【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1  連結の範囲に関する事項

すべての子会社を連結しております。

連結子会社の数

5

連結子会社の名称

㈱ビステム・クリーン

共和防災設備㈱

㈱関東消防機材

協栄ビル管理㈱

エヌケー建物管理㈱

  当連結会計年度において、連結子会社でありました株式会社クリーンメイトにつきましては、当社が保有する全株式を2019年9月に譲渡したため、連結の範囲から除外しております。

 

2  持分法の適用に関する事項

(イ) 持分法を適用した関連会社数

8

会社等の名称

㈱モマ神奈川パートナーズ、はるひ野コミュニティサービス㈱、グリーンファシリティーズ瀬谷㈱、㈱多摩オールフラッツ、アートプレックス戸塚㈱、神奈川スポーツコミュニケーションズ㈱、ヨコハマしんこうパートナーズ㈱、HOR会館2PFI㈱

(ロ) 持分法を適用しない関連会社の会社等の名称

エコテクノロジー㈱

持分法を適用しない理由

持分法を適用していない関連会社は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。

 

3  連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社の決算日は、いずれも2019年12月31日であります。

連結財務諸表作成に当たっては、同決算日現在の財務諸表を使用しております。ただし、2020年1月1日から2020年3月31日までの期間に発生した重要な取引については連結上必要な調整を行っております。

 

4  会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

①  有価証券
  その他有価証券

時価のあるもの

決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

時価のないもの

移動平均法による原価法

②  たな卸資産
イ  未成業務支出金

個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定)

ロ  商品及び製品

個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定)

ハ  原材料及び貯蔵品

最終仕入原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定)

ニ 販売用不動産

個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定)

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

①  有形固定資産及び投資不動産(リース資産を除く)

定率法

ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物及び構築物      15~50年

②  無形固定資産(リース資産を除く)

自社利用目的のソフトウェアは見込利用可能期間(5年)に基づく定額法

③  リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法

(3) 重要な引当金の計上基準

①  貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権及び破産更生債権等特定債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

②  賞与引当金

従業員に対する賞与の支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しております。

③  受注損失引当金

受注契約に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末における未完了契約残高のうち損失の発生が見込まれ、かつその損失見込額を合理的に見積もることができるものについて、当該損失見込額を計上しております。

④  役員退職慰労引当金

役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく連結会計年度末要支給額を計上しております。

なお、当社においては、2007年5月16日開催の取締役会にて、役員退職慰労金制度の廃止を決議し、2007年6月28日開催の定時株主総会にて、同総会終結時までの在任期間に対応する退職慰労金を役員の退任時に支給することを決議いたしました。

役員の退職慰労金の額は退任時に確定いたします。

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

①  退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

② 数理計算上の差異の費用処理方法

数理計算上の差異は、主として各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
  未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。

(5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

また、持分法適用の在外関連会社は、当該関連会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。

(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

(7) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

消費税等の会計処理

税抜方式によっております。

 

(未適用の会計基準等)

・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)

・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)

 

(1) 概要

国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計
基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。
 企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。

(2) 適用予定日

2022年3月期の期首より適用予定であります。

(3) 当該会計基準等の適用による影響

「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)

・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)

・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)

・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)

 

(1) 概要

国際会計基準員会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)が、公正価値測定についてほぼ同じ内容の詳細なガイダンス(国際財務報告基準(IFRS)においてはIFRS第13号「公正価値測定」、米国会計基準においてはAccounting Standards CodificationのTopic820「公正価値測定」)を定めている状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、主に金融商品の時価に関するガイダンス及び開示に関して、日本基準を国際的な会計基準との整合性を図る取り組みが行われ、「時価の算定に関する会計基準」等が公表されたものです。

企業会計基準委員会の時価の算定に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、統一的な算定方法を用いることにより、国内外の企業間における財務諸表の比較可能性を向上させる観点から、IFRS第13号の定めを基本的に全て取り入れることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮し、財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせない範囲で、個別項目に対するその他の取り扱い定めることとされております。

