第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに生じた事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は契約等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間(平成29年5月1日~平成30年1月31日)におけるわが国の経済は、個人消費に持ち直しの動きがみられ、企業収益や雇用情勢の改善を背景として、景気は、緩やかに回復しております。

 このような経済情勢のもと、当社グループは、調剤薬局の新規出店及びM&Aによる事業拡大をはじめ、都市型ドラッグストア事業を推進し、グループの事業規模及び収益拡大に努めてまいりました。

 当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高が2,000億4千3百万円(前年同期比9.9%増)、営業利益は143億1千万円(同49.2%増)、経常利益は147億6千万円(同47.3%増)となり、また、親会社株主に帰属する四半期純利益は79億3千1百万円(同45.8%増)となりました。

 セグメントの業績は次のとおりであります。

(医薬事業)

 本年4月の調剤報酬改定では、いわゆる門前薬局・同一敷地内薬局の評価が見直される一方、対物業務から対人業務への構造的な転換を進めることを目的として、かかりつけ薬剤師・薬局の評価が推進される内容となる見込みです。

 当社グループでは、引き続き、「かかりつけ薬剤師・薬局」としての機能を発揮すべく、地域医療との連携、お薬手帳等を活用した薬剤に関する情報の一元的・継続的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導の強化及びジェネリック医薬品の使用を促進しております。

 営業開発においては、調剤薬局の新規出店及びM&Aを活用し、事業規模の拡大を推進しております。

 当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,781億3千6百万円(前年同期比9.6%増)、セグメント利益は160億1千3百万円(同22.9%増)と増収増益となりました。

 同期間の出店状況は、M&Aを含め、グループ全体で合計25店舗を出店し、50店舗の閉店により、当社グループにおける薬局総数は1,041店舗となりました。

(物販事業)

 ドラッグストア事業は、同業間による同質化競争、業種間を超えた統合・再編による競合により、なおも厳しい市場環境が続いております。

 当社グループでは、このような環境において、都市型ドラッグストア「アインズ&トルペ」の首都圏への出店を継続的に実施するとともに、既存店の改装及び関連商品を中心とするMDの強化による集客力向上に努めております。また、「リップス&ヒップス」及び「ココデシカ」を始めとするオリジナルブランドの積極的な展開に加え、全般的な仕入れの見直しにより粗利率が向上しており、業務効率化の推進によるコスト低減と相まって、収益は改善しております。

 当第3四半期連結累計期間の売上高は、177億7千9百万円(前年同期比11.8%増)、セグメント利益は4億2千5百万円(前年同期は5億7千8百万円の損失)となりました。

 同期間の出店状況は、アインズ&トルペ 小田急百貨店町田店(東京都町田市)及び丸井吉祥寺店(東京都武蔵野市)を出店し、6店舗を閉店したことで、ドラッグストア店舗総数は48店舗となりました。

(その他の事業)

 の他の事業における売上高は41億2千7百万円(前年同期比14.9%増)、セグメント損失は3億2千6百万円(前年同期は11億1千4百万円の損失)となりました。

(2)財政状態に関する分析

 当第3四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末より259億2千万円増の1,822億4千3百万円となりました。主な要因は、公募増資及び第三者割当増資に伴う現預金の増加によるものであります。

 負債の残高は、81億5千8百万円減の879億8千5百万円となりました。

 短期及び長期借入金の残高は、46億3千2百万円減となる212億1千9百万円となりました。

 純資産の残高は、340億7千8百万円増の942億5千7百万円となり、自己資本比率は13.3ポイント増加となる51.7%となりました。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。