文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績
①業績の概要
当第1四半期連結累計期間の売上高は、主要各国で好調に推移しましたが、イギリスのEU離脱決定による大幅な為替変動の影響で連結売上高は減少しました。一方で販売費及び一般管理費は減少し、営業利益等は前期を上回る傾向を示しております。北米、欧州、インドは非常に順調なスタートを切りました。中国は想定より赤字幅が縮小しております。国内は顧客企業の多くが年度始めで、例年同様、大型案件の受注は第2四半期以降に持ち越されています。なお、中国に関しましては経済の失速状況を鑑み、拠点集約などの施策を計画しています。このため、特別退職金とオフィス退去に伴う減損費用の他、リース解約損を計上しています。
この結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績は、売上高7億7百万円(前年同期比13.0%減)、営業利益5百万円(前年同期は1千9百万円の営業損失)、経常損失2千1百万円(前年同期は1千5百万円の経常損失)となっております。また親会社株主に帰属する四半期純損失は4千8百万円(前年同期は1千7百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
②セグメントの業績は、次のとおりであります。
(イ) 国内
当第1四半期連結累計期間は、昨年度同様の大型開発案件の引き合いがありましたが、契約時期の後倒しが影響し、売上高は前年同期を下回りました。顧客企業の求めで新たに開発する案件などで営業原価が増大、依然営業赤字が続いているため、原価の改善策を実施しております。
この結果、売上高2億7千3百万円(前年同期比9.5%減)、営業損失5千1百万円(前年同期は4千8百万円の営業損失)となりました。
(ロ) 北米
大口顧客のライセンス契約収入があったものの、円高の進行による為替の変動から売上高が減少しました。
この結果、売上高4億1千1百万円(前年同期比12.7%減)、営業利益1千4百万円(前年同期比130.4%増)となりました。
(ハ) 欧州
イギリスとフランスにおいては既存顧客の案件を受注したものの、円高の進行による為替の変動から売上高が減少しました。
この結果、売上高1億1千4百万円(前年同期比20.9%減)、営業利益3千2百万円(前年同期比51.3%増)となりました。
(ニ) 中国
中国経済の影響で既存顧客の売上高は減少し、営業損失となりました。
この結果、売上高3千3百万円(前年同期比24.6%減)、営業損失2百万円(前年同期は7百万円の営業損失)となりました。
(ホ) アジア・パシフィック
インドにおいては既存顧客の案件を受注し、売上高が増加しました。しかしオーストラリアにおいては既存顧客の受注が減少し、またアジア地区においてはエージェントからの収入が減少したことから、前期を下回りました。
この結果、売上高3千7百万円(前年同期比12.5%減)、営業利益8百万円(前年同期比307.0%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は28,501千円となっております。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。