第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等はありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

なお、現時点において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う事業等への影響は、軽微でありますが、今後の経過によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

当社グループを取り巻く経営環境は、近年の広範囲かつ激甚な自然災害に対する災害査定等の実施、防災・減災対策の強化、インフラ老朽化対策に関わる国土強靭化計画の推進などの多くの要請があったことから、引き続き堅調に推移しております。その一方で、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大による経済活動停滞の影響が懸念されます。

このような状況の下で、当社グループは、「中期経営計画2021」の2年目である第58期の経営計画において、「CTIグループ一丸となった事業構造の変革」をスローガンとして以下の重点課題に対応し、国内ではグループ連携による事業ドメインの拡大により、「マルチインフラ企業」を目指します。海外では株式会社建設技研インターナショナルとWaterman Group Plcを中心としたグループ連携の密度を高め、事業領域と事業量の拡大を目指します。また、社員の活力を生み、社員の成長を促す社内システム改革を推進し、高品質の技術サービスを提供してまいります。

 ① グループ連携の更なる推進による事業拡大

 ② 生産性向上等による労働環境改善

 ③ 社員がやる気を出すための新人事システムの導入

 ④ リスク管理の強化

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループ全体の受注高は前年同四半期比13.2%減の16,175百万円(前年同四半期18,635百万円)となりました。売上高につきましては11,529百万円(前年同四半期11,333百万円)となり通期予想売上高の17.7%となりました。経常利益は131百万円(前年同四半期140百万円)となり通期予想経常利益の2.9%となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は70百万円(前年同四半期52百万円)となり通期予想親会社株主に帰属する当期純利益の2.4%となっております。

当社グループのセグメント別の業績は次のとおりです。

①国内建設コンサルティング事業

国内建設コンサルティング事業の売上高は7,745百万円(前年同四半期7,356百万円)となり、セグメント利益は100百万円(前年同四半期107百万円)となりました。

②海外建設コンサルティング事業

海外建設コンサルティング事業の売上高は3,822百万円(前年同四半期3,985百万円)となり、セグメント利益は24百万円(前年同四半期13百万円)となりました。

(2)財政状態の状況

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における総資産は58,797百万円となり、前連結会計年度末に比べ216百万円の減少となりました。これは主に未成業務支出金が増加した一方で、現金及び預金他が減少したことによるものであります。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における総負債は29,287百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,203百万円の増加となりました。これは主に短期借入金および未成業務受入金の増加によるものであります。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産は29,509百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,419百万円の減少となりました。これは主にその他有価証券評価差額金、為替換算調整勘定の減少および配当金の支払いによるものであります。

 

(3)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費用の総額は、157百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。