第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績

①業績の概要は、次のとおりであります。

 世界経済は、英国のEU離脱決定や、各地で発生するテロなど、不確定要素を抱えておりますが、全体としては堅調で、第36期第3四半期は、連結業績で増収を達成することができました。大型案件の獲得に成功した米国のほか、欧州も業績を拡大しています。日本は、収益性の向上が重要な課題であり、前年に続き営業赤字となりました。また景気拡大の減速で先行き不透明感があった中国も、利益面では改善しています。

 この結果、当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高25億1千4百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益1億3千8百万円(前年同期は1千1百万円の営業損失)、経常利益1億8百万円(前年同期は2百万円の経常利益)となっております。また親会社株主に帰属する四半期純利益は3千2百万円(前年同期は1千9百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

②セグメントの業績は、次のとおりであります。

(イ) 国内

 第3四半期に予定していた大型の受注が、お客さまの都合で延期になった一方で、これを補う新規の受注獲得ができず、予算に対して減収となりました。また経費節減に努めましたが、営業赤字になりました。

 この結果、売上高9億6千8百万円(前年同期比1.3%減)、営業損失7千6百万円(前年同期は8千5百万円の営業損失)となりました。

(ロ) 北米

 昨年度の顧客企業との取引拡大に力を入れたことや、新規の顧客獲得で売り上げが拡大しました。また、利益率がいいライセンス契約が増加したことで営業損益でも増益になりました。

 この結果、売上高14億9千9百万円(前年同期比7.0%増)、営業利益1億3百万円(前年同期比214.2%増)となりました。

(ハ) 欧州

 ウィルソン・ラーニング ヨーロッパ(英国)は、前年度からの顧客との取引拡大に成功しました。新たに採用した営業スタッフも売り上げに貢献、営業利益も予算を上回るペースになっています。フランスもライセンスの更新などで増収増益となりました。

 この結果、売上高3億7千1百万円(前年同期比10.3%増)、営業利益7千5百万円(前年同期比210.3%増)となりました。

(ニ) 中国

 中国のゆるやかな景気回復も寄与して、売り上げは前年同期をわずかながら上回りました。利益面でも経費の節減に努めた効果がでました。

 この結果、売上高1億2千6百万円(前年同期比4.5%)、営業利益3百万円(前年同期は1千7百万円の営業損失)となりました。

(ホ) アジア・パシフィック

 インドでは過去の顧客が復活するなど増収になりましたが、オーストラリア等では減収になりました。営業利益面でもオーストラリア等の減益をインドの増益でカバーできず、全体では減収減益になりました。

 この結果、売上高1億6百万円(前年同期比13.9%減)、営業利益1千6百万円(前年同期比6.2%減)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(3)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は1億円となっております。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。