第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、株式市場がバブル後最高値を更新するなど堅調さを維持する一方、相次ぐ自然災害に伴う経済活動への影響が続いていることに加え、米中貿易摩擦や原材料コストの上昇といった懸念材料もあり、先行きへの不透明感は高まっております。

このような状況下、当社グループでは、各社においてそれぞれの特長を活かした事業戦略を推進しながら、グループ間の連携も促進することで事業基盤の一層の強化とビジネスの拡大に取り組んでまいりました。

その結果として、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、アルゴグラフィックス本体の業績が好調に推移したことから、売上高は22,017百万円(前年同期比16.0%増)となりました。営業利益につきましては、人員増や待遇改善に伴う人件費の増加等があったものの増収効果が寄与し、2,355百万円(同30.2%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は1,688百万円(同37.3増)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

PLM事業につきましては、自動車業界における活発な研究開発投資や半導体業界における生産増強等を受け、外部顧客への売上高21,088万円(前年同期比16.4%増)、セグメント利益は2,328百万円(同31.6%増)となりました。連結子会社である㈱ジーダットが中心となって行うEDA事業につきましては、主力製品SX-Meisterの積極的な販促及び設計・開発受託ビジネスの拡大により増収となった一方、費用も増大したことから、外部顧客への売上高が929百万円(前年同期比6.2%増)、セグメント利益は26百万円(同35.0%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

当第2四半期連結会計期間末における資産合計及び負債純資産合計は、以下の要因により、前連結会計年度末に比べ2,220百万円増加し、40,524百万円となりました。

(資産)

流動資産は、現金及び預金が1,814百万円増加、受取手形及び売掛金が156百万円減少、有価証券が1,751百万円減少、商品が85百万円減少、仕掛品が119百万円増加、その他が634百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比575百万円増26,805百万円となりました。

固定資産は、有形固定資産が5百万円増加、無形固定資産が179百万円減少、投資その他の資産のうち、投資有価証券が2,098百万円増加、その他が279百万円減少したことにより、前連結会計年度末比1,645百万円増13,718百万円となりました。

(負債)

流動負債は、買掛金が267百万円増加、未払法人税等が87百万円減少、受注損失引当金が95百万円増加、役員賞与引当金が45百万円減少、その他が7百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比240百万円増8,973百万円となりました。

固定負債は、退職給付に係る負債が90百万円増加、株式給付引当金が31百万円増加、役員株式給付引当金が12百万円増加、その他が31百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比166百万円増3,314百万円となりました。

(純資産)

純資産は、利益剰余金が1,253百万円増加、その他有価証券評価差額金が614百万円増加、退職給付に係る調整累計額が17百万円増加、為替換算調整勘定が78百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比1,813百万円増の28,235百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動により得られた資金1,905百万円、投資活動により使用した資金611百万円、財務活動により使用した資金575百万円等を加味した結果、前連結会計年度末に比べ694百万円増加(5.5%増)し、13,439百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は1,905百万円となりました。

収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益2,511百万円、減価償却費43百万円、のれん償却額139百万円、退職給付に係る負債の増加額115百万円、株式給付引当金の増加額31百万円、役員株式給付引当金の増加額12百万円、売上債権の減少額157百万円、その他の流動資産の減少額36百万円、仕入債務の増加額267百万円、前受金の増加額376百万円、未払消費税等の増加額30百万円、受注損失引当金の増加額95百万円であります。

支出の主な内訳は、役員賞与引当金の減少額45百万円、たな卸資産の増加額34百万円、前渡金の増加額590百万円、その他の流動負債の減少額323百万円、法人税等の支払額899百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は611百万円となりました。

収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入980百万円、投資有価証券の償還による収入1,200百万円であり、支出の主な内訳は、定期預金の預入による支出1,557百万円、有形固定資産の取得による支出30百万円、投資有価証券の取得による支出1,204百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は575百万円となりました。

支出の主な内訳は、短期借入金の返済による支出75百万円、配当金の支払額435百万円、非支配株主への配当金の支払額64百万円であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、158百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。