当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について変更はありません。
ただし、新型コロナウイルスの感染拡大等による緊急事態宣言及びイベントの開催制限の発出を受け、多くのイベントの開催が自粛され、リスクが顕在化しております。
緊急事態宣言の解除やイベントの開催制限の段階的緩和の通知がなされ、国内の経済活動に再開の動きが見られるものの、不透明な状況が続いております。
また、国民体育大会及び国際的スポーツ大会の延期等の影響もあり、引き続き厳しい状況が続いております。
今後の経過によっては、当社の財政状態及び経営成績に更なる影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
①経営成績
緊急事態宣言の解除やイベントの開催制限の段階的緩和の通知がなされ、国内の経済活動に再開の動きが見られるものの、不透明な状況が続いております。
当社は2018年4月にスタートした「中期経営計画Ⅳ」に基づき、収益性の向上に向けて取り組んでまいりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大等による緊急事態宣言及びイベントの開催制限の発出を受け、多くのイベントの開催が自粛されました。
また、国民体育大会及び国際的スポーツ大会の延期等の影響もあり、引き続き厳しい状況が続いております。
売上高につきましては、案件数が減少し、単価も低下しました。その結果、6,495百万円の減収となりました。
費用につきましては、外注費の減少等に伴い、売上原価が4,410百万円減少しました。
また、在宅勤務など感染被害の防止に対応した費用も発生しましたが、経費削減に努めました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は下記のとおりとなりました。
売上高 1,618百万円(前年同期の売上高は8,113百万円)
営業損失 1,081百万円(前年同期の営業利益は703百万円)
経常損失 916百万円(前年同期の経常利益は710百万円)
四半期純損失 662百万円(前年同期の四半期純利益は488百万円)
このような状況の中、当社は従業員及び関係者の安全を最優先として、感染防止及び拡大防止に努めてまいりました。全従業員を対象に在宅勤務を推奨すると共に、フレックス制度を活用し時差出勤と短時間勤務を実施しております。また、社内及び社外関係者との会議等においては、オンラインを活用しております。さらに、イベントにおいては、お客様と協議を行い、感染防止及び拡大防止に配慮してまいりました。
当社としては、引き続き中期経営計画Ⅳに掲げた「継続企業の確立」のため、①経営理念の実践、②企業力の増強、③イベント・ソリューション・パートナーの実現に取り組んでまいります。
この点、全社における事例の共有・発表会の実施により、ベストプラクティスの共有及び業務の実践に生かすことに力を入れてまいりました。
各部門別の状況は次のとおりであります。
〔基本事業部門〕
前述の新型コロナウイルスの感染拡大等による影響を受けた結果、売上高は1,109百万円と前年同期比76.3%の減収となりました。
〔スポーツ事業部門〕
前述の新型コロナウイルスの感染拡大等による影響を受けた結果、売上高は460百万円と前年同期比82.0%の減収となりました。
〔競争事業部門〕
前述の新型コロナウイルスの感染拡大等による影響を受けた結果、売上高は47百万円と前年同期比94.4%の減収となりました。
部門別の売上高の明細は次表のとおりであります。
(単位:百万円)
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部 門 |
売 上 高 |
構 成 比 |
前期比増減 |
主 要 領 域 |
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基本事業 |
1,109 |
68.5% |
△3,581 (△76.3%) |
各営業拠点が担当する、様々なイベント領域 |
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スポーツ事業 |
460 |
28.5% |
△2,102 (△82.0%) |
中央競技団体等が開催するスポーツ・競技に関するイベント領域 |
|
競争事業 |
47 |
3.0% |
△811 (△94.4%) |
皇室ご臨席行事を中心とした全国持ち回りで開催されるイベント領域 |
|
合 計 |
1,618 |
100.0% |
△6,495 (△80.1%) |
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②財政状態
(資産)
当第2四半期会計期間末の総資産は前事業年度末に比べて1,355百万円減少し、7,631百万円となりました。これは主に現金及び預金が1,270百万円、受取手形及び売掛金が459百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債は前事業年度末に比べて553百万円減少し、2,635百万円となりました。これは主に短期借入金が700百万円増加したものの、買掛金が101百万円、未払法人税等が408百万円、賞与引当金が148百万円、流動負債その他に含まれる未払金が443百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は前事業年度末に比べて801百万円減少し、4,996百万円となりました。これは主に利益剰余金が828百万円減少したことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて1,270百万円減少し、1,453百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は1,805百万円(前年同期は1,591百万円の支出)となりました。
これは主に減価償却費が51百万円発生し、売上債権が534百万円減少した一方、税引前四半期純損失が935百万円あったことに加え、賞与引当金が148百万円、仕入債務が101百万円、未払消費税等が171百万円減少、たな卸資産が142百万円増加し、法人税等の支払が386百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、獲得した資金は44百万円(前年同期は8百万円の支出)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出が11百万円、無形固定資産の取得による支出が3百万円あった一方、投資有価証券の売却による収入が56百万円、利息及び配当金の受取額が2百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は489百万円(前年同期は1,740百万円の獲得)となりました。
これは主に短期借入による収入が700百万円あった一方、配当金の支払額が165百万円あったこと等によるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金需要は、営業活動に係る資金支出としてイベント制作に係る外注費、材料費、経費及び人件費などがあります。
これらの所要資金については、自己資金及び金融機関からの借入により調達しています。
現状、当社では必要な事業資金は確保されていると認識しております。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。