当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外景気の下振れ懸念があったものの、各種政策の効果により、雇用・所得環境は改善傾向が続き、緩やかな回復基調で推移しました。
当社グループ(当社および当社の子会社)に関連する広告業界におきましては、こうした影響により、安定的に推移する状況となりました。
このようななか当社は、ダイレクトメール、セールスプロモーション、イベントといった顧客企業にとっての手段を提供するだけでなく、それらを使って「ユーザーともっとよい関係を作りたい」、「より多くの商品・サービスをご利用いただきたい」といった顧客企業にとっての「売れる仕組みづくり」の支援を目指しております。
こうした取り組みのもと、営業部門では、課題解決提案型の活動を推進し、新規顧客開拓と既存顧客との取引拡大を積極的に展開してまいりました。また現業部門では、情報処理や生産・品質管理の技術を高めるとともに、先端的なデジタルプリンタやメーリングマシンを駆使し、業務効率の向上により利益貢献をしてまいりました。また、拡大する通販市場を捉えた「EC・通販出荷代行サービスの開発」や業務領域の拡大とサービスの付加価値を創る「マーケティングサービスの強化」、「Web・モバイルマーケティングサービスの開発」といった戦略的な課題にも取り組んでまいりました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、96億92百万円(前年同期比14.1%増)となりました。一方、営業利益は、3億54百万円(同14.2%減)となりました。経常利益は、営業外収益が16百万円(同61.6%増)、営業外費用が21百万円(同18.3%減)となった結果、3億50百万円(同11.9%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、税金費用を1億2百万円としたことにより2億45百万円(同3.3%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①ダイレクトメール部門
企画制作から情報処理、封入封緘を一括して手がけるトータルサービスによりダイレクトメールの受注が好調に推移しました。また、新たに増強したロジスティクスセンターを活かした物流サービスを加えた提案型営業を積極的に展開しました。その結果、売上高は既存先からの受注増や新規先の獲得によって、87億48百万円(同15.1%増)となりました。一方、セグメント利益は期首に開設した川島ロジスティクスセンターに係る費用が受注進捗に対して先行している影響などにより、4億75百万円(同12.2%減)となりました。
②セールスプロモーション部門
各種販促支援および企画制作業務に注力したことにより、新規に販促キャンペーン業務の受注につながったことで売上高は5億52百万円(同4.6%増)となりました。一方、セグメント利益は前の期にあった高採算のキャンペーン案件が当期において実施されなかった反動などにより、66百万円(同24.6%減)となりました。
③イベント部門
販売促進・観光振興・スポーツイベントなどの運営・警備業務に注力した結果、新規案件の獲得によって売上高は3億43百万円(同6.3%増)、セグメント利益は16百万円(同106.3%増)となりました。
④賃貸部門
千代田小川町クロスタビル(東京都千代田区)等の売上高は38百万円(同22.4%増)、セグメント利益は15百万円(同117.1%増)となりました。大幅な増収増益の理由は、一部の賃貸借契約において契約期間内の解約が発生したため、解約違約金の一部を収益計上したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下,「資金」という。)の残高は16億6百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億50百万円増となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、8億円(前年同期は8億22百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益3億48百万円の計上に加えて非資金項目として減価償却費2億10百万円計上や売上債権の減少6億75百万円などによって資金が増加した一方で、仕入債務の減少2億21百万円や法人税等の支払い1億43百万円などによって資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3億40百万円(前年同期は1億48百万円の支出)となりました。これは主に、業務センターや川島ロジスティクスセンターにおける設備投資による支出2億91百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3億9百万円(前年同期は3億29百万円の支出)となりました。これは主に、有利子負債の支払い2億22百万円(長期借入金1億29百万円、短期借入金24百万円、社債45百万円、リース債務23百万円)、配当金の支払い87百万円などによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対応すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。