見された各リスクの検証、対応策等も勘案して経営会議において審議を行い、最終的に取締役会において決議・承認を実施しています。さらに、М&A実施後の統合プロセス(PMI)計画を作成し、М&A効果の最大化に向けた統合プロセスを早期から実施することにより、リスクの低減に努めています。

 

⑥ 法的規制について

当社グループは、会社法、金融商品取引法、個人情報保護法などの法令等の遵守を最優先に事業を推進しているものの、重大なコンプライアンス違反や法令等に抵触する事態が発生した場合、当社グループの社会的信用の低下や業績に影響を及ぼす可能性があります。

このため、グループのコンプライアンス基本原則や行動規範等を制定するとともに、役員・社員およびパートナー企業社員へのコンプライアンス教育、啓蒙活動を実施し、法令遵守に取り組んでいます。

 

⑦ 訴訟等について

現在、当社グループの財政状態および経営成績等に影響を及ぼす可能性のある訴訟は提起されていませんが、当社グループが提供するサービスの不具合、瑕疵や納期遅延、第三者の権利侵害、個人情報を含む顧客情報の漏えいもしくは毀損、不適切な人事労務管理等に関連して、損害賠償請求等の訴訟を起こされる可能性があります。これらの訴訟等の内容および結果によっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

このため、コーポレート・ガバナンスの強化・充実を経営上の重要課題として認識し、コンプライアンス、情報セキュリティ、品質管理等の必要な体制を備えています。

 

⑧ 知的財産権等について

当社グループは事業活動において、第三者の特許・商標・著作権等の知的財産権を侵害することのないよう常に留意しています。しかし、当社グループの事業が他社の知的財産権を侵害したとして、損害賠償請求を受ける可能性や、第三者により当社グループの知的財産権が侵害される可能性があり、いずれの場合も、当社グループの事業および業績等に影響を及ぼす可能性があります。

当社グループでは、研修等を通じて知的財産権に対する社員の意識向上に努め、必要となる技術やビジネスモデルについては、各種特許や商標を出願・登録しています。

 

 

⑨ 人材等について

当社グループの持続的成長に不可欠な要素の一つとして、高い技術力や専門性を有する人材の確保および育成があげられます。しかし、人材確保が想定どおりに進まない場合、あるいは労働環境の悪化により人材流出や生産性が低下した場合、当社グループの業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。

当社グループにおいては、多様性を尊重し、その活躍を促進するための環境を整備するとともに、従業員エンゲージメントサーベイの定期的な実施とその分析・対応を推進しています。

また、人材確保については、中長期的視点での新卒採用や、優れた専門性を有したキャリア人材の採用を実施するとともに、DX領域の新技術習得や専門資格支援など、人材の育成にも注力しています。

 

⑩ ソフトウェア開発のプロジェクト管理について

顧客自らの競争優位性を確保することを目的としたシステム開発期間の短縮、いわゆる短納期化に対する要求はますます厳しさを増しており、プロジェクト管理および品質管理の重要性はこれまで以上に高まっています。不測の事態が発生した場合、採算の悪化するプロジェクトが発生する可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

当社においては、独自の開発標準の浸透に努めています。また、受注金額が一定以上または必要と認めたプロジェクトの受注可否を審議することやプロジェクトの進捗状況を定期的にモニタリングすることを目的としたプロジェクト推進会議を設置することにより、プロジェクトの状況を把握することで不採算案件の抑止に取り組んでおり、現時点では当社グループに大きな影響を与えるおそれのある不採算はありません。

 

⑪ セキュリティについて

当社グループの主力の事業である情報サービス事業は、業務の性質上、多くの顧客の重要な情報に接することになり、セキュリティ管理が経営上の重要課題となっています。しかし、万が一にも重大な情報漏洩が発生した場合には、当社が損害賠償責任を負う可能性があるとともに、顧客からの信頼失墜を原因とする契約解消などが発生する可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

当社においては、情報の取り扱いと管理についての社内規程を整備するとともに、セキュリティ上の脆弱性がないか社内ネットワークや主要システムの診断を行い、ゼロトラストを含む必要な対策強化についての検討・対応を行っています。

