当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の解除やワクチン接種の普及等により状況は改善するものの、新たな変異株の発生など依然として先行きが不透明な状況が続いております。
このような経済環境ではあるものの、当社グループの受注高は、前年同四半期を上回る実績を確保しており順調に推移しております。売上収益は、一部落ち込んだ事業はあったものの、昨年度に引き続き情報セキュリティ事業が好調な事に加え、当期に入りグローバル企業向けアウトソーシング事業が堅調に推移した事、金融業界向けシステム開発事業の業績が回復傾向にある事等により前年同四半期を上回る実績となりました。売上総利益につきましても、売上収益の増加に応じて前年同四半期を上回る結果となりました。
販売費及び一般管理費については、人件費及び広告宣伝費の増加、本社移転に伴う費用の計上等により前年同四半期を上回る結果となりました。
その結果として、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上収益23,354百万円(前年同四半期比9.8%増)、営業利益1,850百万円(前年同四半期比3.0%増)、税引前四半期利益1,905百万円(前年同四半期比1.8%増)、四半期利益1,244百万円(前年同四半期比7.3%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益1,206百万円(前年同四半期比7.1%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
[コンサルティング・システム開発事業]
(単位:百万円)
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売上収益 |
セグメント利益 |
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2020年 12月期 |
2021年 12月期 |
対前年同 四半期増減 |
2020年 12月期 |
2021年 12月期 |
対前年同 四半期増減 |
|
会計システムコンサルティング及びシステム開発 |
9,978 |
10,555 |
577 |
1,043 |
1,006 |
△37 |
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金融業界向けシステム開発 |
3,566 |
3,935 |
369 |
131 |
168 |
37 |
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情報セキュリティコンサルティング |
2,011 |
3,081 |
1,070 |
196 |
324 |
128 |
|
PLM支援ソリューション |
666 |
529 |
△137 |
96 |
40 |
△56 |
|
(セグメント内事業別売上収益) |
△198 |
△348 |
△150 |
△5 |
△68 |
△63 |
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セグメント計 |
16,023 |
17,752 |
1,729 |
1,461 |
1,470 |
9 |
コンサルティング・システム開発事業の当第3四半期連結累計期間における業績は、売上収益17,752百万円(前年同四半期比10.8%増)、セグメント利益1,470百万円(前年同四半期比0.6%増)となりました。
会計システムコンサルティング及びシステム開発事業につきましては、受注・売上収益につきましては前年同四半期を上回る結果となりました。一方、利益につきましては販売費及び一般管理費の増加によって前年同四半期を下回る結果となりました。
金融業界向けシステム開発事業につきましては、主要顧客を中心に受注の獲得が好調であり前年同四半期を上回る結果となりました。売上収益・利益につきましても既存顧客の追加発注や前期の反動増等により前年同四半期を上回る結果となりました。
情報セキュリティコンサルティング事業につきましては、前連結会計年度末から引き続き受注・売上収益とも好調であり、前年同四半期を大きく上回る結果となりました。利益につきましても、サービスの認知度向上のための広告宣伝を行うなど事業拡大に伴う費用が増加しているものの、好調な売上のため前年同四半期を大きく上回る結果となりました。
PLM(Product Lifecycle Management)支援ソリューション事業につきましては、主要顧客の事業再編等による投資活動の見直し等の影響を受け、受注・売上収益・利益共に前年同四半期を下回る結果となりました。
[マネージメントサービス(BPO)事業]
(単位:百万円)
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売上収益 |
セグメント利益 |
||||
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2020年 12月期 |
2021年 12月期 |
対前年同 四半期増減 |
2020年 12月期 |
2021年 12月期 |
対前年同 四半期増減 |
|
人事給与関連アウトソーシング |
2,206 |
2,240 |
34 |
314 |
164 |
△150 |
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グローバル企業向けアウトソーシング |
998 |
1,443 |
445 |
△112 |
152 |
264 |
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外資系企業向けアウトソーシング |
620 |
624 |
4 |
15 |
21 |
6 |
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オンサイトBPO |
1,727 |
1,681 |
△46 |
100 |
95 |
△5 |
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(セグメント内事業別売上収益) |
△41 |
△61 |
△20 |
7 |
△52 |
△59 |
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セグメント計 |
5,510 |
5,927 |
417 |
324 |
380 |
56 |
マネージメントサービス(BPO)事業の当第3四半期連結累計期間における業績は、売上収益5,927百万円(前年同四半期比7.6%増)、セグメント利益380百万円(前年同四半期比17.0%増)となりました。
人事給与関連アウトソーシング事業につきましては、受注及び売上収益が前年同四半期を上回る結果となりました。一方、利益につきましては、体制強化のための人件費等の増加や不調プロジェクト発生による費用増に伴い前年同四半期を下回る結果となりました。
グローバル企業向けアウトソーシング事業につきましては、受注・売上収益共に前年同四半期を上回る結果となりました。利益につきましても、売上収益の増加や前期に不採算事業等の対応が完了したことから前年同四半期を上回る結果となりました。
外資系企業向けアウトソーシング事業につきましては、全体的に需要は堅調であり売上収益・利益共に前年同四半期を上回る結果となりました。
オンサイトBPO事業につきましては、受注・売上収益・利益は共に前年同四半期を下回る結果となりました。
②財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は27,340百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,554百万円の増加となりました。
流動資産は、17,661百万円と前連結会計年度末に比べ1,695百万円の増加となりました。その主な要因は、進行基準案件の進捗増加による契約資産の増加1,933百万円の一方、債権回収による営業債権及びその他の債権の減少635百万円等によるものであります。
非流動資産は、9,679百万円と前連結会計年度末に比べ2,859百万円増加しました。その主な要因は、新本社への移転に伴う貸借契約締結等の使用権資産の増加1,986百万円、有形固定資産の増加635百万円等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計額は13,991百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,247百万円の増加となりました。
流動負債は、7,407百万円と前連結会計年度末に比べ439百万円増加しました。その主な要因は、工事費用等の新本社への移転に伴う営業債務及びその他の債務の増加523百万円、リース負債の増加293百万円の一方、従業員の賞与支給に備えた未払金減少等によるその他の流動負債の減少346百万円等によるものであります。
非流動負債は、6,583百万円と前連結会計年度末に比べ1,808百万円増加しました。その主な要因は、リース負債の増加1,688百万円等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の資本合計額は13,349百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,307百万円増加しました。その主な要因は、子会社株式の一部売却等による資本剰余金の増加705百万円、利益剰余金の増加838百万円等によるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の四半期末残高は、前年同期間末比605百万円増加の7,962百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前四半期利益1,905百万円に加え、資金増加要素として、営業債権及びその他の債権の減少636百万円、減価償却費及び償却費884百万円等の一方、資金減少要素として、契約資産の増加1,933百万円、法人所得税の支払額1,198百万円等により192百万円の資金支出(前年同四半期は1,912百万円の資金収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
資金増加要素として、投資の売却、償還による収入1,429百万円の一方、資金減少要素として投資の取得による支出1,322百万円、有形固定資産の取得による支出319百万円等により520百万円の資金支出(前年同四半期は426百万円の資金支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
資金増加要素として、非支配持分への子会社持分売却による収入1,159百万円、非支配持分からの払込による収入386百万円の一方、資金減少要素として、リース負債の返済による支出582百万円、配当金の支払額393百万円等により、411百万円の資金収入(前年同四半期は564百万円の資金支出)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動に伴う研究開発費の金額は、12百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。