当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業等のリスクについての重要な変更はありません。
該当事項はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判
断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調にあるものの、
海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に対する懸念などから、依然として先行きは不透明な状況となっ
ております。
当社グループの主力事業である総合エンターテインメント事業が属する余暇市場におきましては、労働環境の改
善による余暇時間の増加に伴い、市場への参加人口が回復傾向にあり、ゲームセンターなどの娯楽業でも復調傾向
となっております。
また、当社グループの第2の主力事業である不動産事業が属する不動産市場におきましても、2020年を睨んだ
様々な建築プロジェクトや住宅取得に係る各種税制措置が図られるなど、好材料が見受けられる一方で、直近の住
宅着工件数の動向では市況の伸びが停滞しており、当社グループが属する各事業における市況環境においては引き
続き注視が必要な状況となっております。
このような市場環境の中、総合エンターテインメント事業において、VRエンターテインメント施設の「VR PARK
TOKYO」を、既存店であるサンシャイン店と狸小路店の一部フロアを改装して新たに開設したほか、コラボカフェや
カラオケ等のコンテンツ部門において培ったリレーションを活かし、IPコンテンツを活用したVR機器の開発・提
供を行うなど、各種取り組みを積極的に実施いたしました。
また、不動産事業及び商業施設建築事業においても、新規案件の取得や取扱い件数の増加による売上強化に努め
ました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高13,878百万円(前年同四半期比△17.0%)、営
業利益69百万円(前年同四半期比△88.9%)、経常利益25百万円(前年同四半期比△95.2%)、親会社株主に帰属
する四半期純利益24百万円(前年同四半期比△89.9%)となりました。
なお、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおり、当社グル
ープとしまして、持株会社として機動的な事業再編やグループ全体の経営資源の最適配分を図ることでさらなる企
業成長が望めるなど、新たな事業の柱の構築に向けた展開を積極的に図っていくという会社の方向性を実現するべ
く、平成30年2月27日開催予定の臨時株主総会において承認可決されることを条件として、当社の100%子会社であ
るアドアーズ株式会社の全株式を株式会社ワイドレジャーに譲渡する株式譲渡契約を締結いたしました。
セグメント別の業績は、次の通りであります。
[総合エンターテインメント事業]
既存店舗においては、主力のメダルゲームやクレーンゲームにおける各種イベントを実施したほか、自社店舗向けに
開発・提供を行ってきたアドアーズオリジナルのシングルメダルマシンがお客様からの評判もよく、新たに外販するべ
く、初めて社外でのロケテストを実現するなど、メダルゲームの活性化につながる取り組みを実施いたしました。
VRアトラクション常設型のVRエンターテインメント施設「VR PARK TOKYO」では、12月に既存店のサンシャイン
店と狸小路店の一部フロアを改装し、相次いでVR店舗を開設したほか、引き続き新アトラクションの独自開発に努め
ました。さらに、コラボカフェやカラオケ等のコンテンツ部門において培ったリレーションを活かし、アドアーズオリ
ジナルのVRコンテンツとして「おそ松さんVR」を作成・提供を開始するなど、IPコンテンツを活用した新たな取り組
みを積極的に実施し、売上強化に努めました。
しかしながら、VR関連の初期投資等のほか、VR機器の販売及びレンタルが当初の計画から大幅に乖離している状
況に加え、引き続き既存ゲーム店舗における集客の伸び悩みによる影響が重なり、売上・利益面共に軟調に推移いたし
ました。
以上の結果、売上高8,002百万円(前年同四半期比△22.4%)、セグメント利益314百万円(前年同四半期比
△55.1%)となりました。
〔不動産事業〕
(一戸建分譲部門)
営業拠点を拡大したことにより販売件数を順調に積み上げられたことで売上面では堅調に推移したものの、利益面で
は土地の仕入れ価格に加え、施工人件費等の高騰などの影響を受けて軟調に推移いたしました。
(不動産アセット部門)
保有不動産の安定した賃料収入により、堅調に推移いたしました。
以上の結果、売上高4,404百万円(前年同四半期比△6.2%)、セグメント利益223百万円(前年同四半期比△17.7%)と
なりました。
〔商業施設建築事業〕
引き続き得意とする設計案件を積極的に獲得したほか、施工案件において日本初進出の飲食店を含めた新規案件の獲
得に努めた結果、売上・利益面共に堅調に推移いたしました。しかしながら、前期のような大型施工案件がなかったこ
とにより、売上高1,318百万円(前年同四半期比△20.9%)、セグメント利益37百万円(前年同四半期比△37.0%)となり
ました。
〔店舗サブリース事業〕
引き続き株式会社オリーブスパ(以下「オリスパ」といいます。)との連携による事業活動を行った結果、売上高
139百万円(前年同四半期比+475.4%)、セグメント利益25百万円(前年同四半期はセグメント利益0百万円)となりまし
た。
また、資産、負債及び純資産の状況は以下のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて341百万円増の22,113百万円となり
ました。これは主として、借入等による現金及び預金の増加によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ454百万円増の12,511百万円となりました。これは主として短期借入
金の増加及び社債の発行によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ113百万円減の9,601百万円となりました。これは主として配当金
の支払によるものであります。
この結果、自己資本比率は43.4%(前連結会計年度末は44.6%)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。