また、個人情報保護活動の一つとしてプライバシーマークを取得し、社員および協力会社社員に向け、情報の取り扱いについて意識向上のための啓発教育を実施しています。さらに、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証取得を受け、セキュリティ管理体制のさらなる強化を図るとともに、国内外グループ共通のコンプライアンスガイドを制定し、グループ各社の社内規程の整備や社員のセキュリティ情報の取り扱いに対する意識向上などに取り組んでいます。

 

⑫ 事業継続について

当社グループは、本社を含めた多くの拠点が国内の大都市圏に集中しており、大規模な自然災害や伝染病の流行などが発生した場合に備えることが必要です。しかし、想定を超える事象が発生した場合、復旧にかかるサービス提供の遅延など、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

当社では、テレワークや時差勤務などの就労制度を活用し、社員の安心・安全を最優先としつつ、顧客の意向を汲み取りながら業務の継続に取り組んでいます。

 

 

2.企業集団の状況

当社の企業集団は、当社(株式会社DTS)、連結子会社17社および非連結子会社2社で構成され、情報サービス業を主な事業内容とし、顧客の属する業界や地域、提供するソリューションやサービスの性質などを踏まえ「業務&ソリューション」「テクノロジー&ソリューション」「プラットフォーム&サービス」の報告セグメントに分類し、事業活動を展開しています。

事業内容と各グループ会社の関係は、次のとおりです。

 

〔業務&ソリューション〕

強みである「PM力」「業界知見」に「デジタル技術」をアドオンすることで、新たな付加価値を生み出し、以下のサービスを提供します。

・システム導入のためのコンサルティング

・システムの設計、開発、運用、保守など(基盤およびネットワークなどの設計・構築を含む)

・業界特化型のソリューション創出など

 

〔テクノロジー&ソリューション〕

顧客の多種多様なニーズに最新技術で対応するため、デジタル技術・ソリューションに特化し、業界・地域横断で以下のサービスを提供します。

・システム導入のためのコンサルティング

・システムの設計、開発、運用、保守など(基盤およびネットワークなどの設計・構築、組込みを含む)

・ソリューション(自社・他社)の導入、運用、保守など

 

〔プラットフォーム&サービス〕

顧客が安心して利用出来るIT環境をサポートするため、業界・地域横断で以下のサービスを提供します。

・先端IT機器の導入やITプラットフォームの構築

・クラウド系サービスや仮想化システムなども含めたトータルな情報システムの運用設計、保守

・常駐または遠隔によるシステムの運用、監視サービス

・ITインフラを中心としたシステムの運用診断や最適化サービス

・サブスクリプション、リカーリング等利用料型ビジネスなど

 

 

事業の系統図は次のとおりです。

 

 

画像

 

連結子会社

名称

資本金

議決権の所有割合

主要な事業の内容

株式会社九州DTS

100百万円

100.00%

情報サービス業

日本SE株式会社

310百万円

100.00%

情報サービス業

株式会社DTS WEST

100百万円

100.00%

情報サービス業

株式会社MIRUCA

100百万円

100.00%

情報サービス業

デジタルテクノロジー株式会社

100百万円

100.00%

情報サービス業

逓天斯(上海)軟件技術有限公司

14百万人民元

100.00%

情報サービス業

DTS America Corporation

0.2百万米ドル

100.00%

情報サービス業

株式会社DTSインサイト

200百万円

100.00%

情報サービス業

DTS SOFTWARE VIETNAM CO.,LTD.

1.2百万米ドル

100.00%

情報サービス業

Nelito Systems Private Limited

20.6百万

インドルピー

98.80%

情報サービス業

大連思派電子有限公司(注)

10.3百万人民元

51.00%

(51.00%)

情報サービス業

株式会社思派電子ジャパン(注)

20百万円

51.00%

(51.00%)

情報サービス業

アイ・ネット・リリー・コーポレーション株式会社

76百万円

100.00%

情報サービス業

Partners Information Technology, Inc.

