文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引続き企業収益や雇用等の改善傾向がみられ、緩やかな景気回復基調が続きました。また、原油や金属といった資源価格並びにドル円相場も安定的に推移し、国内鉱工業生産も上向くなど、当社グループを取り巻く外部環境は堅調に推移いたしました。
こうした経済情勢下において、主力事業である産業廃棄物処理業のシェアアップも順調に推移し、堅調な外部環境も相まって受注数量は順調に増加いたしました。また、当社グループが生産するリサイクル燃料や金属価格も安定的に推移し、販売数量も増加いたしました。このため、株式会社ダイセキ単体においては過去最高益を更新する水準で業績は推移し、また本社工場の稼働遅れにより赤字であった鉛2次製錬メーカーである株式会社ダイセキMCRにおいても黒字転換の目途がつくなど、グループ全体として業績は堅調に推移いたしました。
グループ内において土壌汚染の処理事業を主たる業務とする株式会社ダイセキ環境ソリューションにおいてのみ、期初に完成した新たな土壌汚染洗浄工場の稼働率の上昇が遅れ、立ち上げ費用が予想以上となったうえ、受注の端境期となり売上も計画を下回るなど、減収減益となりました。
しかしながら、他のグループ各社の業績は前述のとおり堅調に推移しており、連結利益は土壌汚染処理事業のマイナス部分を吸収したうえで、平成29年9月に上方修正を発表した計画線上で、ほぼ推移いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高36,314百万円(前年同四半期比7.5%増)、営業利益6,519百万円(同17.5%増)、経常利益6,611百万円(同17.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4,353百万円(同38.1%増)と増収増益を確保し、親会社株主に帰属する四半期純利益は、第3四半期連結累計期間としては過去最高益となりました。
当社グループは、環境関連事業から構成される単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、38百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。