(2) 適用予定日

  2022年3月期の期首より適用予定であります。

(3) 当該会計基準等の適用による影響

   「時価の算定に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で未定であります。

 

 

(表示方法の変更)

 (連結貸借対照表)

従来、「投資その他の資産」の「その他」に含めておりました「投資不動産」は、総資産の5/100超となったため、当連結会計年度より独立掲記しております。

この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において「投資その他の資産」の「その他」に表示していた485,624千円は「投資不動産」227,024千円、「その他」258,599千円として組み替えております。

従来、「流動負債」の「その他」に含めておりました「未払金」は、総資産の5/100超となったため、当連結会計年度より独立掲記しております。

この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において「流動負債」の「その他」に表示していた1,182,910千円は「未払金」395,353千円、「その他」787,557千円として組み替えております。

 

  (連結キャッシュ・フロー計算書)

従来、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他の流動負債の増減額(△は減少)」に含めておりました「未払金の増減額(△は減少)」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。

この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他の流動負債の増減額(△は減少)」に表示していた67,055千円は、「未払金の増減額(△は減少)」53,804千円、「その他の流動負債の増減額(△は減少)」13,251千円として組み替えております。

 

(連結貸借対照表関係)

※1  関連会社に対する主なものは次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2019年3月31日)

当連結会計年度
(2020年3月31日)

投資有価証券(株式)

218,638千円

230,724千円

投資その他の資産その他(出資金)

34,135千円

―千円

 

 

※2  担保に供している資産

        PFI事業会社に対する以下の資産を当該会社の借入金等の担保に供しております。

 

前連結会計年度
(2019年3月31日)

当連結会計年度
(2020年3月31日)

流動資産その他(短期貸付金)

4,724千円

4,801千円

長期貸付金

57,299

52,446

投資有価証券

255,688

270,310

  計

317,712千円

327,557千円

 

 

  3  当座貸越契約に係る借入未実行残高 (当社借手側)

当社においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行3行と当座貸越契約を締結しております。これら契約に基づく当連結会計年度末の借入未実行残高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2019年3月31日)

当連結会計年度
(2020年3月31日)

当座貸越極度額の総額

600,000千円

600,000千円

借入実行残高

差引額

600,000千円

600,000千円

 

 

  4  貸出コミットメントに係る貸出未実行残高 (当社貸手側)

当社は、PFI事業会社への協調融資における劣後貸出人として、同社と劣後貸付契約を締結しております。当該契約で設定された貸出コミットメントに係る貸出未実行残高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2019年3月31日)

当連結会計年度
(2020年3月31日)

貸出コミットメントの総額

115,000千円

140,000千円

貸出実行残高

差引額

115,000千円

140,000千円

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 売上原価に含まれる受注損失引当金繰入額は、次のとおりであります。

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

△34,805千円

△10,338千円

 

 

※2 固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

建物及び構築物

90,572千円

―千円

その他

14

  計

90,572千円

14千円

 

 

※3 固定資産売却損の内容は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

土地

286千円

―千円

その他

42

  計

286千円

42千円

 

 

※4 減損損失

前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日

当社及び連結子会社の資産のグルーピングは、建築物総合サービス事業については、福利厚生施設等は共用資産とし、その他の事業用資産は各事業拠点ごとにグルーピングしております。その他の事業については、各事業拠点ごとに区分しております。ただし、処分予定資産については当該資産単独で資産のグルーピングを行っております。
 以下の、当社が所有する処分予定資産について、減損損失(土地20,132千円)を計上しております。

場所

用途

種類

減損損失(千円)

神奈川県厚木市

福利厚生施設

土地

20,132

 

なお、回収可能価額は、正味売却価額により測定しており、売却予定価額に基づいております。

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

  当期発生額

△52,762千円

△38,200千円

  組替調整額

1,990

442

    税効果調整前

△50,772千円

△37,758千円

    税効果額

15,675

11,344

    その他有価証券評価差額金

△35,096千円

△26,414千円

退職給付に係る調整額

 

 