0.005百万米ドル

51.00%

情報サービス業

安心計画株式会社

88百万円

100.00%

情報サービス業

株式会社アヴァンザ

60百万円

100.00%

情報サービス業

株式会社東北システムズ・サポート

98.8百万円

100.00%

情報サービス業

 

(注) 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数です。

 

 

3.経営方針

(1)会社の経営の基本方針

当社グループは、情報サービス産業において、歴史ある企業として業績の向上に努め、一定の成果をあげるとともに、それに基づくステークホルダーへの利益還元を実施し、中長期的な企業価値の増大を図ることが最も重要であると考えています。加えて、「人々の喜びや社会の豊かさを生み出す力」を「技術」と捉え、「技術をもって顧客の信頼を築く 技術をもって企業価値を増大する 技術をもって社員生活の向上を図る 技術をもって社会に貢献する」という企業理念に基づき、すべてのステークホルダーから信頼され、安心感を与える企業を目指すとともに、情報サービス業界を常にリードする独立系総合情報サービス企業として業界内での存在感を高めることを目標とし、ゆるぎない経営基盤を確立することにより一層の発展を目指していきます。

 

(2)中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題

当社グループを取り巻く環境は大きく変化していくことが予想されています。

当社グループは、IT市場や技術、ESG等の環境変化を捉え、既存SIビジネスモデルの進化に加えてデジタル、ソリューションおよびサービスビジネスや、それらを実現する人材などへの積極的な投資により、新たな成長モデルを構築し、社会的価値・経済的価値の創出という両輪でさらなる企業価値の向上を目指すため、Vision2030を策定しました。

これらの実現に向け、「提案価値の向上」、「SI×デジタルのコンビネーション」、「新規領域・グローバルへの進出」、「ESGへの取り組み強化」、「自社経営基盤の改革」を重要課題に設定し、取り組みを進めていきます。

 

(3)目標とする経営指標

Vision2030の1st Stageとなる中期経営計画(2022年4月~2025年3月)では、事業および経営基盤の両面において重要課題を設定し、以下の目標を定めています。

 

<2025年3月期 財務目標>

事業収益

連結売上高

1,100億円以上

EBITDA(※1)

130億円以上

EBITDAマージン

12%程度

投資

投資枠(3年間累計)

250億円

経営効率

ROE

13%以上

株主還元

配当性向

50%以上

総還元性向

70%以上

 

(※1) 営業利益120億円以上(参考値)

 

<2025年3月期 非財務目標>

注力領域

フォーカスビジネス(※1)売上高

40%以上

ESG

CO2排出量削減(2013年度比)

50%以上

SDGs関連売上高(※2)

40%以上

女性管理職比率

6%以上

女性取締役比率

10%以上

独立社外取締役

過半数

 

(※1) デジタルBiz・ソリューションBiz・サービスBizの3つの成長エンジンで構成される、今後注力していくビジネス領域

(※2) SDGsゴール(17項目)に適応するプロジェクトの売上高

 

 

4.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループが資本調達を行っている資本市場は現在日本国内に限定されていることから、当面は日本基準を採用することとしていますが、今後の国内他社のIFRS(国際財務報告基準)採用動向を踏まえつつ、IFRS適用の検討をすすめていく方針です。

 

 

5.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当連結会計年度

(2024年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

43,531

38,838

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

21,023

22,334

 

 

有価証券

799

562

 

 

商品及び製品

660

548

 

 

仕掛品

239

277

 

 

原材料及び貯蔵品

46

67

 

 

その他

1,299

1,432

 

 

貸倒引当金

△8

△29

 

 

流動資産合計

67,591

64,031

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物

2,684

3,508

 

 

 

 

減価償却累計額

△1,645

△2,037

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

1,039

1,471

 

 

 

土地

2,045

2,285

 

 

 

その他

2,092

2,670

 

 

 

 

減価償却累計額

△1,609

△2,006

 

 

 

 

その他(純額)

483

664

 

 

 

有形固定資産合計

3,567

4,420

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

1,277

6,548

 

 

 

ソフトウエア

725

938

 

 

 

その他

7

10

 

 

 

無形固定資産合計

2,010

7,497

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

4,427

5,707

 

 

 

退職給付に係る資産

188

 

 

 

繰延税金資産

1,549

1,582

 

 

 

その他

1,534

2,488

 

 

 

貸倒引当金

△5

△6

 

 

 

投資その他の資産合計

7,505

9,960

 

 

固定資産合計

13,084

21,878

 

資産合計

80,676

85,910

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当連結会計年度

(2024年3月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

6,842

6,706

 

 

未払金

1,386

2,068

 

 

未払法人税等

2,583

2,797

 

 

賞与引当金

2,964

3,656

 

 

役員賞与引当金

80

98

 

 

受注損失引当金

19

14

 

 

その他

3,769

4,478

 

