○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………………………

   第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………………………

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(四半期連結貸借対照表に関する注記) …………………………………………………………………………

(四半期連結損益及び包括利益計算書に関する注記) …………………………………………………………

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………………

(1)生産、受注及び販売の状況 ………………………………………………………………………………………

 

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、持続的な賃金引上げや経済対策の効果により緩やかな回復基調で推移したものの、国際情勢の混乱に伴う原材料・エネルギー価格の高騰や長引く物価上昇への懸念等から、個人消費には慎重な動きも見られました。

学習塾業界におきましては、少子化の進行により企業間競争が一段と厳しさを増す一方で、首都圏における難関校受験へのニーズは底堅く推移しております。また、高校授業料無償化の拡大や大学入試制度改革をはじめとする教育政策の変化等を背景に、顧客ニーズは一層多様化しており、変化する社会環境に応じた教育サービスの提供がこれまで以上に求められております。

このような環境下、当社グループは「本気でやる子を育てる」という教育理念のもと、成績向上と志望校合格という進学塾としての「本来価値」と、子どもたちが受験勉強を通じてその後の豊かな人生を送る礎となる姿勢と能力を身につける当社独自の「本質価値(ワセ価値)」を両輪に、質の高い教育サービスの提供に努めてまいりました。

こうした取組みの成果として、今春、中学・高校・大学入試の全てにおいて最難関・難関校への合格実績を大躍進させることができ、当第1四半期においては、前年同期を上回る問い合わせ件数へと繋がりました。

また、昨年、創立50周年という大きな節目を迎えた当社は、次なる50年の第一歩目となる中期経営計画(2027年3月期~2029年3月期)を策定し、2026年5月に公表いたしました。本計画では、長期ビジョンを「日本一の民間教育企業」と定め、まずは名実ともに「日本一の学習塾」を目指すべく、これまでの基本戦略である「合格実績戦略」を基軸に着実に成長ステップを踏んでいくとともに、更なる飛躍に向けた戦略投資を進めてまいります。

事業戦略としては、「標準校舎(中高受験向け集団指導校舎)のさらなる伸長」、「大学受験部門と個別指導部門の強化」、「インオーガニック領域の拡充促進」を3つの柱とし、サービス品質の向上により集客力を高めつつ、生徒一人ひとりの学びにより長く寄り添うことで顧客生涯価値(LTV)の最大化を図ってまいります。また、これらの事業戦略を実現するための機能別戦略として、「人的資本戦略」、「DX戦略」、「財務戦略」への取組みを加速してまいります。

中でも、当社グループの価値創造の源泉である人材については、優秀な人材の採用・育成・定着を経営上の最重要課題として取組んでおります。採用面では、内部リクルートの強化や各種就活イベントの開催を通じ、当社の教育理念に共感する人材の獲得に注力いたしました。重要指標の一つとしている内部リクルート率(※)は、2026年4月入社者が51.2%となり、前年の25.8%から大幅に向上いたしました。(※内部リクルート率の定義といたしましては、大学または大学院の学生であったときに当社で非常勤職員として勤務していた新卒入社職員数を新卒入社職員数全体で割ったものを百分率で表すものとします。)また、2026年6月に開催した当社主催の教員・教育業界志望学生向けイベント「教育×就活EXPO」では、前年を上回る企業と学生にご参加いただきました。育成面においても、各種研修体系の充実と改善を継続し、教務力の向上及び授業品質の一層の底上げを図ってまいりました。

DX戦略推進については、生成AIの全社活用やデータ活用基盤の構築を進めるべく、戦略・施策を検討するプロジェクトを立ち上げ、新たな顧客体験価値の提供と生産性の向上に向けての検討を進めております。

これらの取組みにより、当第1四半期連結累計期間における期中平均塾生数は、小学部30,848人(前年同期比5.6%増)、中学部17,131人(前年同期比2.4%増)、高校部3,245人(前年同期比14.8%増)、その他175人(前年同期比26.8%増)と全学部で前年同期を上回り、全体では51,399人(前年同期比5.1%増)と伸長いたしました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、塾生数の好調な推移を反映し7,719百万円(前年同期比9.9%増)となりました。利益面では、優秀な人材の定着・確保のためベースアップを実施したことから人件費が増加したものの、その他費用の抑制により、営業損失89百万円(前年同期は326百万円の損失)、経常損失63百万円(前年同期は314百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失128百万円(前年同期は277百万円の損失)となりました。

