第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等はありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

なお、現時点において、新型コロナウイルス感染症拡大にともなう事業等への影響は軽微でありますが、今後の経過によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

「中期経営計画2021」の最終年である第59期の経営計画においては、「事業構造の変革と新たな働き方の推進」をスローガンに掲げ、以下の重点課題に対応することとしております。

① CTIグループの連携強化による事業拡大

② 他社との差別化を図るためのCTIブランドの浸透

③ 新たな働き方の推進と生産性向上

④ リスク管理の強化

当社グループを取り巻く経営環境は、国内建設コンサルティング事業においては、政府が推進している防災・減災対策の強化、インフラ老朽化対策に関わる国土強靭化などを背景として、引き続き堅調に推移しております。海外建設コンサルティング事業においては、株式会社建設技研インターナショナルが東南アジアにおいて渡航制限される等、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けました。今後も感染症再拡大に継続して注視する必要があります。一方で、Waterman Group Plcの拠点である英国の経済は、依然として厳しい状況にありますが、社会経済活動の正常化による持ち直しの動きが見られます。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループ全体の受注高は前年同四半期比20.4%増の67,503百万円(前年同四半期56,049百万円)となりました。売上高につきましては51,602百万円(前年同四半期47,423百万円)となり通期予想売上高の69.7%となりました。経常利益は5,065百万円(前年同四半期3,901百万円)となり通期予想経常利益の80.4%となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は3,255百万円(前年同四半期2,573百万円)となり通期予想親会社株主に帰属する当期純利益の79.4%となりました。

当社グループのセグメント別の業績は次のとおりです。

①国内建設コンサルティング事業

国内建設コンサルティング事業の売上高は37,350百万円(前年同四半期36,150百万円)となり、セグメント利益は4,589百万円(前年同四半期3,868百万円)となりました。

②海外建設コンサルティング事業

海外建設コンサルティング事業の売上高は14,252百万円(前年同四半期11,272百万円)となり、セグメント利益は409百万円(前年同四半期はセグメント損失61百万円)となりました。

 

 

(2)財政状態の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は74,045百万円となり、前連結会計年度末に比べ10,065百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金が増加したことによるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における総負債は37,365百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,402百万円の増加となりました。これは主に未成業務受入金の増加によるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は36,679百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,662百万円の増加となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益による増加があったことによるものであります。

(3)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発費用の総額は、644百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当連結グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。