第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて社会経済活動が制限されるなか、極めて厳しい状況となりました。緊急事態宣言解除後、各種政策の効果等により持ち直しの動きが見られたものの、冬を迎え感染が再拡大するなど、先行きは極めて不透明な状況で推移いたしました。
  当社グループを取り巻く環境におきましても、企業間競争の激化に加えて、新型コロナウイルス感染症の影響により、予定していた各種イベント等の開催が延期・中止となりました。雇用情勢におきましては、従前より懸念されていた採用難が解消傾向にある一方で、売り手市場が一変し引き続き不安定な状況となっております。また、増大する社会保障費用に対する削減圧力の強まりから、法改正による介護報酬の削減等、事業を取り巻く環境も依然として厳しい状況が継続しております。
  このような状況のもと、当社グループは引き続き「お客さま第一主義」に徹した経営姿勢を貫き、十分な感染症対策を講じた勤務体制のもと、業務品質の向上に取り組むとともに、お客さまのニーズに合った提案型営業を推進し、新規業務の受注や既存先の仕様拡大等に注力してまいりました。費用面におきましては、原価管理の徹底ならびに販売管理費の改善、不採算案件の見直し等に努めてまいりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は44億7,667万円(前年同四半期比1.6%減)となりましたが、利益面につきましては、経常利益は1億8,709万円(前年同四半期比82.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、1億2,739万円(前年同四半期比81.7%増)となりました。

 

  セグメントの業績を示すと、以下のとおりであります。

 

①建物総合管理サービス事業

建物総合管理サービス事業につきましては、警備部門において、新型コロナウイルス感染対策の警備や、新規に受託しました大型複合施設の入居工事立会い業務を受注いたしました。また、設備・工事部門において、既存先オフィスビルの改修工事、大型複合施設においては店舗改装に伴うシャッター設備改修など大型案件を多数受注したことにより、売上高は前年を上回ることが出来ました。費用面におきましては、既存先事業所の値上交渉、業務仕様変更の提案、勤怠管理の徹底ならびに採用コストの削減に努めてまいりました。

この結果、売上高は36億5,307万円(前年同四半期比0.3%増)となり、セグメント利益は3億7,695万円(前年同四半期比23.4%増)となりました。

 

②人材サービス事業

人材サービス事業につきましては、新規および既存顧客先への提案を展開することにより、コールセンター業務の増員および給付金申請サポート関連臨時の業務を受注しましたが、商品プロモーション関連イベント運営業務の中止、公共施設の駐車場案内業務の稼働率低下等が影響し、売上高の目標を上回ることができませんでした。一方で、人材確保における登録スタッフの採用コスト削減が利益面に貢献いたしました。

この結果、売上高は7億7,085万円(前年同四半期比9.5%減)となりましたが、セグメント利益は3,809万円(前年同四半期比24.8%増)となりました。

 

③介護サービス事業

介護サービス事業につきましては、コスト管理の徹底に加え、地域包括支援センターおよび近隣の居宅介護支援事業所に営業活動を行い、新規の介護サービス利用者獲得を進めてまいりました。第2四半期に続き、第3四半期にも多数の新規利用者を獲得することが出来ましたが、当初の目標を上回ることができませんでした。

この結果、売上高は5,274万円(前年同四半期比2.3%減)となり、セグメント損失は176万円(前年同四半期は852万円のセグメント損失)となりました。

 

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 

 

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更は行っておりません。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 

当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

 

(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発費

 

当第3四半期連結累計期間において、該当事項はありません。

 

(7)従業員数

 

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい変更はありません。

 

(8)生産、受注及び販売の実績

 

①生産実績及び受注状況

当社グループは、役務提供を主体としているため、受注生産は行っておりません。このため、生産、受注の記載は行っておりません。

 

②販売実績

当第3四半期連結累計期間において、販売実績の著しい変動はありません。

 

(9)主要な設備

 

当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。

 

(10)経営成績に重要な影響を与える要因

 

当第3四半期連結累計期間において、著しい変更はありません。

 

(11)資本の財源及び流動性についての分析

 

当第3四半期連結累計期間において、著しい変更はありません。

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

 

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等は行われておりません。