 

なお、当社グループでは、通常授業のほか、春・夏・冬の講習会、夏期合宿(夏期集中特訓)、正月特訓等を実施しておりますが、第1四半期においては通常授業が中心であることに加え、塾生数が期首から月を追うごとに増加し1月にピークを迎える傾向にあることから、売上高は他の四半期と比べて少なくなる傾向があります。一方、地代家賃・人件費等の固定的費用は期首から発生するため、例年、第1四半期は損失計上となっております。

 

 

(2)当四半期の財政状態の概況

(資産)

流動資産は、前連結会計年度末比1,909百万円減少の11,907百万円となりました。これは、営業未収入金1,901百万円、現金及び預金497百万円の減少、商品及び製品292百万円、前払費用181百万円の増加が主な要因であります。

固定資産は、前連結会計年度末比95百万円増加の12,475百万円となりました。うち、有形固定資産は前連結会計年度末比11百万円増加の4,989百万円、無形固定資産は、前連結会計年度末比72百万円減少の1,540百万円、投資その他の資産は、前連結会計年度末比156百万円増加の5,946百万円となりました。

この結果、当第1四半期連結会計期間末の資産総額は、前連結会計年度末比1,814百万円減少し、24,383百万円となりました。

 

 

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末比1,117百万円減少の4,902百万円となりました。これは、未払法人税等817百万円、賞与引当金408百万円、前受金403百万円の減少、支払手形及び買掛金380百万円の増加が主な要因であります。

固定負債は、前連結会計年度末比25百万円増加の3,645百万円となりました。これは、退職給付に係る負債22百万円の増加が主な要因であります。

この結果、当第1四半期連結会計期間末の負債総額は、前連結会計年度末比1,092百万円減少し、8,548百万円となりました。

 

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末の純資産額は、前連結会計年度末比721百万円減少の15,835百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失128百万円と剰余金の配当による減少649百万円が主な要因であります。

 

以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の63.2%から64.9%となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

当第1四半期連結累計期間の業績は計画に沿って順調に推移しておりますので、2026年5月12日に公表した第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想に変更はございません。

なお、業績予想につきましては、現時点で当社グループが入手可能な情報及び合理的と判断する一定の前提に基づき算定しており、今後、様々な要因により異なる結果となる可能性があります。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

10,591,863

10,093,948

営業未収入金

2,248,965

347,278

商品及び製品

128,975

421,535

原材料及び貯蔵品

71,524

108,377

前払費用

721,825

903,448

その他

60,048

38,516

貸倒引当金

△6,005

△5,122

流動資産合計

13,817,198

11,907,983

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

9,077,253

9,183,123

減価償却累計額

△5,746,911

△5,836,601

建物及び構築物(純額)

3,330,341

3,346,521

土地

846,324

846,324

リース資産

914,912

926,239

減価償却累計額

△453,180

△469,897

リース資産(純額)

461,732

456,342

建設仮勘定

1,737

3,890

その他

1,542,691

1,569,914

減価償却累計額

△1,204,942

△1,233,618

その他(純額)

337,748

336,295

有形固定資産合計

4,977,884

4,989,374

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

879,180

930,194

ソフトウエア仮勘定

126,623

48,161

のれん

571,481

526,503

その他

35,787

35,436

無形固定資産合計

1,613,071

1,540,295

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

647,578

649,538

繰延税金資産

1,358,754

1,327,359

差入保証金

3,466,949

3,703,237

長期前払費用

305,162

254,441

その他

21,384

20,865

貸倒引当金

△10,105

△9,311

投資その他の資産合計

5,789,723

5,946,131

固定資産合計

12,380,679

12,475,801

資産合計

26,197,878

24,383,784

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

302,795

683,514

未払金

992,364

936,939

未払費用

1,211,390

1,283,417

リース債務

174,370

175,640

未払法人税等

896,816

79,092

未払消費税等

473,977

321,180

前受金

919,587

515,903

賞与引当金

757,677

348,856

役員賞与引当金

20,848

従業員株式給付引当金

39,024

39,024

役員株式給付引当金

79,124

79,124

株主優待引当金

129,090

82,156

その他

23,605

357,874

流動負債合計

6,020,673

4,902,725

固定負債

 

