該当事項はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判
断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調にあるものの、
海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に対する懸念などから、依然として先行きは不透明な状況となっ
ております。
当社グループの主力事業である総合エンターテインメント事業が属する余暇市場におきましては、労働環境の改
善による余暇時間の増加に伴う余暇市場への参加人口が回復傾向にあるものの、ゲームセンターなどの娯楽業では
依然として効果が限定的となっております。
また、当社グループの第2の主力事業である不動産事業が属する不動産市場におきましても、2020年を睨んだ様
々な建築プロジェクトや住宅取得に係る各種税制措置が図られるなど、好材料が見受けられる一方で、直近の住宅
着工件数の動向では市況の伸びが鈍化しており、当社グループが属する各事業における市況環境においては引き続
き注視が必要な状況となっております。
このような市場環境の中、総合エンターテインメント事業において、VRエンターテインメント施設の「VR
PARK TOKYO」に関連した各種取り組みを積極的に実施したほか、コラボカフェやカラオケ等のコンテンツ部門にお
いて、引き続きコラボ企画を多数実施いたしました。
また、新規事業として、インバウンド需要に向けた施策として前第3四半期から開始している外貨両替所事業の
新たな取り組みとして、訪日外国人観光客の往来が多いアドアーズサンシャイン店とアドアーズ上野アメ横店の2
店舗に外貨自動両替機の設置を7月から開始いたしました。
不動産事業および商業施設建築事業においても、新規案件の取得や取扱い件数の増加による売上強化に努めまし
た。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高9,533百万円(前年同四半期比△16.0%)、営
業利益169百万円(前年同四半期比△71.3%)、経常利益148百万円(前年同四半期比△72.1%)、親会社株主に帰
属する四半期純利益81百万円(前年同四半期比△38.7%)となりました。
なお、当社は、平成29年10月1日を効力発生日として、商号を「株式会社KeyHolder」へ変更し、持株
会社体制へと移行いたしました。また、これに伴い、当社の主力事業であった「総合エンターテインメント事業」
を、当社の100%子会社である「アドアーズ株式会社」(平成29年10月1日付けで「アドアーズ分割準備株式会
社」から「アドアーズ株式会社」へ商号変更)へ承継いたしました。
当社グループにおける主な既存事業において、それぞれの役割と責任を明確にすることによる事業基盤の強化に
加え、積極的なM&Aの実施による機動的な事業再編やグループ全体の経営資源の最適配分を図り、企業価値の向
上に努めてまいります。
セグメント別の業績は、次の通りであります。
<セグメント別概況>
〔総合エンターテインメント事業〕
主力ジャンルであるメダルゲームにおいて、夏休み期間中に各種イベントを実施したほか、顧客ニーズを反映したア
ドアーズオリジナルのシングルメダルマシンを継続して開発しており、9月には10機種目を発表するなど、いずれも多
くのお客様にご好評をいただいております。
VRアトラクション常設型のVRエンターテインメント施設「VR PARK TOKYO」では、新アトラクションの導入に加
え、異業種とのコラボ企画による期間限定のVR機器の設置や、催事・イベントなどへのVR機器のレンタルを引き続
き実施し、9月末時点にはオープンからの総来場者数が70,000人を超えるなど好調に推移しております。また、VR機
器の販売代理店契約を締結するなど、アドアーズオリジナルのVR機器の販売を含めた本格的な販売活動を開始し、売
上強化に努めました。
しかしながら、夏休み期間中の記録的な天候不順による集客の伸び悩みによる影響を受け売上・利益面共に軟調に推
移いたしました。
以上の結果、売上高5,451百万円(前年同四半期比△23.6%)、セグメント利益344百万円(前年同四半期比
△46.5%)となりました。
〔不動産事業〕
(一戸建分譲部門)
営業拠点を拡大したことにより販売件数を順調に積み上げられたことで売上面では堅調に推移したものの、利益面で
は土地の仕入れ価格に加え、施工人件費等の高騰などの影響を受けて軟調に推移いたしました。
(不動産アセット部門)
保有不動産の安定した賃料収入により、堅調に推移いたしました。
以上の結果、売上高3,004百万円(前年同四半期比+1.5%)、セグメント利益130百万円(前年同四半期比△21.2%)と
なりました。
〔商業施設建築事業〕
引き続き得意とする設計案件を積極的に獲得したほか、施工案件の完成工事売上が計上できたことにより売上・利益
面共に堅調に推移しました。しかしながら、前期のような大型施工案件がなかったことにより、売上高973百万円(前年
同四半期比△20.6%)、セグメント利益47百万円(前年同四半期比△3.5%)となりました。
〔店舗サブリース事業〕
引き続き株式会社オリーブスパとの連携による事業活動を行った結果、売上高93百万円(前年同四半期比
+837.0%)、セグメント利益17百万円(前年同四半期はセグメント損失1百万円)となりました。
また、資産、負債及び純資産の状況は以下のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて350百万円増の22,122百万円となり
ました。これは主として借入等による現金及び預金の増加によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ407百万円増の12,464百万円となりました。これは主として短期借入
金の増加及び社債の発行によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ56百万円減の9,658百万円となりました。これは主として配当金の
支払によるものであります。
この結果、自己資本比率は43.6%(前連結会計年度末は44.6%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
営業活動によるキャッシュ・フローは、869百万円の資金の増加(前年同四半期は167百万円の資金の増加)となりま
した。これは主としてたな卸資産の減少によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、412百万円の資金の減少(前年同四半期は937百万円の資金の減少)となりま
した。これは主として有形固定資産の取得によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、406百万円の資金の増加(前年同四半期は1,598百万円の資金の増加)となり
ました。これは主として短期借入金の増加及び社債の発行によるものであります。
これらの活動の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は6,185百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。