第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるビルメンテナンス業界を取り巻く環境は、人件費・原材料価格の高騰等が収益面に影響を与え、また人手不足も顕著化の度合いを増してまいりました。「品確法改正」や「地方自治法施行令の一部改正」も相まって、作業品質レベルへの注目も一層高まってきております。

このような状況下、ファシリティマネジメントの観点から総合的な営業・提案活動を強化しており、特に食の安全が食品製造会社の喫緊の課題となっている中、食品工場の生産ラインの衛生管理等を行うサニテーション業務の拡充等に注力しております。また、当連結会計年度よりスタートあるいは本格化した太陽光発電事業、ホテル運営事業、シンガポール現地法人によるエアコンメンテナンス業務、フランチャイズ事業の新店舗等も順調に推移しております。当第3四半期連結累計期間においては、前連結会計年度末で業務が終了した契約の影響がありましたが、大口の不動産案件もあって前年同期と比較して売上高、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が増加いたしました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は266億68百万円(前年同期比38.8%増)、経常利益は16億13百万円(前年同期比111.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億84百万円(前年同期比134.3%増)となりました。

セグメントの概況は、次のとおりであります。

① ビルメンテナンス事業

ビルメンテナンス部門では、お客様のニーズを踏まえ省エネ・省コストに繋がる各種提案を進めております。作業品質を維持・向上させるための現場チェック・作業指導活動等も継続して実施しております。サニテーション部門では、お客様の工場の稼働状況に合わせた柔軟な対応や、作業品質、衛生管理等に高い評価をいただいており、新規現場や追加業務を受注しております。ビルメンテナンス事業全体では、前年同期と比較して売上高は増加いたしましたが、人件費の高騰等によりセグメント利益は減少いたしました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は160億90百万円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益は15億72百万円(前年同期比1.8%減)となりました。

② 不動産事業

不動産事業では、不動産の売買、仲介及び保有している不動産の賃貸等を行っております。当第3四半期連結累計期間においては大口の不動産案件があり、収益を伸ばすことができました。更に、今後に向けての不動産事業も案件を十分に検討しながら進めております。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は75億74百万円(前年同期は4億24百万円)、セグメント利益は11億18百万円(前年同期比618.7%増)となりました。

③ 介護事業

介護事業では、介護施設の運営や介護サービスの提供を行っております。当社グループでは、メルシー緑が丘(大阪府豊中市)、メルシーますみ(大阪府池田市)、かおりの里(滋賀県大津市)、メルシー東戸塚(横浜市戸塚区)を運営しており、入居者様・ご家族様の立場に立った高いレベルのサービスを提供しております。しかしながら、入居稼働率が改善の途上であることや介護スタッフの人件費の上昇等により、前年同期と比較して売上高が減少し、セグメント利益も前年同期同様損失計上となりました。当第3四半期連結会計期間末には介護施設の入居予定者も増えてきており、今後への活動を強化しております。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8億37百万円(前年同期比2.6%減)、セグメント損失は47百万円(前年同期は35百万円のセグメント損失)となりました。

④ フランチャイズ事業

フランチャイズ事業では、ツタヤ、プロント、ミスタードーナツ、サルヴァトーレ・クオモ、やきとり家すみれの店舗展開を行っております。一部苦戦している店舗もある影響で、前年同期と比較して売上高及びセグメント利益が減少いたしました。一方で、7月にサルヴァトーレ・クオモ千里中央店、12月にやきとり家すみれ福島店をオープンしており、業態別に戦略を見直しながら新たな展開への取り組みを図っております。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は19億93百万円(前年同期比1.9%減)、セグメント利益は44百万円(前年同期比29.1%減)となりました。

⑤ その他事業

その他事業では、茨城県潮来市でスタートした太陽光発電事業や、沖縄県那覇市でのホテル運営事業が売上高及び利益に寄与いたしました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1億72百万円(前年同期比643.3%増)、セグメント利益は44百万円(前年同期は0百万円のセグメント損失)となりました。

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(3)研究開発活動

該当事項はありません。