第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第1四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間(平成29年5月1日~平成29年7月31日)におけるわが国の経済は、個人消費が緩やかに持ち直すとともに、設備投資にも持ち直しの動きがみられ、企業収益は改善しております。

このような経済情勢のもと、当社グループは、調剤薬局の新規出店及びM&Aによる事業拡大をはじめ、都市型ドラッグストア事業を推進し、グループの事業規模及び収益拡大に努めてまいりました。

当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高が660億9千5百万円(前年同期比14.3%増)、営業利益は39億6千3百万円(同73.7%増)、経常利益は41億3千5百万円(同74.0%増)となり、また、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億2千万円(同54.6%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

(医薬事業)

調剤薬局部門の既存店売上高は、処方箋1枚当たりの売上高の上昇により、増収傾向で推移しております。

当社グループでは、引き続き、「かかりつけ薬剤師・薬局」としての機能を発揮すべく、在宅対応を中心とした地域医療との連携、お薬手帳等を活用した薬剤に関する情報の一元的・継続的管理の強化及びジェネリック医薬品の使用を促進しております。また、平成29年4月に入社した307名の新卒薬剤師についても、かかりつけ薬剤師としての資質を向上させるべく教育研修を強化しております。

営業開発においては、調剤薬局の新規出店及びM&Aを活用し、事業規模の拡大を推進しております。

当第1四半期連結累計期間の売上高は、589億2千9百万円(前年同期比14.6%増)、セグメント利益は48億2千1百万円(同40.3%増)と増収増益となりました。

同期間の出店状況は、M&Aを含め、グループ全体で合計11店舗を出店し、23店舗の閉店により、当社グループにおける薬局総数は1,054店舗となりました。

(物販事業)

ドラッグストア事業は、同業間による同質化競争、業種間を超えた統合・再編による競合により、なおも厳しい市場環境が続いております。

当社では、このような環境において、都市型ドラッグストア「アインズ&トルペ」の出店を継続的に実施するとともに、既存店の改装及び関連商品を中心とするMDの強化による集客力向上に努めております。また、「リップス&ヒップス」及び「ココデシカ」を始めとするオリジナルブランドの積極的な展開による粗利率の向上に加え、業務効率化を推進したことにより、収益は改善傾向にあります。

当第1四半期連結累計期間の売上高は、58億2千7百万円(前年同期比11.1%増)、セグメント利益は3千7百万円(前年同期は1億9千4百万円の損失)となりました。

同期間は、出店・閉店がなく、ドラッグストア店舗総数は52店舗であります。

(その他の事業)

その他の事業における売上高は13億3千8百万円(前年同期比18.0%増)、セグメント損失は2億3千8百万円(前年同期は4億1千9百万円の損失)となりました。

 

(2)財政状態に関する分析

当第1四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末より6億2千5百万円減の1,556億9千8百万円となりました。

主な要因は、新規出店及びM&Aによる事業規模の拡大に伴いたな卸資産が増加した一方で、売掛金及びのれんが減少したことによるものであります。

負債の残高は、11億6千3百万円減の949億8千1百万円となりました。主な要因は、買掛金が増加した一方で、未払法人税等及び長期借入金の残高が減少したことによるものであります。

短期及び長期借入金の残高は、9億5千5百万円減となる248億9千6百万円となりました。

純資産の残高は、5億3千8百万円増の607億1千7百万円となり、自己資本比率は0.6ポイント改善となる39.0%となりました。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。