第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。 

 

 (1)財政状態及び経営成績の状況

 

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言発令は解除されたものの、依然として、感染の拡大防止のための自粛等により、企業活動や消費行動が抑制された状態となっており、先行きは極めて不透明な状況で推移いたしました。

当社グループを取り巻く環境におきましても、企業間競争の激化に加えて、新型コロナウイルス感染症の影響により、東京オリンピック・パラリンピックを始め、予定していた各種イベント等の開催が延期・中止となりました。雇用情勢におきましては、従前より懸念されていた採用難が解消傾向にある一方で、売り手市場が一変し引き続き不安定な状況となっております。また、増大する社会保障費用に対する削減圧力の強まりから、法改正による介護報酬の削減等、事業を取り巻く環境も依然として厳しい状況が継続しております。

このような状況のもと、当社グループは引き続き「お客さま第一主義」に徹した経営姿勢を貫き、業務品質の向上に取り組むとともに、お客さまのニーズに合った提案型営業を推進し、新規業務の受注や既存先の仕様拡大等に注力してまいりました。費用面におきましては、原価管理の徹底ならびに販売管理費の改善、不採算案件の見直し等に努めてまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は30億3,404万円(前年同四半期比1.7%減)となりましたが、利益面につきましては、経常利益は1億4,757万円(前年同四半期比77.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、9,960万円(前年同四半期比69.3%増)となりました。

 

  セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

①建物総合管理サービス事業

 

建物総合管理サービス事業につきましては、警備・設備部門におきまして新規に大型オフィスビルの常駐警備業務、大型複合施設の常駐警備業務ならびに設備管理業務を受注いたしました。清掃部門につきましても、新規に複数の日常清掃業務等を受注いたしました。また、工事部門では、既存先事業所における給排水設備改修工事ならびに空調設備の更新工事、テナント退去に伴う原状回復工事、大型複合施設におけるシャッター設備の更新工事等多数の大型案件の受注に加えて既存事業所における値上交渉の実施により、売上高は前年を上回ることが出来ました。費用面におきましては、業務仕様変更の提案、勤怠管理の徹底ならびに採用コストの削減に努めてまいりました。

この結果、売上高は24億8,557万円(前年同四半期比1.6%増)となり、セグメント利益は2億6,650万円(前年同四半期比22.0%増)となりました。

 

②人材サービス事業

 

人材サービス事業につきましては、新規および既存顧客先への提案を展開することにより、新型コロナウイルス感染防止対策として、既存の各管理施設における入館時検温対応や官公庁における事務補助業務等の臨時業務を受注いたしましたが、東京オリンピック・パラリンピックにおける案内誘導業務の延期、商品プロモーション関連イベント運営業務の中止が大きく影響し、売上高の目標を下回りました。費用面におきましては、人材確保における登録スタッフ採用コストの削減に努めてまいりました。

この結果、売上高は5億1,420万円(前年同四半期比15.2%減)となりましたが、セグメント利益は2,895万円(前年同四半期比9.6%増)となりました。

 

③介護サービス事業

 

介護サービス事業につきましては、コスト管理の徹底に加え、地域包括支援センターおよび近隣の居宅介護支援事業所に営業活動を行い、新規の介護サービス利用者獲得を進めてまいりました。また、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言も解除され、第二四半期には多数の新規利用者を獲得することが出来ましたが、目標を上回ることができませんでした。

この結果、売上高は3,426万円(前年同四半期比4.6%減)となり、セグメント損失は148万円(前年同四半期は649万円のセグメント損失)となりました。

 

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物等(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて1億4,284万円増加し、当第2四半期連結累計期間末には11億2,332万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果稼得した資金は1億594万円(前年同四半期は8,193万円の使用)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期期純利益の増加によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は1,474万円(前年同四半期は859万円の使用)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得等によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果稼得した資金は5,163万円(前年同四半期は1億4,135万円の使用)となりました。
これは主に、長期借入金による収入等によるものです。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更は行っておりません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 

当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(7)研究開発費

 

当第2四半期連結累計期間において、該当事項はありません。

 

(8)従業員数

 

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい変更はありません。

 

(9)生産、受注及び販売の実績

 

①生産実績及び受注状況

当社グループは、役務提供を主体としているため、受注生産は行っておりません。このため、生産、受注の記載は行っておりません。

 

②販売実績

当第2四半期連結累計期間において、販売実績の著しい変動はありません。

 

 

(10)主要な設備

 

当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。

 

(11)経営成績に重要な影響を与える要因

 

当第2四半期連結累計期間において、著しい変更はありません。

 

(12)資本の財源及び資金の流動性についての分析

 

当第2四半期連結累計期間において、著しい変更はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等は行われておりません。