第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の企業業績への影響や消費増税を控えた消費者心理の変化が懸念され、先行きへの不透明感が一層強まる状況となりました。

このような状況下、当社グループでは、各社においてそれぞれの特長を活かした事業戦略を推進しながら、グループ間の連携も促進することで事業基盤の一層の強化とビジネスの拡大に取り組んでまいりました。

その結果として、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、自動車業界における開発投資及び半導体業界における生産能力増強が継続したことを受け、売上高は12,903百万円(前年同四半期比13.3%増)となりました。営業利益につきましては、増収効果及び売上高総利益率の改善により、1,690百万円(同36.3%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、1,142百万円(同22.6%増)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

PLM事業につきましては、自動車業界のIT投資が積極的に行われていることに加え、半導体業界向けの生産管理工程システムの販売が伸長したことから、外部顧客への売上高は12,478百万円(前年同四半期比13.8%増)、セグメント利益は1,681百万円(同32.8%増)となりました。

連結子会社である株式会社ジーダットが中心となって行うEDA事業につきましては、主要取引先である半導体関連業界の業績減速が懸念される中、積極的な拡販活動、売上高総利益率の改善・固定費削減が奏功し、外部顧客への売上高が424百万円(前年同四半期比0.8%減)、セグメント利益が8百万円(前年同四半期はセグメント損失26百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

当第1四半期連結会計期間末における資産合計及び負債純資産合計は、以下の要因により、前連結会計年度末に比べ751百万円減少し、44,167百万円となりました。

(資産)

流動資産は、現金及び預金が384百万円増加、受取手形及び売掛金が1,546百万円減少、電子記録債権が642百万円増加、リース投資資産が24百万円増加、商品が743百万円減少、仕掛品が108百万円減少、その他が319百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比1,027百万円減の30,831百万円となりました。

固定資産は、有形固定資産が9百万円減少、無形固定資産が59百万円減少、投資その他の資産のうち、投資有価証券が339百万円増加、その他が4百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比275百万円増の13,335百万円となりました。

(負債)

流動負債は、買掛金が1,616百万円減少、未払法人税等が670百万円減少、賞与引当金が273百万円減少、役員賞与引当金が87百万円減少、その他が778百万円増加したことにより、前連結会計年度末比1,869百万円減の10,596百万円となりました。

固定負債は、退職給付に係る負債が59百万円増加、株式給付引当金が14百万円増加、役員株式給付引当金が5百万円増加、その他が201百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比281百万円増の3,403百万円となりました。

この結果、負債合計は前連結会計年度末比1,587百万円減の13,999百万円となりました。

(純資産)

純資産は、利益剰余金が598百万円増加、その他有価証券評価差額金が261百万円増加、為替換算調整勘定が30百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比835百万円増の30,167百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動により得られた資金1,026百万円、投資活動により使用した資金2百万円、財務活動により使用した資金666百万円等を加味した結果、前連結会計年度末に比べ371百万円増加(2.4%増)し、16,047百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は1,026百万円となりました。

収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益1,765百万円、減価償却費15百万円、のれん償却額70百万円、退職給付に係る負債の増加額72百万円、株式給付引当金の増加額14百万円、売上債権の減少額904百万円、たな卸資産の減少額852百万円、前受金の増加額516百万円、未払消費税等の増加額10百万円、その他の流動負債の増加額178百万円であり、支出の主な内訳は、賞与引当金の減少額273百万円、役員賞与引当金の減少額87百万円、リース投資資産の増加額24百万円、前渡金の増加額266百万円、その他の流動資産の増加額51百万円、仕入債務の減少額1,616百万円、法人税等の支払額1,093百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は2百万円となりました。

収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入27百万円であり、支出の主な内訳は、定期預金の預入による支出26百万円、有形固定資産の取得による支出3百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は666百万円となりました。

支出の主な内訳は、配当金の支払額543百万円、非支配株主への配当金の支払額122百万円であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は63百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。