当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間において、当社グループはモバイル事業の継続的成長と、パレットプラザをはじめとしたプリント事業の変革に積極的に取り組んで参りました。
モバイル事業といたしましては、携帯電話の端末代金と通信料金の分離等を義務付けた法改正や解約料の上限ルールなど、今秋の施行に向け、事業環境の大きな変化を迎えるなか、店舗における接客マナーや生産性の向上に注力し、売上、収益および販売台数ともに、順調に推移いたしました。
一方、新たな企業による携帯キャリア事業への参入や、5G(第5世代移動通信システム)化などの外部環境の大きな変化を好機ととらえ、出店の加速を推し進めるなかで、出店数に対応する人員不足の状況を踏まえ、質の高いサービスが継続して提供できるよう、人材の新規採用ならびに教育を一層強化にも努めてまいりました。
プリント事業におきましては、デジタルプリントの自社工場が稼働したことを受け、当社グループの強みであるパレットプラザの店舗網とデジタル技術を融合させ、2019年5月にはチーム向けオリジナルアパレル事業“WeTy(ウィーティー)”をリリースする他、翌6月には株式会社サンリオ様の「ちゃんりおメーカー」にて自作したキャラクーからオリジナルグッズが作成できるアプリサービス“ちゃんりおグッズストア”の全面リニューアルを行い、ユーザーがアプリを通じ、多種多様なアイテムにより、世界に一つのオリジナルグッズを作成することが可能になるなど、オンラインサービスメニューの充実に努めてまいりました。
ショップ事業におきましては、前期より積極的に推進してまいりました、パレットプラザ事業の直営店からのフランチャイズ化は、当第1四半期連結累計期間にて112店舗となり、直営運営事業から卸売事業への方針転換により、生産性の向上および組織のスリム化を図ってまいりました。
2019年春より独占販売契約を締結しておりますロボタイム社(本社:中国蘇州)の海外向け人気のクラフトキットである、ミニチュアハウス、3Dウッドパズルのコースターシリーズ『つくるんです』において、他企業との協業による取り扱い店舗が増加した結果、シリーズ合計出荷数が、販売開始から10カ月で17万個を突破いたしました。今後はさらなる取り扱い店舗の拡大および製品バリエーションの拡充に努めて参ります。
その他、より広い「デジタルプリント」へと領域を拡大することを目指し、今期から、“小売業”から“企画会社”へと業態を一新する方針に併せ、オフィスリニューアルなども含めた環境整備にも努めてまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、51億92百万円(前年同期比10.5%増)となり、営業損失3億6百万円(前年同期:営業損失3億11百万円)、経常損失2億97百万円(前年同期:経常損失3億3百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失2億87百万円(前年同期:親会社株主に帰属する四半期純損失3億18百万円)となりました。
当第1四半期連結累計期間のセグメント別における概況と業績は次のとおりであります。
①プリント事業
当第1四半期連結累計期間のプリント事業においては、パレットプラザの直営運営事業から卸売り事業への移行によって売上高は14億78百万円(前年同期比2.8%減)、セグメント損益は、2億59百万円の損失(前年同期:2億99百万円の損失)となりました。
②モバイル事業
当第1四半期連結累計期間のモバイル事業においては、店舗数拡大に伴う販売台数の積み上げなど堅調に推移したほか、1ユーザーあたりの単価が業績に寄与し、売上高は37億13百万円(前年同期比16.9%増)、一方のセグメント損益は、前連結会計年度より出店数が約10%(93店舗から106店舗)増加したことによるコスト増の影響により26百万円の損失(前年同期:18百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産の額は118億13百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億78百万円の減少となりました。主な要因は、現金及び預金が5億13百万円、受取手形及び売掛金が7億77百万円、その他流動資産が2億62百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債の額は98億94百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億円の減少となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金が11億25百万円、賞与引当金が64百万円、その他流動負債が93百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産の額は19億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億78百万円の減少となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失2億87百万円、配当金の支払額89百万円により利益剰余金が3億77百万円減少したことなどによるものであります。また、当第1四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末の17.2%から16.2%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。