当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、相次ぐ自然災害が大きな影響を与えたものの、企業業績や雇用環境の改善等を背景に、引き続き緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、人件費の上昇、消費税率の引き上げに伴う消費動向への影響に加え、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題等、不確実な経済情勢の影響が懸念され、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
また、当社グループを取り巻く環境におきましても、長期化する人手不足に加え、お客さまからのコスト削減要請等が続いている状況にあることから、厳しい状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループは引き続き「お客さま第一主義」に徹した経営姿勢を貫き、業務品質の向上に取り組むとともに、お客さまのニーズに合った提案型営業を推進し、新規業務の受注や既存先の業務拡大等に注力してまいりました。加えて、原価管理の徹底ならびに、不採算案件の見直し、既存先への値上げ交渉等に努めてまいりましたが、一方で人材の確保・教育訓練の費用等が増加いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は30億8,787万円(前年同四半期比4.3%増)となりましたが、利益面につきましては、経常利益は8,306万円(前年同四半期比13.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、5,882万円(前年同四半期比14.4%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①建物総合管理サービス事業
建物総合管理サービス事業につきましては、企業間競争の激化に加えて、人材採用難および高齢化の問題から、人材の確保におきましても厳しい状況で推移いたしました。
このような状況のもと、警備部門におきましては、新規に複数の常駐施設管理業務を受注するとともに、既存先事業所の繁忙期に伴う車両誘導警備・安全対策警備等を実施いたしました。工事部門におきましては、大型倉庫の消防設備交換工事および大型商業施設内でのシャッターリニューアル工事を受注し、売上高は目標を上回ることが出来ました。
費用面におきましては、既存事業所における業務の効率化・仕様変更等を積極的に行い、コスト管理に取り組んでまいりましたが、人材の採用に伴う募集費の増加や品質向上に向けた教育訓練の強化に伴う費用、新規事業所立ち上げによる初期費用等が増加いたしました。
この結果、売上高は24億4,530万円(前年同四半期比5.4%増)となりましたが、セグメント利益は2億1,832万円(前年同四半期比0.4%減)となりました。
②人材サービス事業
人材サービス事業につきましては、企業の労働力確保に関する雇用意識は高く、有効求人倍率も高水準で推移しております。また、就業者数の増加から完全失業率も減少傾向にあり、人手不足による人材派遣のニーズも依然として増加しております。
このような状況のもと、新規および既存顧客先への提案を積極的に展開することにより、施設駐車場の管理業務や、大規模商業施設における案内業務等および、商品プロモーションに関連する大型イベント運営の臨時業務を受注したことにより、売上高は目標を上回る実績を上げることが出来ました。
しかしながら、複数年契約の入札案件の終了および既存派遣事業所における退職による人員減等が影響し、利益においては目標を下回りました。
この結果、売上高は6億663万円(前年同四半期比0.3%増)となりましたが、セグメント利益は2,642万円(前年同四半期比12.0%減)となりました。
③介護サービス事業
介護サービス事業につきましては、増大する社会保障費用に対する削減圧力が強まっており、法改正による介護報酬の削減や競合の激化等、事業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況のもと、コスト管理の徹底に加え、地域包括支援センターおよび近隣の居宅介護支援事業所に営業活動を行い、新規の介護サービス利用者獲得を進めてまいりましたが、目標とした利用者数を上回る獲得には至りませんでした。
この結果、売上高は3,592万円(前年同四半期比3.7%減)となり、セグメント損失は649万円(前年同四半期は378万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、32億1,665万円となり、前連結会計年度末に比べ1億1,315万円減少しました。主な要因は、現金及び預金が減少したこと等によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、17億4,115万円となり、前連結会計年度末に比べ1億5,802万円減少しました。主な要因は、借入金が減少したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、14億7,549万円となり、前連結会計年度末に比べ4,486万円増加しました。主な要因は、利益剰余金が増加したこと等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物等(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて2億3,188万円減少し、当第2四半期連結累計期間末には7億7,749万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は8,193万円(前年同四半期は1億348万円の稼得)となりました。
これは主に、売上債権及び未払金の減少等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は859万円(前年同四半期は2,145万円の使用)となりました。
これは主に、定期預金の預入れによる支出等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億4,135万円(前年同四半期は6,085万円の使用)となりました。
これは主に、借入金の返済等によるものです。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、該当事項はありません。
(6)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(7)生産、受注および販売の実績
①生産実績および受注状況
当社グループは、役務提供を主体としているため、受注生産は行っておりません。このため、生産、受注の記載は行っておりません。
②販売実績
当第2四半期連結累計期間において、販売実績の著しい変動はありません。
(8)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動および主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等は行われておりません。