 

流動負債合計

17,646

19,821

 

固定負債

 

 

 

 

退職給付に係る負債

511

80

 

 

その他

141

991

 

 

固定負債合計

652

1,072

 

負債合計

18,299

20,893

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

6,113

6,113

 

 

資本剰余金

4,992

4,992

 

 

利益剰余金

56,577

58,989

 

 

自己株式

△7,534

△8,527

 

 

株主資本合計

60,148

61,566

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

926

1,563

 

 

為替換算調整勘定

△87

88

 

 

退職給付に係る調整累計額

433

662

 

 

その他の包括利益累計額合計

1,272

2,315

 

非支配株主持分

956

1,134

 

純資産合計

62,376

65,016

負債純資産合計

80,676

85,910

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

売上高

106,132

115,727

売上原価

85,346

90,735

売上総利益

20,786

24,992

販売費及び一般管理費

 

 

 

給料及び手当

3,148

4,013

 

賞与引当金繰入額

436

1,046

 

のれん償却額

134

458

 

支払手数料

1,204

2,015

 

その他

4,167

4,723

 

販売費及び一般管理費合計

9,091

12,257

営業利益

11,694

12,734

営業外収益

 

 

 

受取利息

41

78

 

受取配当金

96

103

 

保険解約返戻金

1

112

 

リース債務解約益

42

 

その他

112

126

 

営業外収益合計

294

420

営業外費用

 

 

 

支払利息

28

19

 

投資事業組合運用損

17

20

 

自己株式取得費用

6

5

 

為替差損

0

36

 

その他

2

5

 

営業外費用合計

56

86

経常利益

11,932

13,069

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

0

0

 

特別利益合計

0

0

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

39

1

 

投資有価証券評価損

255

 

特別損失合計

295

1

税金等調整前当期純利益

11,637

13,067

法人税、住民税及び事業税

3,996

4,390

法人税等調整額

△363

△325

法人税等合計

3,632

4,065

当期純利益

8,005

9,002

非支配株主に帰属する当期純利益

4

115

親会社株主に帰属する当期純利益

8,001

8,886

 

 

(連結包括利益計算書)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当期純利益

8,005

9,002

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

316

637

 

為替換算調整勘定

△217

239

 

退職給付に係る調整額

260

228

 

その他の包括利益合計

359

1,105

包括利益

8,365

10,107

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る包括利益

8,436

9,929

 

非支配株主に係る包括利益

△71

178

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

6,113

4,992

55,418

△5,342

61,181

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

△4,062

 

△4,062

親会社株主に帰属する
当期純利益

 

 

8,001

 

8,001

自己株式の取得

 

 

 

△5,000

△5,000

自己株式の処分

 

14

 

14

28

自己株式の消却

 

△2,794

 

2,794

利益剰余金から
資本剰余金への振替

 

2,780

△2,780

 

株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

1,158

△2,191

△1,033

当期末残高

6,113

4,992

56,577

△7,534

60,148

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券

評価差額金

為替換算

調整勘定

退職給付に係る

調整累計額

その他の包括利益

累計額合計

当期首残高

609

54

172

836

115

62,133

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

△4,062

親会社株主に帰属する
当期純利益

 

 

 

 

 

8,001

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△5,000

自己株式の処分

 

 

 

 

 

28

自己株式の消却

 

 

 

 

 

利益剰余金から
資本剰余金への振替

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)

316

△142

260

435

841

1,276

当期変動額合計

316

△142

260

435

841

242

当期末残高

926

△87

433

1,272

956

62,376

 

 

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

6,113

4,992

56,577

△7,534

60,148

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

△5,000

 

△5,000

親会社株主に帰属する
当期純利益

 

 

8,886

 

8,886

自己株式の取得

 

 

 

△2,600

△2,600

自己株式の処分

 

59

 

73

132

自己株式の消却

 

△1,533

 

1,533

利益剰余金から
資本剰余金への振替

 

1,474

△1,474

 

株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

2,411

△993

1,418

当期末残高

6,113

4,992

58,989

△8,527

61,566

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券

評価差額金

為替換算

調整勘定

退職給付に係る

調整累計額

その他の包括利益

累計額合計

当期首残高

926

△87

433

1,272

956

62,376

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

△5,000

親会社株主に帰属する
当期純利益

 

 

 

 

 

