当第1四半期累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要な事象等は存在していません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものです。
当事業年度の第1四半期(10月~12月)は、4月スタートの学年度の後半に入ったところで、生徒人数の変動は比較的少ない時期です。当第1四半期の小中学生部門、高校生部門を合わせた当社の塾生総数は、期中平均で31,690人(前年同四半期比9.9%増)と順調に推移しています。
生徒人数は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた2020年9月期から、2021年9月期を経て順調に増加していますが、1月に入ってから新型コロナウイルス感染症がオミクロン株の広がりと共に急速に勢いを増してきており、今後の業績に影響が出てくる可能性も含め、感染対策を徹底しながら、様々な事態を想定し準備してまいります。
9年前に大幅に改変された現行の神奈川県の公立高校入試は、当初は、選抜システムの複雑化やいわゆるトップ校を中心とした特色検査という独特の選抜試験の導入など、制度面の変化に注目が集まりましたが、その後の進行の中で、学力検査問題はもちろんのこと、とりわけ特色検査問題の急激な難化が進み、今や神奈川県の公立入試は、当日の実力勝負の色合いが濃い入試に変化してきました。人気校は軒並み倍率も高くなり、受験生にとって緊張度の高い入試制度に変貌しています。そのため、小中学生部門では、高学年の通塾率が高まる傾向にあり、受験学年である中3生やそれに続く中2生のクラスが満席状態となるスクールが増えています。それを受けて、高学年の満席が続く地域では、中1生や小学生の入会が促進されている状況です。
当第1四半期に続く第2四半期中の2月には、神奈川県の公立高校そして首都圏の私立・国立高校の入試が実施され、合格発表が一斉に行われます。これらの入試結果におけるステップ生の合格状況は、今後1年間の生徒募集に大きな影響を与えます。前期では「横浜・川崎方面で影響力の強い突出した進学校である横浜翠嵐高校の合格者数」「横浜市内の公立トップ校合格者数」において、3年連続ナンバー1を達成しました。当期も学習指導の充実に加え、詳細なデータを活かした精度の高い進路指導により、今まで以上の合格実績を目指しています。
高校生部門では、「部活動や学校行事等を含む多面的な高校生活を充実させながら、同時に志望大学への現役合格も実現させたい」という高校生のニーズに応えられる体制の強化に引き続き邁進しています。2021年度入試では、コロナ禍に加えて新しい入試制度(大学入学共通テスト)が導入される中、合格実績を大きく伸ばすことができました。神奈川県では、いわゆる大手予備校の校舎閉鎖が目立っている状況ですが、当社は、今後もカリキュラムを初めとする指導体制の見直しを積極的に行い、教務内容の一層の充実に取り組んでまいります。そして、公立高校生を中心とした県下有数のライブ塾としての地歩をより強固なものにしてまいります。
学童部門は、2020年3月に「STEPキッズ辻堂教室」(JR東海道線辻堂駅)、「STEPキッズ茅ヶ崎教室」(JR東海道線茅ヶ崎駅)の2スクールを開校し、STEPキッズのネットワーク化がスタートしました。新規2教室においては初年度は小1・小2の2学年のみの募集でしたが、昨春から小3、今年の春からは小4も加わり、すべての対象学年で募集を開始するため、生徒数もさらに増加していく見込みです。
現在、STEPキッズにおいて通年で実施しているプログラムは、サイエンス・英語/英検講座・算数・算数思考・英会話・ことば・はば広教養・プログラミング・ダンス・将棋・音楽・体育・手話・百人一首の14種類となっています。この豊富で多彩なコンテンツに磨きをかけながら、3つの教室で運営ノウハウの蓄積・共有を進め、今後の県内各地への展開に向けた基盤づくりを進めてまいります。
当事業年度中の新規開校は、小中学生部門で3スクールを3月に開校する予定となっています。武蔵中原スクール(JR南武線武蔵中原駅、川崎市中原区)、武蔵新城スクール(JR南武線武蔵新城駅、川崎市中原区)、向ヶ丘遊園スクール(小田急線向ヶ丘遊園駅、川崎市多摩区)と、いずれも当社が今後ドミナント展開の中心としていく川崎地区での開校です。向ヶ丘遊園スクールは、募集の好調な新百合ヶ丘スクール、生田スクールに次ぐ、川崎市における小田急線沿線のスクールとなります。武蔵中原スクール・武蔵新城スクールは、JR南武線沿線の隣り合ったエリアへの開校です。このエリアは、生徒数が県内最大の公立中学校である西中原中学校(生徒数1296人/2021年5月1日現在)や県下有数の生徒数の中学が軒を連ねている地域であり、ここで大きなシェアを獲得していくことを目標としています。
上記により、当第1四半期累計期間の売上高は3,432百万円(前年同四半期比7.4%増)、営業利益は1,096百万円(前年同四半期比14.6%増)、経常利益は1,112百万円(前年同四半期比13.5%増)、四半期純利益は767百万円(前年同四半期比13.7%増)となりました。
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末比175百万円増の26,965百万円となりました。
流動資産は、売掛金の増加等により前事業年度末比153百万円増の9,121百万円となりました。
固定資産は、繰延税金資産の増加等により前事業年度末比21百万円増の17,844百万円となりました。
当第1四半期会計期間末における負債は、前事業年度末比178百万円減の3,737百万円となりました。
流動負債は、賞与引当金の増加等はありましたが、未払法人税等の減少等により、前事業年度末比168百万円減の3,272百万円となりました。
固定負債は、長期借入金の返済等により前事業年度末比9百万円減の465百万円となりました。
当第1四半期会計期間末における純資産は、配当金の支払がありましたが、四半期純利益の計上等により、前事業年度末比353百万円増の23,227百万円となりました。
自己資本比率は前事業年度末に比べ、0.7ポイントアップし86.1%となりました。
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。