第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、まん延防止等重点措置の解除により、3年ぶりに行動制限のないゴールデンウィークや夏休みとなりました。一方、長期化するウクライナ情勢や、急速な円安による物価上昇・原材料価格の高騰等により、経済の先行きは不透明な状況にあります。

 このような事業環境において、当社グループは引き続き、モバイル事業の継続的成長と、パレットプラザをはじめとしたイメージング事業の新たな収益の柱となる事業の創造に積極的に取り組んで参りました。

 

 モバイル事業におきましては、オンライン販売を通じた格安プランの台頭など事業環境は大きく変化しており、そのような中で「SoftBank」ブランドと「Y!mobile」ブランドのそれぞれの特長とお客さまのニーズに照らし合わせて料金プランをご案内することで、お客さまの多様なニーズに対応してまいりました。

 「Y!mobile」ブランドへの移行を希望されるお客さまが前第1四半期連結会計期間に殺到したこと、円安等の影響により主力のスマートフォンの販売価格の値上げにより前第2四半期連結累計期間と比べるとスマートフォンの販売台数が減少したことに併せ、通信キャリアの支払条件の見直しにより販売インセンティブ手数料が減少したことにより、契約1件当たりの利益率は減少しております。

 また、店舗外での販売イベントを積極的に実施した結果、イベント場所の使用料金および派遣スタッフ費用が増加しました。

 一方で、実店舗の強みを生かした新たな取り組みとして、スマートフォンの設定などに不安のあるお客さまを対象にした店頭サポートの定額サービスを開始いたしました。

 なお、当第2四半期連結累計期間末における店舗数は、103店舗となっております(前連結会計年度末109店舗、前第2四半期連結累計期間末109店舗)。

 デジタルデバイスや周辺ソリューションへの企業ニーズが高まってきていることから、法人営業部門の人員を拡充し、当社の店舗に来店される法人顧客に対しましては、端末の販売に加え、企業のDX推進をサポートしてまいりました。

 以上の結果、モバイル事業の業績は、減収、減益となりました。

 

 イメージング事業におきましては、iPhone修理の「アイサポ」を展開する株式会社ギア(本社:東京都新宿区)と提携して、「パレットプラザ」内でスマホ修理サービスをスタートしており、2023年3月までにパレットプラザ100店舗で同サービスを実施することを目指しており、当第2四半期連結累計期間末までに30店舗で同サービスを開始しております。

 なお、パレットプラザの店舗数は、当第2四半期連結累計期間末には、フランチャイズ店舗225店、直営店舗13店となりました(前連結会計年度末フランチャイズ店舗239店、直営店舗は8店、前第2四半期連結累計期間末フランチャイズ店舗258店、直営店舗は8店)。

 新たなお客様との接点を増やす方法として、ポップアップストア専門部署を設置して、開催場所の選定から運営まで行える体制を整え、『つくるんです®』の知名度とブランド認知向上に努めました。

 “オンライン会議のための個室空間”パーソナル・ミーティング・ボックス「One-Bo(ワンボ)」の販売実績は、好調に推移しています。引き続き販売体制と製品増産体制の構築を強化してまいります。

 新たな収益の柱となるグランピング事業およびアパレル事業の開発にコストを要したため、イメージング事業の業績は、減収、減益となりました。

 

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、86億19百万円(前年同期比14.8%減)となり、営業損失4億70百万円(前年同期:営業損失2億51百万円)、経常損失4億76百万円(前年同期:経常損失1億62百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失5億20百万円(前年同期:親会社株主に帰属する四半期純損失2億1百万円)となりました。

 

 当第2四半期連結累計期間のセグメント別における概況と業績は次のとおりであります。

①イメージング事業

 当第2四半期連結累計期間のイメージング事業においては、新規事業開発コストを計上したことなどから、売上高は14億40百万円(前年同期比17.9%減)、セグメント損益は3億32百万円の損失(前年同期:3億6百万円の損失)となりました。

②モバイル事業

 当第2四半期連結累計期間のモバイル事業においては、前第1四半期連結会計期間の新料金プラン移行からの反動及び、販売インセンティブ手数料が減少などにより、売上高は71億78百万円(前年同期比14.2%減)、一方のセグメント損失は2億28百万円(前年同期:33百万円の利益)となりました

 

 当社グループの財政状態は、以下のとおりであります。

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末の総資産の額は115億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億6百万円の減少となりました。主な要因は、現金及び預金が5億61百万円増加し、受取手形及び売掛金が6億30百万円、商品及び製品が3億32百万円それぞれ減少したことによるものであります。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末の負債の額は95億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ76百万円の増加となりました。主な要因は、長期借入金が3億44百万円増加し、短期借入金が1億98百万円、支払手形及び買掛金が66百万円それぞれ減少したことによるものであります。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末の純資産の額は19億99百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億82百万円の減少となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失5億20百万円、剰余金の配当1億21百万円などにより利益剰余金が6億41百万円減少したことなどによるものであります。また、当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末の22.1%から17.4%となりました。

 

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ5億61百万円増加し、19億68百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ収入が8億44百万円増加し8億12百万円の収入(前年同期 31百万円の支出)となりました。主な要因は、売上債権の増減による収入の増加5億49百万円、棚卸資産の増減による収入の増加2億1百万円によるものであります。

投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ支出が2億23百万円減少し2億11百万円の支出(前年同期 4億35百万円の支出)となりました。主な要因は、事業譲受による支出の減少3億14百万円、無形固定資産の取得による支出の減少44百万円によるものであります。

財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ収入が2億49百万円減少し44百万円の支出(前年同期 2億5百万円の収入)となりました。主な要因は、短期借入金の純増減額による収入の減少7億20百万円、長期借入れによる収入の増加4億円によるものであります。

 

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積もり及び当該見積もりに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に関する重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。