8,886

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△2,600

自己株式の処分

 

 

 

 

 

132

自己株式の消却

 

 

 

 

 

利益剰余金から
資本剰余金への振替

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)

637

176

228

1,043

178

1,221

当期変動額合計

637

176

228

1,043

178

2,639

当期末残高

1,563

88

662

2,315

1,134

65,016

 

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前当期純利益

11,637

13,067

 

減価償却費

608

628

 

のれん償却額

134

458

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

212

547

 

役員賞与引当金の増減額(△は減少)

3

6

 

受注損失引当金の増減額(△は減少)

△57

△4

 

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

60

△97

 

投資有価証券評価損益(△は益)

255

 

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

△2,903

△254

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

512

356

 

仕入債務の増減額(△は減少)

549

△471

 

未払金の増減額(△は減少)

△268

342

 

その他

623

△87

 

小計

11,367

14,492

 

利息及び配当金の受取額

141

141

 

利息の支払額

△11

△19

 

法人税等の支払額

△3,854

△4,203

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

7,642

10,410

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有価証券の取得による支出

△154

 

有価証券の償還による収入

1,300

800

 

有形固定資産の取得による支出

△304

△285

 

無形固定資産の取得による支出

△345

△420

 

投資有価証券の取得による支出

△550

△800

 

定期預金の預入による支出

△154

△1,221

 

定期預金の払戻による収入

300

108

 

短期貸付金の純増減額(△は増加)

6

△0

 

投資事業組合からの分配による収入

18

21

 

長期前払費用の取得による支出

△426

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

△1,192

△6,141

 

その他

△9

5

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△931

△8,516

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

自己株式の取得による支出

△5,007

△2,606

 

配当金の支払額

△3,971

△4,993

 

非支配株主への配当金の支払額

△155

△0

 

その他

39

△218

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△9,095

△7,817

現金及び現金同等物に係る換算差額

△68

117

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△2,452

△5,806

現金及び現金同等物の期首残高

45,817

43,364

現金及び現金同等物の期末残高

43,364

37,557

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(表示方法の変更)

(連結損益計算書)

前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「保険解約返戻金」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。また、独立掲記していた「営業外収益」の「助成金収入」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては「その他」に含めて表示しています。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っています。

この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「助成金収入」に表示していた15百万円、「その他」に表示していた99百万円は、「保険解約返戻金」1百万円、「その他」112百万円としてそれぞれ組み替えています。

 

(会計上の見積りの変更)

(退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異および過去勤務費用の費用処理年数の変更)

退職給付に係る会計処理における数理計算上の差異および過去勤務費用の費用処理年数について、従来、従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数として数理計算上の差異の費用処理年数は12~15年、過去勤務費用の費用処理年数は12年で費用処理していましたが、平均残存勤務期間がこれを下回ったため、当連結会計年度より数理計算上の差異の費用処理年数を10~12年、過去勤務費用の費用処理年数を10年にそれぞれ変更しています。

なお、この変更による当連結会計年度の損益に与える影響は軽微です。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

各セグメントの事業内容は以下のとおりです。

 

(1) 「業務&ソリューション」

強みである「PM力」「業界知見」に「デジタル技術」をアドオンすることで、新たな付加価値を生み出し、以下のサービスを提供します。

・システム導入のためのコンサルティング

・システムの設計、開発、運用、保守など(基盤およびネットワークなどの設計・構築を含む)

・業界特化型のソリューション創出など

 

(2) 「テクノロジー&ソリューション」

顧客の多種多様なニーズに最新技術で対応するため、デジタル技術・ソリューションに特化し、業界・地域横断で以下のサービスを提供します。

・システム導入のためのコンサルティング

・システムの設計、開発、運用、保守など(基盤およびネットワークなどの設計・構築、組込みを含む)

・ソリューション(自社・他社)の導入、運用、保守など

 

(3) 「プラットフォーム&サービス」

顧客が安心して利用出来るIT環境をサポートするため、業界・地域横断で以下のサービスを提供します。

・先端IT機器の導入やITプラットフォームの構築

・クラウド系サービスや仮想化システムなども含めたトータルな情報システムの運用設計、保守

・常駐または遠隔によるシステムの運用、監視サービス

・ITインフラを中心としたシステムの運用診断や最適化サービス

・サブスクリプション、リカーリング等利用料型ビジネスなど

 