  当期発生額

4,996千円

2,660千円

  組替調整額

3,817

1,936

    税効果調整前

8,814千円

4,597千円

  税効果額

△2,671

△1,393

  退職給付に係る調整額

6,142千円

3,204千円

持分法適用会社に対する持分相当額

 

 

  当期発生額

△2,543千円

719千円

  組替調整額

△2,339

    税効果調整前

△2,543千円

△1,620千円

    税効果額

△280

280

    持分法適用会社に対する持分相当額

△2,824千円

△1,339千円

                その他の包括利益合計

△31,778千円

△24,549千円

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日

1  発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

962,449

962,449

 

 

2  自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

12,554

125

12,679

 

 

 

(変動事由の概要)

増減数の内訳は、次のとおりであります。

単元未満株式の買取りによる増加   125株

 

3  配当に関する事項

  (1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2018年6月28日
定時株主総会

普通株式

23,747

25

2018年3月31日

2018年6月29日

2018年11月8日
取締役会

普通株式

23,744

25

2018年9月30日

2018年12月10日

 

 

  (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年6月27日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

23,744

25

2019年3月31日

2019年6月28日

 

 

当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日

1  発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

962,449

962,449

 

 

2  自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

12,679

12,679

 

 

 

3  配当に関する事項

  (1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2019年6月27日
定時株主総会

普通株式

23,744

25

2019年3月31日

2019年6月28日

2019年11月8日
取締役会

普通株式

23,744

25

2019年9月30日

2019年12月10日

 

 

  (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2020年6月26日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

23,744

25

2020年3月31日

2020年6月29日

 

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※   現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

 

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

現金及び預金

3,490,709千円

3,051,067千円

預入期間が3か月を超える
定期預金

△599,500

△599,500

現金及び現金同等物

2,891,209千円

2,451,567千円

 

 

(リース取引関係)

(借手側)

  ファイナンス・リース取引

  所有権移転外ファイナンス・リース取引

①リース資産の内容

(ア)有形固定資産

主に基幹システムサーバ(工具、器具及び備品)や受託施設管理設備(建物及び構築物 工具、器具及び備品)であります。

(イ)無形固定資産

主に基幹システムソフト(ソフトウェア)であります。

②リース資産の減価償却の方法

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4会計方針に関する事項(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

 

 

(金融商品関係)

1  金融商品の状況に関する事項

  (1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、一時的な余資は預金を中心とした安全性の高い金融資産で運用し、資金調達は主に銀行借入により行っております。

 

  (2) 金融商品の内容及びそのリスク並びに管理体制

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、当該リスクに関しては、与信限度額設定要領及び経理規程に基づき、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行う体制としております。

投資有価証券である株式は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握して管理しております。また、長期貸付金につきましては、その貸付先のほとんどは当社出資先のPFI事業会社であります。

差入保証金は、主に事業所の賃借に係る保証金(敷金)であり、差入先は信用度の高い企業であります。

営業債務である買掛金は、そのすべてが1年以内の支払期日であります。また、未払金及び未払法人税等につきましても、支払期日は1年以内であります。

借入金は、主に運転資金に係る資金調達であり、長期借入金のほとんどは固定金利借入であります。また、ファイナンス・リースに係るリース債務は、設備投資に係る資金調達であります。

 

  (3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

 

2  金融商品の時価等に関する事項

  連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照ください)。

 

前連結会計年度(2019年3月31日)

区分

連結貸借対照表計上額
(千円)

時価(千円)

差額(千円)

(1) 現金及び預金

3,490,709

3,490,709

(2) 受取手形及び売掛金

3,262,306

3,262,306

(3) 投資有価証券

 

 

 

    その他有価証券

268,437

268,437

(4) 長期貸付金(※1)

97,124

103,163

6,039

(5) 差入保証金

157,256

157,237

△19

資産計

7,275,834

7,281,854

6,019

(1) 買掛金

915,753

915,753

(2) 短期借入金(※2)

27,000

27,000

(3) 未払金

395,353

395,353

(4)未払法人税等

196,556

196,556

(5)長期借入金(※2)

