(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国の景気減速による輸出の下押しや株価下落による消費マインドの低迷等、一部懸念材料はあるものの、政府の経済政策等により全体としては緩やかな回復基調が続きました。また、企業収益が堅調なほか低金利が続くなど良好な投資環境が維持されておりますが、企業の慎重姿勢や先行き不透明感から、設備投資は緩慢なペースで推移いたしました。
このような状況の中、当社グループは、高機能で付加価値の高い商品やサービスを提供することにこだわり、個人向け・法人向けに展開する既存ビジネスによる安定した収益を基盤としつつ、売上高の拡大に向けた提案力の強化や、新たな収益の柱となる新規商品、サービスの企画・開発に継続的に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は85億21百万円(前年同期比0.8%減)、営業利益は25億14百万円(前年同期比13.1%増)、経常利益は25億70百万円(前年同期比8.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は17億4百万円(前年同期比15.8%増)となりました。当第2四半期連結累計期間の営業利益、経常利益、四半期純利益は、いずれも株式上場以来の最高益となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
資産合計は、前連結会計年度末比22億58百万円増加の354億55百万円となりました。これは有価証券が21億50百万円、現金及び預金が5億7百万円、ソフトウェアが2億46百万円増加したこと、原材料及び貯蔵品が2億18百万円、前払費用が1億85百万円減少したことなどによるものです。
(負債の部)
負債合計は、前連結会計年度末比4億90百万円増加の61億16百万円となりました。これは前受収益が6億54百万円増加したこと、買掛金が1億32百万円、未払法人税等が62百万円減少したことなどによるものです。
(純資産の部)
純資産合計は、前連結会計年度末比17億67百万円増加の293億39百万円となりました。これは利益剰余金が17億4百万円増加したことなどによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5億7百万円増加し、54億54百万円となりました。なお、当第2四半期連結累計期間における各活動によるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は、前年同期比6億82百万円増加の32億36百万円となりました。これは税金等調整前四半期純利益25億70百万円、減価償却費4億84百万円等の増加要因と、法人税等の支払額9億50百万円等の減少要因によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、前年同期比27億8百万円増加の27億19百万円となりました。これは主に、有価証券の取得による支出53億0百万円、有価証券の償還による収入31億50百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は、前年同期比1百万円減少の1百万円となりました。これは、ファイナンス・リース債務の返済による支出によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7億80百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。