(報告セグメントの変更等に関する事項)

当連結会計年度より、従来「業務&ソリューション」に含まれていたDTS America CorporationおよびDTS SOFTWARE VIETNAM CO.,LTD.について、「テクノロジー&ソリューション」に含めています。なお、当該変更による影響は軽微です。

 また、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを開示しています。

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理の方法と同一です。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部収益および振替高は独立第三者間取引と同様の一般的な取引価格に基づいています。

 

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結損益
計算書計上額

(注)2

業務&ソリューション

テクノロジー&ソリューション

プラットフォーム&サービス

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

40,629

34,394

31,108

106,132

106,132

セグメント間の内部
売上高又は振替高

1,308

80

920

2,308

△2,308

41,938

34,474

32,028

108,441

△2,308

106,132

セグメント利益

4,964

3,486

3,266

11,716

△22

11,694

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

216

319

73

608

△2

606

のれんの償却額

106

27

134

134

 

(注) 1 セグメント利益の調整額に重要なものはありません。

2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

3 事業セグメントに資産を配分していません。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結損益
計算書計上額

(注)2

業務&ソリューション

テクノロジー&ソリューション

プラットフォーム&サービス

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

43,663

42,214

29,849

115,727

115,727

セグメント間の内部
売上高又は振替高

1,480

72

1,356

2,909

△2,909

45,144

42,287

31,206

118,637

△2,909

115,727

セグメント利益

5,516

4,234

2,978

12,729

5

12,734

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

201

348

71

621

△2

619

のれんの償却額

430

27

458

458

 

(注) 1 セグメント利益の調整額に重要なものはありません。

2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

3 事業セグメントに資産を配分していません。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の90%を超えているため、記載を省略しています。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しています。

 

3 主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ

11,092

業務&ソリューション

テクノロジー&ソリューション

プラットフォーム&サービス

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の90%を超えているため、記載を省略しています。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しています。

 

3 主要な顧客ごとの情報

単一の外部顧客への売上高が連結売上高の10%未満であるため、主要な顧客に関する情報の記載を省略しています。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

業務&
ソリューション

テクノロジー&
ソリューション

プラットフォーム
&サービス

合計

当期償却額

106

27

134

当期末残高

1,138

139

1,277

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

業務&
ソリューション

テクノロジー&
ソリューション

プラットフォーム
&サービス

合計

当期償却額

430

27

458

当期末残高

4,097

2,339

111

6,548

 

 

(のれんの金額の重要な変動)

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

Partners Information Technology, Inc.を子会社化したことに伴い、「テクノロジー&ソリューション」セグメントにおいてのれんが発生しています。当該事象によるのれん増加額は、1,307百万円です。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

株式会社アヴァンザおよび株式会社東北システムズ・サポートを子会社化したことに伴い、「業務&ソリューション」セグメントにおいてのれんが発生しています。当該事象によるのれん増加額は、4,097百万円です。

また、安心計画株式会社を子会社化したことに伴い、「テクノロジー&ソリューション」セグメントにおいてのれんが発生しています。当該事象によるのれん増加額は、1,271百万円です。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

1株当たり純資産額

1,408円81銭

1,489円17銭

1株当たり当期純利益

181円41銭

205円32銭

 

(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。

2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりです。

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当連結会計年度

(2024年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

62,376

65,016

純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)

956

1,134

(うち非支配株主持分(百万円))

956

1,134

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

61,420

63,881

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の
普通株式の数(株)

43,597,356

42,897,308

 

 

3 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりです。

 

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

8,001

8,886

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
(百万円)

8,001

8,886

普通株式の期中平均株式数(株)

44,105,576

43,281,898

 

 

 

(重要な後発事象)

1 自己株式の取得および消却

当社は、2024年4月26日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項を決議するとともに、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議しました。

 

(1) 自己株式の取得および消却を行う理由

成長投資の機会、資本の状況および近時の株価を含む市場環境などを総合的に勘案し、資本効率の向上ならびに株主の皆様へのより一層の利益還元を図るため、自己株式の取得および消却を機動的に実施します。

 

(2) 自己株式取得に関する取締役会の決議内容

① 取得対象株式の種類

当社普通株式

② 取得し得る株式の総数

2,000,000株(上限)

(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.66%)