842,400

842,183

△216

(6)リース債務(※3)

95,123

96,251

1,127

負債計

2,472,187

2,473,098

910

 

(※1)長期貸付金には、連結貸借対照表上流動資産「その他」に含めて計上している1年内回収予定の長期貸付金が含まれております。

(※2)1年内返済予定の長期借入金は、短期借入金から控除し、長期借入金に含めて計上しております。

(※3)リース債務には、連結貸借対照表上流動負債「その他」に含めて計上している1年内返済予定のリース債務が含まれております。

 

当連結会計年度(2020年3月31日)

区分

連結貸借対照表計上額
(千円)

時価(千円)

差額(千円)

(1) 現金及び預金

3,051,067

3,051,067

(2) 受取手形及び売掛金

3,499,461

3,499,461

(3) 投資有価証券

 

 

 

    その他有価証券

220,461

220,461

(4) 長期貸付金(※1)

89,836

94,660

4,823

(5) 差入保証金

151,202

151,167

△35

資産計

7,012,028

7,016,817

4,788

(1) 買掛金

1,119,692

1,119,692

(2) 短期借入金(※2)

27,000

27,000

(3) 未払金

609,849

609,849

(4) 未払法人税等

97,141

97,141

(5) 長期借入金(※2)

886,800

886,463

△336

(6) リース債務(※3)

70,394

70,574

179

負債計

2,810,877

2,810,720

△157

 

(※1)長期貸付金には、連結貸借対照表上流動資産「その他」に含めて計上している1年内回収予定の長期貸付金が含まれております。

(※2)1年内返済予定の長期借入金は、短期借入金から控除し、長期借入金に含めて計上しております。

(※3)リース債務には、連結貸借対照表上流動負債「その他」に含めて計上している1年内返済予定のリース債務が含まれております。

 

(注1)金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項

 

  資  産

  (1) 現金及び預金、並びに(2) 受取手形及び売掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

  (3) 投資有価証券

これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、その他は取引所の価格または取引金融機関等から提示された価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」を参照ください。

 

  (4) 長期貸付金

長期貸付金の時価の算定は、その将来キャッシュ・フローを、当該貸付に係る事業等の特性を基に、新規に同様の貸付を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

 

  (5) 差入保証金

差入保証金に係る時価の算定は、その将来キャッシュ・フローを、国債の利回り等適切な指標による利率で割り引いた現在価値により算定しております。なお、差入保証金(敷金)返還までの期間は、予定賃借期間としております。

 

  負  債

  (1) 買掛金、(2) 短期借入金、(3) 未払金、及び(4) 未払法人税等

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

  (5) 長期借入金、及び(6) リース債務

これらの時価については、元利金の合計額を、新規に同様の借入又は、リース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

 

(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

 

 

(単位:千円)

区分

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当連結会計年度

(2020年3月31日)

(1) 非上場株式

202,420

208,920

(2) 関係会社株式

218,638

230,724

合計

421,058

439,644

 

  これらについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積るには過大なコストを要すると見込まれます。したがって、時価を把握することが極めて困難と認められるものであるため、「(3) 投資有価証券」には含めておりません。

 

 

(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

 

前連結会計年度(2019年3月31日)

区分

1年以内
(千円)

1年超5年以内
(千円)

5年超10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

3,490,709

受取手形及び売掛金

3,262,306

長期貸付金

14,372

43,549

21,284

17,917

差入保証金(※1)

14,908

113,526

27,921

900

合計

6,782,297

157,076

49,205

18,817

 

(※1)差入保証金は、予定賃借期間に基づいて記載しております。

 

当連結会計年度(2020年3月31日)

区分

1年以内
(千円)

1年超5年以内
(千円)

5年超10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

3,051,067

受取手形及び売掛金

3,499,461

長期貸付金

12,287

42,681

20,867

14,000

差入保証金(※1)

13,748

121,017

15,536

900

合計

6,576,564

163,699

36,403

14,900

 

(※1)差入保証金は、予定賃借期間に基づいて記載しております。

 

(注4)長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額

 

