第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

  当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 

(1)業績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善等により緩やかな回復基調が続いたものの、一方では、中国をはじめとする新興国経済の低迷や為替動向などにより、先行きは不透明な状況で推移しました。
当社グループの主要顧客であります流通小売業界におきましては、消費者の節約志向が継続し、業種・業態を超えた競争の激化および人材確保が困難な状況が続く等、依然厳しい経営環境が続いております。


  セグメントの業績は次のとおりであります。

 ①  国内棚卸サービス

 国内棚卸サービスにおいては、「収益力強化」を中期課題として位置づけ、前期より引き続き取り組んでまいりました。重点施策である棚卸閑散期の業容拡大および生産性の改善については、いずれも着実に成果が表れました。
 その結果、売上高は3,615百万円(前年同四半期比9.5%増)、セグメント利益は242百万円(前年同四半期は7百万円の損失)となりました。

 ②  海外棚卸サービス

 海外棚卸サービスにおいては、現地通貨ベースでは売上増加基調で推移しているものの、為替変動により減収となりました。利益面では、収益力安定に向けて鋭意努力を続けており、黒字転換いたしました。その結果、売上高は432百万円(前年同四半期比3.1%減)、セグメント利益は6百万円(前年同四半期は16百万円の損失)となりました。

  ③  リテイルサポートサービス

 リテイルサポートサービスにおいては、当社の連結子会社であるエイジススタッフサービス株式会社と当社の非連結子会社である株式会社プリズム・ジャパンが、平成28年4月1日を効力発生日として、エイジススタッフサービス株式会社を存続会社とする吸収合併を行い、同日付で商号を「エイジスマーチャンダイジングサービス株式会社」に変更いたしました。この合併により、売上増加傾向で推移し、売上高は1,318百万円(前年同四半期比52.8%増)、セグメント利益は101百万円(前年同四半期比30.4%増)となりました。
 
 これらの結果から、当第1四半期連結累計期間における売上高は5,366百万円(前年同四半期比16.4%増)、営業利益は353百万円(前年同四半期比535.4%増)、経常利益は370百万円(前年同四半期比377.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は237百万円(前年同四半期比284.3%増)となりました。
 
 当社グループの売上高の特徴として、国内棚卸サービスの閑散期である第1四半期連結会計期間および第3四半期連結会計期間の売上高は少なく、国内の主要な顧客であります流通小売業界の決算が集中する第2四半期連結会計期間および第4四半期連結会計期間は繁忙期となり売上高が多くなる傾向があります。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)
 当第1四半期連結会計期間末における資産合計は12,553百万円(前連結会計年度比7.8%減)となりました。
これは、主として第1四半期連結会計期間は閑散期につき前連結会計年度と比較して売掛金が減少したことに
よるものです。
 
(負債)
 当第1四半期連結会計期間末における負債合計は2,901百万円(前連結会計年度比28.1%減)となりました。
これは、主として閑散期による給与の未払金の減少および未払法人税等を納付したことによる減少です。
 

(純資産)
 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は9,651百万円(前連結会計年度比0.7%増)となりました。
これは、主として配当金の支払により利益剰余金が減少したものの親会社株主に帰属する四半期純利益獲得により利益剰余金が増加したことによるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。