当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や企業の設備投資には持ち直しの動きが見られるなど引き続き緩やかな回復基調が続いているものの、世界経済の不確実性の高まり、個人消費の伸び悩み等、依然先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況下、当社では平成28年3月期より開始した「中期経営計画Ⅲ」に基づき、顧客起点の実践による顧客の課題解決に向けた対応力を強化するとともに、効率的な組織運営の推進と利益管理の徹底による収益の安定化と基盤強化に取り組んでまいりました。
この結果、売上高に関しては総じて堅調に推移して増収となり、利益に関しては、売上高の増加に加え、材料費の見直しや資材の効率的な運用などの各種原価低減への取組みが功を奏し、売上総利益、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに増加しました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は5,323百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は176百万円(前年同期比60.7%増)、経常利益は185百万円(前年同期比58.3%増)、四半期純利益は112百万円(前年同期比71.9%増)となりました。
各部門別の状況は次のとおりであります。
〔スポーツ部門〕
スポーツ部門は、競技大会の日本選手権や国際大会の継続受注に加え、大相撲の夏巡業も新規に受注し、企業運動会の受注も増加しました。近年は、会場設営だけではなく運営進行を含むオペレーション業務全体を請負う中で、販売単価増加に注力し、売上高は1,251百万円と前年同期比8.2%の増収となりました。
〔セレモニー部門〕
セレモニー部門は、行幸啓行事や企業、自治体の記念式典など大型案件の受注が牽引し、販売単価が上がり、売上高は1,220百万円と前年同期比6.7%の増収となりました。
〔フェスティバル部門〕
フェスティバル部門は、付加価値提案の結果、販売単価が上がるとともに、大型案件の受注数が増加したことで、売上高は1,146百万円と前年同期比14.5%の増収となりました。
〔プロモーション部門〕
プロモーション部門は、企画提案力の強化が実を結びつつあり、案件単価の増加、大型案件も受注したことにより、売上高は1,054百万円と前年同期比16.4%の増収となりました。
〔コンベンション部門〕
コンベンション部門は、コンベンション部門全体の案件数が減少したものの、定例案件への付加価値提案により案件規模が大型化し、販売単価が増加したことで、売上高は395百万円と前年同期比5.3%の増収となりました。
〔その他事業部門〕
その他事業部門は、近年の震災発生による安全意識が高まる中で、防災訓練の受注数が増加しました。また、参議院議員選挙並びに東京都知事選挙により選挙関連案件の受注などにより、売上高は255百万円と前年同期比11.6%の増収となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末の総資産は前事業年度末に比べて571百万円増加し、7,253百万円となりました。これは主に現金及び預金が209百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が452百万円、未成請負契約支出金が237百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債は前事業年度末に比べて547百万円増加し、2,927百万円となりました。これは主に流動負債その他に含まれる未払金が149百万円減少したものの、買掛金が121百万円、賞与引当金が19百万円、借入金が全体で542百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は前事業年度末に比べて23百万円増加し、4,326百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が7百万円減少したものの、利益剰余金が30百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて209百万円減少し、439百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は553百万円(前年同期は資金551百万円の支出)となりました。
これは主に税引前四半期純利益が185百万円あったものの、売上債権が432百万円、たな卸資産が239百万円、仕入債務が121百万円それぞれ増加し、法人税等の支払が93百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は109百万円(前年同期は資金17百万円の支出)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出が12百万円、無形固定資産の取得による支出が97百万円それぞれあったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は453百万円(前年同期は資金469百万円の獲得)となりました。
これは主に長期借入金の返済による支出が57百万円、配当金の支払額が81百万円それぞれあったものの、短期借入による収入が600百万円あったこと等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。