前連結会計年度(2019年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

短期借入金

27,000

長期借入金

482,400

280,800

79,200

リース債務

33,376

26,470

18,575

14,587

2,113

合計

542,776

307,270

97,775

14,587

2,113

 

 

当連結会計年度(2020年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

短期借入金

27,000

長期借入金

499,200

297,600

90,000

リース債務

28,554

21,559

16,438

3,709

133

合計

554,454

319,159

106,438

3,703

133

 

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

 

  前連結会計年度(2019年3月31日)

区分

連結貸借対照表計上額
(千円)

取得原価(千円)

差額(千円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

 

 

 

①  株式

180,843

110,962

69,881

②  債券

25,551

25,167

384

③  その他

9,674

9,308

366

小計

216,068

145,437

70,631

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

 

 

 

①  株式

33,989

38,691

△4,701

②  債券

10,002

10,034

△32

③  その他

8,377

8,887

△510

小計

52,368

57,612

△5,244

合計

268,437

203,050

65,387

 

(注) 1  非上場株式(連結貸借対照表計上額202,420千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

2  減損にあたって、時価が取得原価に比し50%以上下落した場合は、時価の回復可能性がないものとして一律に減損処理を実施し、下落率が30%以上50%未満の場合には、時価の回復可能性の判定を行い減損処理の要否を決定しております。

 

 

  当連結会計年度(2020年3月31日)

区分

連結貸借対照表計上額
(千円)

取得原価(千円)

差額(千円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

 

 

 

①  株式

107,367

62,894

44,472

②  債券

25,336

25,167

169

③  その他

10,646

9,308

1,338

小計

143,349

97,369

45,980

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

 

 

 

①  株式

68,516

87,223

△18,707

②  債券

③  その他

8,595

8,887

△292

小計

77,111

96,111

△18,999

合計

220,461

193,480

26,980

 

(注) 1  非上場株式(連結貸借対照表計上額208,920円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

2  減損にあたって、時価が取得原価に比し50%以上下落した場合は、時価の回復可能性がないものとして一律に減損処理を実施し、下落率が30%以上50%未満の場合には、時価の回復可能性の判定を行い減損処理の要否を決定しております。

 

2.連結会計年度中に売却したその他有価証券

      該当事項はありません。

 

3.減損処理を行った有価証券

  前連結会計年度において、その他有価証券の株式について12,625千円(非上場株式)減損処理を行っております。

当連結会計年度において、その他有価証券の株式について408千円(上場株式)減損処理を行っております。

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社及び連結子会社は、主に確定給付型の制度として退職一時金制度を設けております。

また、一部の連結子会社については、確定拠出型である中小企業退職金共済制度に加入しております。

 

2.確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

退職給付債務の期首残高

356,130千円

352,728千円

勤務費用

41,856

43,091

利息費用

1,151

1,141

数理計算上の差異の発生額

△4,996

△2,660

退職給付の支払額

△41,413

△34,441

退職給付債務の期末残高

352,728

359,859

 

 

(2) 退職給付債務の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表

 

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当連結会計年度

(2020年3月31日)

非積立型制度の退職給付債務

352,728千円

359,859千円

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

352,728

359,859

退職給付に係る負債

352,728千円

359,859千円

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

352,728

359,859

 

 

(3) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

勤務費用

41,856千円

43,091千円

利息費用

1,151

1,141

数理計算上の差異の費用処理額

3,817

1,936

確定給付制度に係る退職給付費用

46,825

46,169

 

 

(4) 退職給付に係る調整額

  退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

数理計算上の差異

8,814千円

4,597千円

 

 

(5) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当連結会計年度

(2020年3月31日)

未認識数理計算上の差異

△2,606千円

1,990千円

 

 

(6) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎

 

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

割引率

0.46%

0.46%

予想昇給率については、前連結会計年度は、2019年3月31日を基準日として算定した年齢別昇給指数を、当連結会計年度は、2020年3月31日を基準日として算定した年齢別昇給指数を、それぞれ使用しております。

 

 

