(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による各種経済・金融政策の影響により、企業業績や雇用情勢の改善など、引続き緩やかな景気回復基調となりました。一方では、中国をはじめとした新興国経済の下振れリスクが高まるなど、景気の先行きに対しては不透明な状況が続いております。
こうした経済情勢ではありましたが、国内の鉱工業生産は一進一退の状況が続き、当社の主力事業である工場廃液の中間処理・リサイクル業を取り巻く環境は不安定なままとなりました。さらには、前年度後半から急落した原油や金属といった資源価格も引き続き下落傾向が続き、先安観が払拭されないままとなりました。このため、当社グループが生産するリサイクル燃料や金属の価格も下落傾向が続き、これが当社グループの売上・利益に対する大きなマイナス要因となりました。
一方、連結子会社の株式会社ダイセキ環境ソリューションが手掛ける土壌汚染の調査・分析・処理事業は、前年度に引続き、不動産取引や建設需要が拡大することにより、受注件数を順調に伸ばし、第3四半期累計期間では売上・利益ともに過去最高を計上することとなりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高39,547百万円(前年同四半期比15.9%増)、営業利益6,263百万円(同7.4%増)、経常利益6,337百万円(同7.4%増)、四半期純利益3,083百万円(同5.5%減)となりました。
当社グループは、環境関連事業から構成される単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、48百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。