第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの急拡大に伴い発出された緊急事態宣言が解除された後、社会経済活動も徐々に緩和されてまいりました。しかし昨年12月以降、感染者数の急増によりGoToキャンペーンの一時停止が決まるなど、経済活動への制限が再び強まりつつあります。

このような状況下、当社グループでは各社においてそれぞれの特長をいかした事業戦略を推進しながら、グループ間の連携も促進することで事業基盤の一層の強化とビジネスの拡大に取り組んでまいりましたが、第2四半期に引き続き一部お客様における事業環境の変化に伴う案件決定時期の先延ばし、また、一部開発元及び機器購入先における納入遅れが生じました。

その結果として、当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高は30,347百万円(前年同期比14.1%減)、営業利益は3,910百万円(同17.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、2,673百万円(同18.4%減)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

PLM事業につきましては、自動車関連ビジネスにおいてサービス保守関連支出の一時凍結・削減、IT投資計画の先送り等の影響があったことから、外部顧客への売上高が29,002百万円(前年同期比14.6%減)、セグメント利益は3,831百万円(同17.9%減)となりました。連結子会社である㈱ジーダットが中心となって行うEDA事業につきましては、国内におけるデバイス設計需要低迷の影響を受け、外部顧客への売上高が1,344百万円(前年同期比2.4%減)、セグメント利益は78百万円(同7.0%減)となりました。

(2)財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

当第3四半期連結会計期間末における資産合計及び負債純資産合計は、以下の要因により、前連結会計年度末に比べ727百万円減少し、47,546百万円となりました。

(資産)

流動資産は、現金及び預金が213百万円減少、受取手形及び売掛金が1,995百万円減少、電子記録債権が279百万円増加、リース投資資産が217百万円減少、有価証券が15百万円減少、商品が53百万円減少、仕掛品が71百万円増加、その他が70百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比2,213百万円減の33,084百万円となりました。

固定資産は、有形固定資産が16百万円減少、無形固定資産が260百万円減少、投資その他の資産のうち、投資有価証券が1,904百万円増加、その他が141百万円減少したことにより、前連結会計年度末比1,485百万円増の14,462百万円となりました。

(負債)

流動負債は、買掛金が2,129百万円減少、未払法人税等が1,070百万円減少、賞与引当金が298百万円減少、役員賞与引当金が62百万円減少、その他が68百万円減少したことにより、前連結会計年度末比3,630百万円減の8,945百万円となりました。

固定負債は、退職給付に係る負債が118百万円増加、株式給付引当金が8百万円増加、その他が500百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比630百万円増の4,000百万円となりました。

この結果、負債合計は前連結会計年度末比2,999百万円減の12,945百万円となりました。

(純資産)

純資産は、利益剰余金が1,259百万円増加、その他有価証券評価差額金が1,024百万円増加、退職給付に係る調整累計額が26百万円増加、為替換算調整勘定が114百万円減少、非支配株主持分が74百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比2,271百万円増の34,601百万円となりました。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は216百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。