第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、個人消費が伸び悩み、生産や輸出は弱含んでいるものの、企業業績の改善が継続し、雇用や賃金の改善、設備投資の増加により、緩やかな回復基調が続いております。

 このような状況下、当社では「中期経営計画Ⅲ」を当事業年度より開始いたしました。イベントの企画・制作・運営を含む総合的な機能を更に発展、拡大し、顧客の課題を解決するソリューションの強化に注力すると共に、効率的な組織運営の推進と利益管理の徹底により収益の安定化と基盤強化に取り組んでおります。

 売上高に関しましては、総じて堅調に推移して増収となりました。

 また、利益に関しましては、材料費の見直しや資材の効率的な運用により売上総利益は増加いたしました。一方、今後の成長・発展を見据えた専門人材の中途採用等による人件費の増加、新基幹システム開発に向けた費用を含む構造改革費用などの販売費及び一般管理費の増加により、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに減少しました。

 以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は4,811百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は109百万円(前年同期比41.1%減)、経常利益は117百万円(前年同期比39.1%減)、四半期純利益は65百万円(前年同期比39.0%減)となりました。

 

 当事業年度より、各部門別の分類について、事業の拡大に伴う業務の領域の変化に対応するため変更を行っております。

 主な変更点は次の通りです。

・従来、レクリエーションに含まれていた「運動会」をスポーツ部門、「納涼祭」等のレクリエーション全般をフェスティバル部門へそれぞれ変更いたしました。

・従来、建設式典関連のみをセレモニー部門と分類しておりましたが、コンベンション部門に含まれていた各種式典関連をセレモニー部門へ変更いたしました。

・従来、資材のレンタル等を分類していた「その他」をその他事業部門と変更し、防災訓練や選挙関連の業務と新たに指定管理者事業を追加いたしました。

 なお、各部門別の状況は次のとおりでありますが、前年同期比の算定については、前第2四半期累計期間の金額を変更後の部門に読み替えております。

 

〔スポーツ部門〕

 日本陸上選手権大会、世界トライアスロンシリーズ横浜大会の継続受注に加え、各自治体のマラソン大会等のスポーツイベントの受注増加により、売上高は1,155百万円と前年同期比8.8%の増収となりました。

〔セレモニー部門〕

 地鎮祭・竣工式等の減少により、売上高は1,143百万円と前年同期比22.5%の減収となりました。

〔フェスティバル部門〕

 市民祭等の地域振興イベント等の受注増加により、売上高は1,001百万円と前年同期比8.4%の増収となりました。

〔プロモーション部門〕

 展示会・販売促進イベント等の受注増加により、売上高は905百万円と前年同期比1.3%の増収となりました。

〔コンベンション部門〕

 会議イベント等の受注増加により、売上高は375百万円と前年同期比35.5%の増収となりました。

〔その他事業部門〕

 統一地方選挙等の選挙関連やその他の受注が増加し、売上高は228百万円と前年同期比63.7%の増収となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期会計期間末の総資産は前事業年度末に比べて323百万円増加し、6,816百万円となりました。これは主に現金及び預金が98百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が403百万円増加したことによるものであります。

(負債)

 当第2四半期会計期間末の負債は前事業年度末に比べて328百万円増加し、2,708百万円となりました。これは主に流動負債のその他が238百万円減少したものの、借入金が539百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

 当第2四半期会計期間末の純資産は前事業年度末に比べて4百万円減少し、4,107百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が9百万円減少したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて98百万円減少し、570百万円となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果、支出した資金は551百万円(前年同期は資金843百万円の支出)となりました。

 これは主に税引前四半期純利益が118百万円あったものの、売上債権が404百万円、たな卸資産が68百万円それぞれ増加し、未払消費税等が92百万円減少し、法人税等の支払が78百万円あったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、支出した資金は17百万円(前年同期は資金29百万円の支出)となりました。

 これは主に有形固定資産の取得による支出が18百万円、敷金及び保証金の差入による支出が11百万円それぞれあったものの、利息及び配当金の受取額が8百万円あったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、獲得した資金は469百万円(前年同期は資金453百万円の獲得)となりました。

 これは主に長期借入金の返済による支出が160百万円、配当金の支払額が60百万円それぞれあったものの、短期借入による収入が700百万円あったこと等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 当第2四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。