③ 株式の取得価額の総額

6,000百万円(上限)

④ 取得期間

2024年4月30日から2024年12月10日まで

⑤ 取得方法

東京証券取引所における市場買付

(証券会社による投資一任方式および自己株式立会外買付取引(ToSTNet-3))

 

(3) 自己株式消却に関する取締役会の決議内容

① 消却する株式の種類

当社普通株式

② 消却する株式の数

上記(2)で取得した自己株式の全株式数

③ 消却予定日

2024年12月18日

 

2 自己株式の消却

当社は、2024年4月26日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議しました。

 

(1) 自己株式消却に関する取締役会の決議内容

① 消却する株式の種類

当社普通株式

② 消却する株式の数

2,700,000株

(発行済株式総数(自己株式含む)に対する割合5.76%)

③ 消却予定日

2024年5月15日

 

 

6.個別財務諸表

(1)貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

32,696

25,513

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

13,201

15,037

 

 

有価証券

799

401

 

 

商品

142

33

 

 

仕掛品

108

128

 

 

貯蔵品

8

7

 

 

前渡金

134

98

 

 

前払費用

320

432

 

 

その他

527

117

 

 

貸倒引当金

△3

△3

 

 

流動資産合計

47,936

41,766

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物

847

992

 

 

 

工具、器具及び備品

186

205

 

 

 

土地

1,965

1,965

 

 

 

有形固定資産合計

2,999

3,164

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

ソフトウエア

540

705

 

 

 

その他

1

1

 

 

 

無形固定資産合計

541

706

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

4,347

5,621

 

 

 

関係会社株式

8,679

16,770

 

 

 

関係会社出資金

327

327

 

 

 

破産更生債権等

1

 

 

 

長期前払費用

105

493

 

 

 

繰延税金資産

1,170

1,171

 

 

 

その他

1,023

1,131

 

 

 

貸倒引当金

△5

△6

 

 

 

投資その他の資産合計

15,647

25,510

 

 

固定資産合計

19,188

29,381

 

資産合計

67,125

71,148

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

3,938

4,591

 

 

未払金

853

1,367

 

 

未払費用

321

411

 

 

未払法人税等

1,757

2,102

 

 

契約負債

400

166

 

 

預り金

106

292

 

 

賞与引当金

2,025

2,594

 

 

役員賞与引当金

65

69

 

 

受注損失引当金

9

13

 

 

その他

1,156

1,360

 

 

流動負債合計

10,635

12,969

 

固定負債

 

 

 

 

退職給付引当金

668

600

 

 

資産除去債務

78

224

 

 

その他

302

 

 

固定負債合計

747

1,128

 

負債合計

11,382

14,097

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

6,113

6,113

 

 

資本剰余金

 

 

 

 

 

資本準備金

6,190

6,190

 

 

 

資本剰余金合計

6,190

6,190

 

 

利益剰余金

 

 

 

 

 

利益準備金

411

411

 

 

 

その他利益剰余金

 

 

 

 

 

 

別途積立金

11,170

11,170

 

 

 

 

繰越利益剰余金

38,465

40,129

 

 

 

利益剰余金合計

50,047

51,711

 

 

自己株式

△7,534

△8,527

 

 

株主資本合計

54,816

55,487

 

評価・換算差額等

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

926

1,563

 

 

評価・換算差額等合計

926

1,563

 

純資産合計

55,743

57,051

負債純資産合計

67,125

71,148

 

 

(2)損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

当事業年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

売上高

74,356

80,744

売上原価

59,176

63,355

売上総利益

15,179

17,388

販売費及び一般管理費

5,476

6,931

営業利益

9,702

10,457

営業外収益

 

 

 

受取利息

4

4

 

有価証券利息

17

16

 

受取配当金

575

868

 

その他

58

49

 

営業外収益合計

657

938

営業外費用

 

 

 

投資事業組合運用損

17

20

 

自己株式取得費用

6

5

 

為替差損

1

13

 

その他

0

2

 

営業外費用合計

26

41

経常利益

10,333

11,355

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

0

0

 

投資有価証券評価損

255

 

関係会社株式評価損

216

 

特別損失合計

472

0

税引前当期純利益

9,860

11,355

法人税、住民税及び事業税

2,955

3,499

法人税等調整額

△169

△282

法人税等合計

2,785

3,216

当期純利益

7,075

8,138

 