 

リース債務

351,178

340,613

退職給付に係る負債

1,195,656

1,217,890

資産除去債務

2,043,714

2,056,440

その他

29,029

30,473

固定負債合計

3,619,579

3,645,418

負債合計

9,640,253

8,548,143

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,014,172

2,014,172

資本剰余金

2,095,752

2,095,752

利益剰余金

13,067,526

12,289,116

自己株式

△791,246

△743,507

株主資本合計

16,386,204

15,655,533

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

128,019

129,199

為替換算調整勘定

71,134

77,567

退職給付に係る調整累計額

△27,733

△26,658

その他の包括利益累計額合計

171,420

180,107

非支配株主持分

純資産合計

16,557,625

15,835,641

負債純資産合計

26,197,878

24,383,784

 

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書

   (第1四半期連結累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年6月30日)

売上高

7,021,962

7,719,321

売上原価

5,433,602

5,749,463

売上総利益

1,588,360

1,969,858

販売費及び一般管理費

1,914,445

2,059,320

営業損失(△)

△326,084

△89,462

営業外収益

 

 

受取利息

2,376

3,902

受取配当金

9,920

11,994

受取保険金

19,487

不動産賃貸料

3,330

2,595

その他

2,996

3,888

営業外収益合計

18,624

41,868

営業外費用

 

 

支払利息

2,065

2,891

株式報酬費用消滅損

3,430

固定資産除却損

3,552

2,466

撤去費用

4,521

その他

1,050

2,144

営業外費用合計

6,667

15,454

経常損失(△)

△314,128

△63,048

税金等調整前四半期純損失(△)

△314,128

△63,048

法人税、住民税及び事業税

31,118

34,389

法人税等調整額

△67,893

31,169

法人税等合計

△36,774

65,559

四半期純損失(△)

△277,354

△128,607

(内訳)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

△277,354

△128,607

非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△15,356

1,179

為替換算調整勘定

4,204

6,433

退職給付に係る調整額

379

1,074

その他の包括利益合計

△10,772

8,687

四半期包括利益

△288,126

△119,920

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

△288,126

△119,920

非支配株主に係る四半期包括利益

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期連結貸借対照表に関する注記)

当社グループは、運転資金の効率的な調達のため、取引銀行2行と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく借入未実行残高は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

  当座貸越極度額

3,000,000千円

3,000,000千円

  借入実行残高

差引額

3,000,000

3,000,000

 

(四半期連結損益及び包括利益計算書に関する注記)

 前第1四半期連結累計期間(自  2025年4月1日  至  2025年6月30日)及び当第1四半期連結累計期間(自  2026年4月1日  至  2026年6月30日)

※ 当社グループでは、通常授業の他に、春・夏・冬の講習会及び夏期合宿(夏期集中特訓)、正月特訓等を実施しておりますが、第1四半期においては通常授業を主としているため、例年、他の四半期に比べ、売上高は少なくなる傾向があります。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

  至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

  至 2026年6月30日)

減価償却費

のれんの償却額

279,837千円

45,350

256,923千円

45,421

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

当社グループは、教育関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

 

 

3.補足情報

(1)生産、受注及び販売の状況

①生産及び受注の状況

  当社グループは、生徒に対して授業を行うことを主たる業務としておりますので、生産能力として表示すべき適当な指標はありません。また、受注実績につきましても、該当事項はありません。

 

②販売実績

  品目別の販売実績は次のとおりであります。

品目

 前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

 当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年6月30日)

 比較増減

生徒数(人)

金額(千円)

生徒数(人)

金額(千円)

 金額(千円)

 小学部

29,218

4,308,100

30,848

4,800,129

492,028

 中学部

16,728

2,255,849

17,131

2,376,796

120,947

 高校部

2,826

403,837

3,245

478,664

74,827

 その他

138

54,176

175

63,731

9,554

合計

48,910

7,021,962

51,399

7,719,321

697,358

(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。

2.生徒数は、期中平均(4~6月の平均)の在籍人数を記載しております。