第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の行動制限が緩和され人流が増加する等、社会経済活動の正常化の兆しが見られました。しかしながら、ウクライナ情勢の長期化や、世界的なインフレ、円安による景気減速懸念、エネルギー価格やサプライチェーンの混乱等による価格上昇圧力の高まりも継続しており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
  当社グループを取り巻く環境におきましても、企業間競争の激化に加えて、新型コロナウイルス感染症リスクや原材料価格の高騰も継続しております。また、雇用情勢におきましては、経済活動の再開により有効求人倍率も上昇してきており、少子高齢化に伴う労働人口の減少や賃金の上昇を受け、雇用環境は引き続き厳しい状況が続いております。
  このような状況のもと、当社グループは中期経営計画の目標達成に向けて、技術力の強化のためセキュリティロボットを活用した施設警備の推進及び経営基盤の強化のため積極的にM&Aの検討を進めてまいりました。また、「信頼されるサービスの提供」を目指した経営姿勢のもと、各分野において十分な感染症対策を講じた勤務体制及び業務品質の向上に取り組むとともに、お客さまのニーズに寄り添った提案型営業を推進し、新規業務の受託や既存先の仕様拡大等に注力してまいりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は45億2,838万円(前年同四半期比8.8%増)となり、利益面につきましては、経常利益は1億8,282万円(前年同四半期比34.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、1億1,933万円(前年同四半期比19.7%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

①建物総合管理サービス事業

建物総合管理サービス事業につきましては、警備部門におきまして、昨年度期中に受託いたしました大型複合施設の常駐警備業務が順調に運営され、期初より業績に寄与したことに加え、既存先事業所の改装工事に伴う臨時警備や丸の内エリアにおける大型イベント警備を受託いたしました。また、工事部門におきましては、オフィスビル全館の空調機等更新工事を受託したことや、大規模複合施設でのシャッター改修工事が順調に推移し、売上高に大きく寄与いたしました。
 利益面におきましては、既存先事業所の安定運営に努めたことや臨時警備、イベント警備受託時の契約単価交渉、工事案件受託時の仕入価格交渉を積極的に取り組んでまいりました。

この結果、売上高は37億5,117万円(前年同四半期比11.6%増)となり、セグメント利益は4億3,474万円(前年同四半期比28.6%増)となりました。

 

②人材サービス事業

人材サービス事業につきましては、新規及び既存顧客先への提案を展開することにより、新型コロナウイルスワクチン職域接種運営業務及びスポーツイベント運営業務等の臨時案件を多数受託しました。また、官公庁における電話交換業務や一般派遣業務の増員が、収益に寄与したものの、昨年度実施された東京オリンピック・パラリンピック運営関連業務の反動が影響いたしました。

この結果、売上高は7億7,721万円(前年同四半期比1.2%減)となり、セグメント利益は3,812万円(前年同四半期比16.6%減)となりました。

 

 

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 

 

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更は行っておりません。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 

当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

 

(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発費

 

当第3四半期連結累計期間において、該当事項はありません。

 

(7)従業員数

 

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい変更はありません。

 

(8)生産、受注及び販売の実績

 

①生産実績及び受注状況

当社グループは、役務提供を主体としているため、受注生産は行っておりません。このため、生産、受注の記載は行っておりません。

 

②販売実績

当第3四半期連結累計期間において、販売実績の著しい変動はありません。

 

(9)主要な設備

 

当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。

 

(10)経営成績に重要な影響を与える要因

 

当第3四半期連結累計期間において、著しい変更はありません。

 

(11)資本の財源及び流動性についての分析

 

当第3四半期連結累計期間において、著しい変更はありません。

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

 

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等は行われておりません。