文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績
①業績の概要は、次のとおりであります。
堅調に推移する世界経済を反映して、引き続き人材育成に絡む大きなプロジェクトが動いています。米国で大口顧客がライセンス契約の更新を見送ったことや、アジア・太平洋地域で、顧客企業が研修計画を延期した影響を受けましたが、グループ全体では、欧州などが好調だったことに加え、前年同期に比べ円安となったため増収となりました。今後は、販売管理費の抑制などで収益率の改善に努めてまいります。
この結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績は、売上高7億2千3百万円(前年同期比2.2%増)、営業損失7千9百万円(前年同期は5百万円の営業利益)、経常損失8千6百万円(前年同期は2千1百万円の経常損失)となっております。また親会社株主に帰属する四半期純損失は8千万円(前年同期は4千8百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
②セグメントの業績は、次のとおりであります。
(イ) 国内
イノベーション人材の育成など、時代の変化を反映する研修の引き合いが増えています。サービス業などで日本だけでなくアジアまで一貫して人材育成を考えるプロジェクトも動き出しています。ただ第1四半期連結累計期間の売上高は、昨年をやや下回り、営業損失を計上しました。
この結果、売上高2億6千7百万円(前年同期比2.5%減)、営業損失7千1百万円(前年同期は5千1百万円の営業損失)となりました。
(ロ) 北米
ライセンス契約が解消された案件があることも影響して、現地通貨建てでの売上高は減少しましたが、円安の進行で増収となっています。販売管理費の増加で営業損失を計上しており、今後、コスト削減策に務めてまいります。
この結果、売上高4億4千1百万円(前年同期比7.4%増)、営業損失1千6百万円(前年同期は1千4百万円の営業利益)となりました。
(ハ) 欧州
ウィルソン・ラーニング ヨーロッパ(英国)の売上高は既存顧客の契約継続などで堅調に推移しています。新規顧客開拓策も功を奏しているほか、新規に採用した営業担当も実績を残し始めています。ウィルソン・ラーニング フランスは長く契約いただいている顧客に新規の顧客が加わり、売上高は予算を上回りました。
この結果、売上高1億2千2百万円(前年同期比7.6%増)、営業利益1千6百万円(前年同期比47.8%減)となりました。
(ニ) 中国
第1四半期連結累計期間は減収になり、営業損失を計上しました。営業の質的な向上を図っており、粗利率の向上を目指しています。またグローバルな受注からローカルの受注にシフトしています。昨年度は抑制してきたマーケティングのためのイベントも、積極的に行っていく方針です。
この結果、売上高2千1百万円(前年同期比35.1%減)、営業損失4百万円(前年同期は2百万円の営業損失)となりました。
(ホ) アジア・パシフィック
ウィルソン・ラーニング オーストラリアではマネジメント体制の変更で、ウィルソン・ラーニング インドでは顧客企業の研修計画の延期で、売上高が減少しました。ウィルソン・ラーニング アジアでは、大口顧客の研修規模の縮小を、新規顧客で補うことができず、減収になりました。
この結果、売上高3千1百万円(前年同期比15.4%減)、営業損失4百万円(前年同期は8百万円の営業利益)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は31,067千円となっております。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。