文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米国・中国間の貿易摩擦の拡大等による世界景気への先行き懸念材料もみられましたが、引続き緩やかな景気回復基調となりました。
こうした経済情勢下において、当社グループの主力事業である工場廃液を中心とした産業廃棄物の処理業は、引続き好調な国内鉱工業生産を背景とし、かつ全国的なシェアアップにより、順調に受注を伸ばしてまいりました。
次に、年初から受注単価の下落により採算が悪化した株式会社ダイセキ環境ソリューションが手掛ける土壌汚染処理事業は、引続き厳しい環境下ではありますが、顧客に対する直接営業の強化やコスト削減の成果が徐々に現れ始め、採算改善の兆しが見え始めました。また、下半期に工事完了が集中する大型タンクの洗浄事業も、予定通り順次工事が完了しております。さらに、鉛リサイクル事業は、鉛価格の下落により赤字計上が続いておりますが、生産は順調に推移しております。第4四半期からの増産体制も整っており、下落が続いた鉛価格もほぼ横ばいとなっているため、採算は徐々に改善し、第4四半期からの黒字化が期待できる状況となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高38,899百万円(前年同四半期比7.1%増)、営業利益7,067百万円(同8.4%増)、経常利益7,159百万円(同8.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4,692百万円(同7.8%増)と増収増益を確保し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、第3四半期連結累計期間としては過去最高益となりました。
当社グループは、環境関連事業から構成される単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、63百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。