3.確定拠出制度

一部の連結子会社の中小企業退職金共済制度への拠出額は、前連結会計年度3,154千円、当連結会計年度2,632千円であります。

 

(税効果会計関係)

1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

繰延税金資産

 

 

  賞与引当金

68,925千円

69,601千円

  未払事業税

20,291

15,634

 貸倒引当金

20,906

20,852

  退職給付に係る負債

108,587

110,756

 役員退職慰労引当金

29,183

29,333

 投資有価証券評価損

22,707

22,831

 PFI長期修繕前受金

167,076

110,185

  減損損失

26,490

32,592

 その他

81,058

72,188

繰延税金資産  小計

545,228

483,977

評価性引当額

△217,116

△221,094

繰延税金資産  合計

328,111

262,882

繰延税金負債

 

 

  持分法適用会社の留保利益

△25,549

△25,969

  その他有価証券評価差額金

△19,870

△8,582

繰延税金負債  合計

△45,420

△34,551

繰延税金資産の純額

282,691

228,330

 

 

2  法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

 

 

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

法定実効税率

30.3%

30.3%

(調整)

 

 

交際費等永久に損金に
算入されない項目

1.6

1.3

住民税均等割

4.0

2.8

持分法投資利益

△0.9

△0.4

持分法適用会社の留保利益

0.5

0.3

評価性引当額の増減

△13.0

0.6

連結除外による影響額

1.2

法人税額の特別控除額

△2.8

その他

0.8

0.3

税効果会計適用後の法人税等の
負担率

23.2

33.7

 

 

 

(資産除去債務関係)

当社及び連結子会社は、不動産賃貸借契約等に関する差入保証金(敷金)について、回収が最終的に見込めないと認められる金額(賃借建物の原状回復費用)を合理的に見積り、そのうち前連結会計年度及び当連結会計年度の負担額を費用計上する方法によっており、資産除去債務の負債計上は行っておりません。

なお、前連結会計年度及び当連結会計年度の負担額は、予定賃借期間に基づいて算定しております。

 

(賃貸等不動産関係)

前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日

当社グループでは、連結子会社である協栄ビル管理㈱が賃貸用の建物(土地を含む。)を所有しております。
 2019年3月期における賃貸等不動産に関する賃貸損益は、9,523千円(賃貸収益は営業外収益に、賃貸費用は営業外費用に計上)であります。

また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は以下のとおりであります。

                                                                                        (単位:千円)

連結貸借対照表計上額

連結決算日における時価

当連結会計年度期首残高

当連結会計年度増減額

当連結会計年度末残高

271,497

△11,544

259,952

268,866

 

  (注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。

2.当連結会計年度増減額については、当社が保有していた中国上海市の遊休不動産を1物件売却したことによる減少額(8,352千円)及び減価償却による減少額(3,192千円)であります。

3.当連結会計年度末の時価は、不動産鑑定士による「不動産鑑定評価額」を基に、自社で指標を用いて調整した金額であります。

 

当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日

当社グループでは、当社及び連結子会社である協栄ビル管理㈱が賃貸用の建物(土地を含む。)を所有しております。
 2020年3月期における賃貸等不動産に関する賃貸損益は、12,783千円(賃貸収益は営業外収益に、賃貸費用は営業外費用に計上)であります。

また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は以下のとおりであります。

                                                                                        (単位:千円)

連結貸借対照表計上額

連結決算日における時価

当連結会計年度期首残高

当連結会計年度増減額

当連結会計年度末残高

259,952

518,941

778,893

756,378

 

  (注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。

2.当連結会計年度増減額のうち、増加額は当社が賃貸用の建物(土地を含む。)を取得したことによる増加(528,100千円)であり、減少額は減価償却による減少(9,159千円)であります。

3.当連結会計年度末の時価は、当社所有の賃貸用の建物(土地を含む。)については、主として不動産鑑定士による「不動産鑑定評価額」であります。協栄ビル管理㈱の賃貸用の建物(土地を含む。)については、不動産鑑定士による「不動産鑑定評価額」を基に、自社で指標を用いて調整した金額であります。