当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間において、当社グループは引き続き、モバイル事業の継続的成長と、パレットプラザをはじめとしたプリント事業の構造変革に積極的に取り組んで参りました。
モバイル事業におきましては、法改正等の外部環境の大きな変化の中、スマートフォン販売において、収益力の高い店舗の運営に集中すべく併売店9店を閉店した結果、売上高は減少しました。一方、前連結会計年度における店舗数拡大によって当第2四半期連結累計期間において販売台数を積み増し、スマートフォン関連商材の提供にも取り組むなどして量的にも、質的にも代理店として地位を高めてまいりました。前連結会計年度より推し進めて参りました販売力強化を目的とした従業員の育成施策を引き続き講じることにより、代理店としての機能を強化していく所存であります。また、昨今の社会情勢を受けて高まる企業ニーズに対応し強化してまいりました法人顧客の開拓におきましても、行政によるテレワーク助成金の後押しなどにより、顧客数と高粗利商材の獲得が大きく伸長しました。
プリント事業におきましては、当該期間において新たにリリース致しました、業界初、銀塩プリントによる当日仕上げフォトブック「すぐアル」が好調に推移したほか、アナログメディアのデジタル変換サービス「なんでもダビング」の商品リニューアルが、巣籠り需要も追い風となり、前第2四半期連結累計期間と比べ、受注件数は順調に推移しましたが、新型コロナウイルスになどの影響により、旅行、ライフイベント、その他各種イベント、催事等の開催自粛などにより写真を撮る機会が減ったことから、売上高は減少しました。
パレットプラザ店舗の運営形態のフランチャイズ化を引き続き注力してまいりました結果、当第2四半期連結累計期間末にはフランチャイズ店舗は184店(前第2四半期連結累計期間末:121店舗)となりました。
直営運営事業から卸売り事業への業態転換による収益構造の変化に応じた事業構造改革により費用構造を抜本的に見直し、収益性の向上に注力してまいりました。
ハンドメイドをだれでも楽しめるDIYクラフトキット『つくるんです®”』は、ラインナップの拡充なども功を奏すなど、引き続き好調に推移し、販売開始した2018年秋以降の、シリーズ累計出荷数が63万個まで到達いたしました。今後も『つくるんです®”』ブランドを新たな当社の収益の柱とすべく、ブランディング及び製品開発をさらに強化していく所存ですあります。
経済活動が大きく制限される環境下、感染予防対策を徹底し、新たな生活様式に則った店舗整備や接客の標準化を図り、お客様と従業員の安全確保に努めながら営業を継続いたしました。引き続き、“小売業”から“企画会社”への業態の一新を加速させるべく、取り組んでまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、87億59百万円(前年同期比19.6%減)となりました。利益面では、営業損失1億96百万円(前年同期:営業損失5億22百万円)、経常損失1億61百万円(前年同期:経常損失5億22百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失3億12百万円(前年同期:親会社株主に帰属する四半期純損失5億42百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメント別における概況と業績は次のとおりであります。
①プリント事業
当第2四半期連結累計期間のプリント事業においては、パレットプラザの直営運営事業から卸売り事業への移行に加え、コロナ渦の影響による売上の減少も影響し、売上高は20億35百万円(前年同期比32.3%減)、セグメント損益は6億2百万円の損失(前年同期:5億25百万円の損失)となりました。
②モバイル事業
当第2四半期連結累計期間のモバイル事業においては、法人向けの高粗利商材の販売が好調に推移したことなどにより、売上高は67億24百万円(前年同期比14.7%減)、セグメント利益は4億24百万円(前年同期比:1,461%増)となりました。
当社グループの財政状態は、以下のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産の額は115億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億81百万円の減少となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金が2億94百万円、商品及び製品が2億4百万円、その他流動資産が1億39百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債の額は96億49百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億87百万円の減少となりました。主な要因は、長期借入金が3億54百万円増加し、支払手形及び買掛金が4億33百万円、短期借入金が1億77百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産の額は19億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億94百万円の減少となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失3億12百万円、配当金の支払額88百万円などにより利益剰余金が4億1百万円減少したことなどによるものであります。また、当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末の18.4%から16.5%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2百万円減少し、16億40百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ収入が2億22百万円増加し2億27百万円の収入(前年同期 5百万円の収入)となりました。主な要因は、たな卸資産の増減による収入の減少3億93百万円、仕入債務の増減による支出の減少2億30百万円、などによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ支出が2億44百万円減少し1億25百万円の支出(前年同期 3億69百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出の減少1億46百万円、無形固定資産の取得による支出の減少32百万円などによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ収入が1億37百万円減少し1億4百万円の支出(前年同期 32百万円の収入)となりました。主な要因は、長期借入金の借入れによる収入の減少5億円などによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積もり及び当該見積もりに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に関する重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。