当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産が弱含みで推移しつつも、堅調な企業収益を背景に雇用や所得環境の改善が続くなど景気は緩やかな回復基調にありましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響により、経済活動の低迷や株式市場の混乱もみられる等、極めて厳しい状況となりました。
当社グループが関連する建設業界におきましては、深刻化する自然災害への防災減災関連工事や社会資本の老朽化に対応する維持・更新等を中心に公共投資は底堅く推移し、民間建設投資も首都圏の再開発工事などを中心に明るさも見られ、事業環境は比較的堅調に推移いたしました。一方、新型コロナウイルス感染症の流行拡大により、一部工事の休止や延期の動きがあるなど、影響が発生しはじめました。
このような状況のなか、当社グループは、新中期経営計画(2020〜2024年度)「Creative 60」の実現に向け、国内営業基盤の拡充、海外展開、内部オペレーションの最適化の3つの重点施策を進める一方で、これまでの成長軌道を維持しつつ市場環境に応じた選択と集中を図り、将来の業界再編や多発する自然災害への対応力強化にも努めております。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、売上高は914億14百万円(前年同期比0.5%減)となりました。利益面につきましては、将来を担う人財投資やレンタルビジネスの収益性向上に向け中古建機販売を抑制していることなどから、営業利益は92億39百万円(同18.0%減)、経常利益は90億46百万円(同21.4%減)、また、親会社株主に帰属する四半期純利益は53億44百万円(同26.3%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
<建設関連>
主力事業である建設関連におきましては、インフラ関連工事や防災減災関連工事、エネルギー関連工事や再開発工事などもあり、全体として建設機械のレンタル需要は底堅く推移いたしました。しかしながら、一部の工事現場では、新型コロナウィルス感染症により休止や延期の動きが見られました。
また、自然災害の復旧・復興活動などに対する支援体制強化を進めると共に、将来の地域毎の需要変化に即応可能な商品ラインナップの充実とレンタル用資産の適正配置により一層注力し、対応力の強化を図っております。
中古建機販売につきましては、売上高は前年同期比13.7%減となりました。
以上の結果、建設関連事業の売上高は830億62百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は85億94百万円(同18.5%減)となりました。
<その他>
その他の事業につきましては、福祉関連は堅調に推移いたしましたが、鉄鋼関連、情報通信関連は前期の反動や新型コロナウイルス感染症の影響もあり、売上高は83億51百万円(前年同期比9.8%減)、営業利益は4億28百万円(同15.3%減)となりました。
②財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は2,770億35百万円となり、前連結会計年度末から88億52百万円の増加となりました。これは主に「レンタル用資産」が81億50百万円増加したことによるものであります。
負債合計は1,524億85百万円となり、前連結会計年度末から60億82百万円の増加となりました。これは主に「未払金」が8億75百万円、「長期未払金」が49億40百万円増加した一方で、「未払法人税等」が10億60百万円減少したことによるものであります。
純資産合計は1,245億49百万円となり、前連結会計年度末から27億70百万円の増加となりました。これは主に「親会社株主に帰属する四半期純利益」を53億44百万円計上した一方で、自己株式を9億86百万円取得したこと並びに「剰余金の配当」によって15億49百万円減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は463億58百万円となり、前連結会計年度末から28億47百万円増加しました。各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は211億8百万円(前年同期比17.3%の減少)となりました。
これは主に「税金等調整前四半期純利益」を87億54百万円、「減価償却費」を143億12百万円それぞれ計上し、「売上債権の増減額」は26億61百万円増加した一方で、「レンタル用資産取得による支出」は24億56百万円、「法人税等の支払額」は39億80百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって支出した資金は17億51百万円(前年同期は16億49百万円の支出)となりました。
これは主に「有形固定資産の取得による支出」を13億25百万円計上したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって支出した資金は165億22百万円(前年同期は100億38百万円の支出)となりました。
これは主に「長期借入れによる収入」を63億円計上した一方で、「割賦債務の返済による支出」を137億79百万円、「長期借入金の返済による支出」を63億5百万円、「配当金の支払額」を15億48百万円それぞれ計上したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。