第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

なお、現時点において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う事業等への影響は軽微でありますが、今後の経過によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

「中期経営計画2021」の最終年である第59期経営計画においては、「事業構造の変革と新たな働き方の推進」をスローガンに掲げ、以下の重点課題に対応することとしております。

① CTIグループの連携強化による事業拡大

② 他社との差別化を図るためのCTIブランドの浸透

③ 新たな働き方の推進と生産性向上

④ リスク管理の強化

当社グループを取り巻く経営環境は、国内建設コンサルティング事業においては、政府が推進している防災・減災対策の強化、インフラ老朽化対策に関わる国土強靭化推進などを背景として、引き続き堅調に推移しております。また、海外建設コンサルティング事業については、新型コロナウイルス感染症の収束時期が依然として見通せず、継続して注視する必要がある中、株式会社建設技研インターナショナルが東南アジアにおいて複数の大型案件を受注いたしました。さらに、Waterman Group Plcの拠点である英国では、ワクチン接種の進展によって、社会経済活動の正常化への期待が高まりつつあり、受注環境の好転に向けて明るい兆しが見え始めました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループ全体の受注高は前年同四半期比28.1%増の20,721百万円(前年同四半期16,175百万円)となりました。売上高につきましては12,741百万円(前年同四半期11,529百万円)となり通期予想売上高の19.0%となりました。経常利益は501百万円(前年同四半期131百万円)となり通期予想経常利益の10.2%となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は326百万円(前年同四半期70百万円)となり通期予想親会社株主に帰属する当期純利益の9.9%となっております。

当社グループのセグメント別の業績は次のとおりです。

1 国内建設コンサルティング事業

国内建設コンサルティング事業の売上高は8,177百万円(前年同四半期7,729百万円)となり、セグメント利益は333百万円(前年同四半期100百万円)となりました。

2 海外建設コンサルティング事業

海外建設コンサルティング事業の売上高は4,563百万円(前年同四半期3,799百万円)となり、セグメント利益は109百万円(前年同四半期24百万円)となりました。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における総資産は65,350百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,370百万円の増加となりました。これは主に受取手形及び完成業務未収入金ならびに未成業務支出金が増加した一方で、現金及び預金が減少したことによるものであります。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における総負債は30,994百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,031百万円の増加となりました。これは主に業務未払金および未成業務受入金の増加によるものであります。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産は34,355百万円となり、前連結会計年度末に比べ338百万円の増加となりました。これは主にその他有価証券評価差額金および為替換算調整勘定の増加によるものであります。

 

 

(3)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費用の総額は、183百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。