第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。

 業務・資本提携契約

 

 

契約会社名

相手方の名称

契約締結日

契約内容

株式会社ファルコ

ホールディングス

(当社)

株式会社ODK

ソリューションズ

平成28年8月5日

業務提携

1.ITシステムに係る業務の委託

2.ITシステム開発における協力

3.協業サービスの商品企画

4.協業サービスの提供実現に向けた

システム開発及び導入

5.協業サービスの共同営業展開

資本提携

株式の相互保有

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀による金融施策により企業収益や雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調にあるものの、新興国経済の減速や英国のEU離脱問題の影響等により、為替や株式相場の不安定な状況が続くなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

 当社グループを取り巻く受託臨床検査業界は、診療報酬の改定の影響に加え、同業他社間の競争が激化しており、厳しい環境が続いております。また、調剤薬局業界は、調剤報酬の改定や薬価改定の影響を受け、厳しい状況となっております。

 当社グループでは、このような経営環境のもと、グループ内の事業再編を進め、コスト構造の見直し及び業務の効率化を図るなど、各事業において収益力の向上に取り組んでおります。

 このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間の売上高は23,240百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益は1,039百万円(同12.1%増)、経常利益は1,082百万円(同8.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は674百万円(同26.4%増)となりました。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 臨床検査事業
 臨床検査事業につきましては、営業拠点や検査施設の再配置等により事業構造の改革や業務の効率化を進めております。また、検査項目の拡販及び新規顧客の獲得に努めるなど営業競争力の強化を図るとともに、検査原価の削減に取り組み、収益力の向上に取り組んでおります。

 臨床検査事業の売上高は、臨床検査の受託検体数の伸び悩み等により14,144百万円(前年同期比2.0%減)となりました。また、営業利益は、検査原価の低減や人件費の減少により656百万円(同133.8%増)となりました。

② 調剤薬局事業
 調剤薬局事業につきましては、医療機関等との連携を図りながら地域特性に合わせた調剤薬局の展開を進めております。また、既存店舗の顧客拡大、ジェネリック医薬品の推進及び店舗の効率化を図り、収益力の向上に取り組んでおります。

 当第2四半期連結累計期間において、1店舗を開局、2店舗を閉局したことにより、当四半期連結会計期間末における当社グループが運営する調剤薬局等店舗総数は111店舗(フランチャイズ店5店舗含む)となりました。

 調剤薬局事業におきましては、主に平成28年4月に実施された調剤報酬及び薬価改定の影響により、売上高は9,106百万円(前年同期比5.1%減)、営業利益は526百万円(同27.7%減)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は、主に現金及び預金や売上債権が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ494百万円減少し、30,412百万円となりました。

 負債は、主に仕入債務の減少により、前連結会計年度末に比べ946百万円減少し、13,193百万円となりました。

 また、純資産は、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加により、前連結会計年度末に比べ451百万円増加し、17,218百万円となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

   当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,002百万円減少し、6,942百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動の結果得られた資金は591百万円(前年同期は1,043百万円)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,106百万円、減価償却費401百万円、売上債権の減少額660百万円、仕入債務の減少額705百万円及び法人税等の支払額500百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動の結果使用した資金は1,346百万円(前年同期は678百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,280百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動の結果使用した資金は242百万円(前年同期は236百万円)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出226百万円及び配当金の支払額216百万円によるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

  当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、85百万円であります。

  なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。