第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)経営成績の分析

①業績の概況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府および日銀による財政・金融政策を背景にして、大企業を中心とした企業収益や雇用情勢に改善傾向が見られるものの、一方では、為替の変動や原油価格の急落ならびに中国をはじめとしたアジア新興国における経済成長の減速などにより、先行き不透明な状況で推移しました。
 その中で当社の属する建設コンサルタント業界の市場環境におきましては、震災復興関連事業や国土強靭化対策などの国土防災・保全対策関連事業が緩やかながら減少傾向にあり、全体的に発注量に停滞感が感じられ、今後も厳しい状況が続くと予想されます。

こうした状況の中、当社としては、他社との差別化を目指して、顧客のニーズに合った技術提案の強化を経営の最重要課題のひとつとして位置付け、特に東日本事業部管内における受注拡大ならびに新潟県内における防災・減災対策分野やインフラの老朽化対策分野の受注確保を目指して全社を挙げて取り組んだ結果、当第2四半期累計期間の受注高は8億7千6百万円(前年同四半期比3.0%増)となりました。

収益面につきましては、前述のとおり、受注高が前年同期比3.0%増となり、また前期繰越業務が14億6千4百万円だったこともあり、売上高については15億8千6百万円(同2.5%増)となりましたが、各利益については、売上総利益率が当初計画よりも下振れしたことにより、営業利益2億7百万円(同3.8%減)、経常利益1億8千6百万円(同3.7%減)、四半期純利益1億2千万円(同0.8%増)となりました。

 

なお、セグメント別の業績は以下のとおりであります。

(建設コンサルタント事業)

建設コンサルタント事業の当第2四半期累計期間の業績は、前述のとおり、売上総利益率が当初計画より下振れしたことなどにより、完成業務収入14億9千9百万円(前年同四半期比2.5%増)、売上総利益4億4千2百万円(同2.0%減)となりました。

(不動産賃貸等事業)

不動産賃貸等事業の当第2四半期累計期間の業績は、前年同期とほぼ横ばいとなり、不動産賃貸等収入8千6百万円(前年同四半期比1.6%増)、売上総利益2千6百万円(同9.0%増)となりました。

 

②売上高の季節的変動について

当社の主要事業である建設コンサルタント事業は、主要顧客先が国・地方自治体であることから、公共事業の工期が事業年度末である3月および9月に集中する傾向にあるため、当社の売上高の計上時期が第2四半期会計期間と第4四半期会計期間に偏る傾向が高い反面、販売費及び一般管理費は各四半期毎に概ね均等に発生するという季節的変動要因があります。

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)

資産合計は、51億9千1百万円(前事業年度末比2億3千万円減)となりました。
主な増減内訳は、現金及び預金(同1億3千3百万円増)、受取手形及び完成業務未収入金(同1億4百万円減)、未成業務支出金(同2億5百万円減)、投資有価証券(同4千6百万円減)等であります。

(負債)

負債合計は、30億8千8百万円(前事業年度末比3億円減)となりました。
主な増減内訳は、未払法人税等(同6千7百万円増)、短期借入金(同2億5千万円減)、長期借入金(8千5百万円減)等であります。

(純資産)

純資産合計は、21億3百万円(前事業年度末比7千万円増)となりました。
主な増減内訳は、利益剰余金(同9千2百万円増)等であります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、投資活動ならびに財務活動による資金の流出はありましたが、営業活動による資金の流入により、当第2四半期累計期間末は2億8千3百万円(前事業年度末比1億3千3百万円増)となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果流入した資金は、5億6百万円(前年同四半期は流入した資金2億5千9百万円)となりました。これは、主に税引前四半期純利益1億8千6百万円、売上債権の減少額1億4百万円、たな卸資産の減少額2億6百万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果流出した資金は、6百万円(前年同四半期は流出した資金2千4百万円)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出4百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果流出した資金は、3億6千6百万円(前年同四半期は流出した資金2億9千2百万円)となりました。これは、主に短期借入金の純減少額2億5千万円、長期借入金の返済による支出8千5百万円、配当金の支払額2千7百万円等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針につきましては、特に定めておりませんので、記載すべき事項はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。