 

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

資本準備金

その他資本

剰余金

資本剰余金

合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金

合計

別途積立金

繰越利益

剰余金

当期首残高

6,113

6,190

6,190

411

11,170

38,153

49,735

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

△3,982

△3,982

当期純利益

 

 

 

 

 

 

7,075

7,075

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

 

14

14

 

 

 

 

自己株式の消却

 

 

△2,794

△2,794

 

 

 

 

利益剰余金から
資本剰余金への振替

 

 

2,780

2,780

 

 

△2,780

△2,780

株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

311

311

当期末残高

6,113

6,190

6,190

411

11,170

38,465

50,047

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

純資産合計

自己株式

株主資本

合計

その他

有価証券

評価差額金

評価・換算

差額等合計

当期首残高

△5,342

56,697

609

609

57,306

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

△3,982

 

 

△3,982

当期純利益

 

7,075

 

 

7,075

自己株式の取得

△5,000

△5,000

 

 

△5,000

自己株式の処分

14

28

 

 

28

自己株式の消却

2,794

 

 

利益剰余金から
資本剰余金への振替

 

 

 

株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)

 

 

316

316

316

当期変動額合計

△2,191

△1,880

316

316

△1,563

当期末残高

△7,534

54,816

926

926

55,743

 

 

 

当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

資本準備金

その他資本

剰余金

資本剰余金

合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金

合計

別途積立金

繰越利益

剰余金

当期首残高

6,113

6,190

6,190

411

11,170

38,465

50,047

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

△5,000

△5,000

当期純利益

 

 

 

 

 

 

8,138

8,138

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

 

59

59

 

 

 

 

自己株式の消却

 

 

△1,533

△1,533

 

 

 

 

利益剰余金から
資本剰余金への振替

 

 

1,474

1,474

 

 

△1,474

△1,474

株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

1,664

1,664

当期末残高

6,113

6,190

6,190

411

11,170

40,129

51,711

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

純資産合計

自己株式

株主資本

合計

その他

有価証券

評価差額金

評価・換算

差額等合計

当期首残高

△7,534

54,816

926

926

55,743

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

△5,000

 

 

△5,000

当期純利益

 

8,138

 

 

8,138

自己株式の取得

△2,600

△2,600

 

 

△2,600

自己株式の処分

73

132

 

 

132

自己株式の消却

1,533

 

 

利益剰余金から
資本剰余金への振替

 

 

 

株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)

 

 

637

637

637

当期変動額合計

△993

670

637

637

1,308

当期末残高

△8,527

55,487

1,563

1,563

57,051

 

 

 

7.その他

生産、受注及び販売の実績

当連結会計年度より、従来「業務&ソリューション」事業に区分していたDTS America CorporationおよびDTS SOFTWARE VIETNAM CO.,LTD.について、「テクノロジー&ソリューション」事業へ報告セグメントの区分を変更し、以下、対前年同期増減率については、変更後の区分方法に基づき作成した前年同期の数値を用いています。

 

(1) 生産実績

当連結会計年度における生産実績は、以下のとおりです。

セグメントの名称

生産高(百万円)

対前年同期増減率(%)

業務&ソリューション

43,663

7.5

テクノロジー&ソリューション

42,214

22.7

プラットフォーム&サービス

29,849

△4.0

合計

115,727

9.0

 

(注) セグメント間の取引は、相殺消去しています。

 

(2) 受注実績

当連結会計年度における受注実績は、以下のとおりです。

セグメントの名称

受注高

(百万円)

対前年同期

増減率(%)

受注残高

(百万円)

対前年同期

増減率(%)

業務&ソリューション

45,340

9.8

12,732

16.8

テクノロジー&ソリューション

41,999

19.3

11,656

△4.5

プラットフォーム&サービス

28,557

△14.1

8,953

△19.5

合計

115,898

5.6

33,342

△2.6

 

(注) セグメント間の取引は、相殺消去しています。

 

(3) 販売実績

当連結会計年度における販売実績は、以下のとおりです。

セグメントの名称

販売高(百万円)

対前年同期増減率(%)

業務&ソリューション

43,663

7.5

テクノロジー&ソリューション

42,214

22.7

プラットフォーム&サービス

29,849

△4.0

合計

115,727

9.0

 

(注) セグメント間の取引は、相殺消去しています。