第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

  東京オリンピック・パラリンピックの入札に関して、皆様に多大なるご心配及びご迷惑をお掛け

 しておりますことを深くお詫び申し上げます。

 

  当社を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症の影響が緩和され感染防止と社会経済活動の

 両立を推進する動きが高まっているものの、国際情勢の不安定化による資材価格及びエネルギー価

 格等の高騰にも注意する必要があります。このような環境において、当社の主要領域におけるイベ

 ントは、回復基調にあります。

  当社ではお客さまはもとより、当社で働くすべての者の安全に留意して、感染防止及び拡大防止

 に努めております。加えて在宅勤務を推奨すると共に、フレックス制度を活用し時差出勤と短時間

 勤務を実施しております。また、社内及び社外関係者との会議等においては、オンラインを活用し

 ております。さらに、イベントにおいては、お客様と協議を行い、感染防止及び拡大防止に配慮し

 ております。

  売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の対応案件の減少と、東京オリンピック・パ

 ラリンピックの入札に関して、官公庁からの指名停止措置を受けた関係で、案件数及び単価が減少

 いたしました。この結果、1,382百万円の減収となりました。

  費用につきましては、外注費の減少等に伴い、売上原価が779百万円減少しました。

  以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は下記のとおりとなりました。

  売上高          1,782百万円(前期同期の売上高は3,164百万円)

  営業損失        251百万円(前期同期の営業利益は381百万円)

  経常損失          250百万円(前期同期の経常利益は429百万円)

  四半期純損失      180百万円(前期同期の四半期純利益は260百万円)

 

 各部門別の状況は次のとおりであります。

〔基本事業部門〕

   新型コロナウイルス感染症の対応案件の減少と、東京オリンピック・パラリンピックの入札に

  関して、官公庁からの指名停止措置を受けたことが影響し、売上高は1,374百万円と前年同期比

  52.1%の減収となりました。

〔スポーツ事業部門〕

   受注件数の増加に反して、東京オリンピック・パラリンピックの入札に関する指名停止措置の

  影響などによる大型案件数及び単価の減少により、売上高は226百万円と前年同期比15.9%の減収

  となりました。

〔競争事業部門〕

   新型コロナウイルス感染症の影響を受けた前年同期と比較すると、東京オリンピック・パラリ

  ンピックの入札に関する指名停止措置の影響がありましたが、社会経済活動の正常化の動きが高

  まったことで、案件数及び単価が増加し、売上高は181百万円と前年同期比558.8%の増収となり

  ました。

 

 部門別の売上高の明細は次表のとおりであります。

(単位:百万円)

部 門

売 上 高

構 成 比

前期比増減

主 要 領 域

基本事業

            1,374

           77.1%

         △1,492

(△52.1%)

各営業拠点が担当する、様々なイベント領域

スポーツ事業

              226

           12.7%

            △43

(△15.9%)

中央競技団体等が開催するスポーツ・競技に関するイベント領域

競争事業

              181

           10.2%

             153

(558.8%)

皇室ご臨席事業を中心とした全国持ち回りで開催されるイベント領域

合   計

            1,782

          100.0%

         △1,382

(△43.7%)

 

 

 

②財政状態

 (資 産)
   当第1四半期会計期間末の総資産は前事業年度末に比べて2,304百万円減少し、12,343百万円とな

 りました。これは主に現金及び預金が1,400百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が941百万円減

 少したことによるものであります。

 (負 債)
   当第1四半期会計期間末の負債は前事業年度末に比べて1,739百万円減少し、2,106百万円となり

 ました。これは主に買掛金が272百万円、未払法人税等が811百万円、流動負債その他に含まれる未

 払金が432百万円減少したことによるものであります。

 (純資産)
   当第1四半期会計期間末の純資産は前事業年度末に比べて564百万円減少し、10,236百万円となり

 ました。これは主に利益剰余金が571百万円減少したことによるものであります。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(4)経営成績に重要な影響を与える要因

 当第1四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。

 

(5)販売の実績

   当第1四半期累計期間における販売実績は著しく減少しております。詳細につきましては、

  「(1)財政状態及び経営成績の状況、①経営成績」をご参照ください。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。