文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、金融緩和の効果がもたらした企業収益や雇用情勢の改善などにより、緩やかな回復基調がみられるものの、消費増税後の節約マインドと中国をはじめとする海外景気の下振れ懸念を含んだまま先行き不透明な状況で推移してまいりました。
当業界におきましては、政府の推し進める教育改革を背景に保護者の教育ニーズが広範囲に及ぶに従って、新規事業やコンテンツの開発競争が激化しております。
このような状況で当社グループは、総合教育企業として、全事業領域間の連携を強化するとともに、自ら問題を発見し他者と協力して解決していくための資質や能力を育むために乳幼児から社会人にわたって新たな教育理念の構築に注力してまいりました。
乳幼児部門におきましては、「くぼたのうけん教室」が幼児クラスカリキュラムの多様化を図ることによって顧客層の広がりに応え、生徒数も500名を超えるに至っております。幼児英語教室「ズー・フォニックス・アカデミー」では、地域の浸透度が高まり、第2四半期連結累計期間では第1四半期連結累計期間を上回る集客を実現させました。地域の評価が定着した東京都認証保育所「城南ルミナ保育園立川」も0~2歳児の在籍数がいずれも2桁台に乗り、次年度継続者数増が期待されております。
小学生から高卒生までを対象とする個別指導部門では、懸案だった直営教室における小学生の集客が前年比20%以上の伸びを実現させ、顧客の長期在籍化を推進しております。個別指導フランチャイズ部門におきましては、当第2四半期連結累計期間に6教室を開校し、複数教室を開校するオーナーも着実に増加しています。
市場の縮小が進んでいる予備校部門におきましては、特別指導である夏期合宿や演習に特化した「THE TANREN」等で生徒の学力アップを強化するとともに単価上昇を図ってまいりました。また、前期に立ち上げた医学部進学専門塾「城南医志塾」と将来のキャリア指針まで組み込んだ「城南AO推薦塾」におきましても想定通り意欲のある受講生を集め着実に指導実績をあげております。
また、今やライブ授業に匹敵する集客力を誇る映像授業部門では大幅に生徒数を増やしております。
さらに大学生を対象とした就職サポート事業「城南就活塾」では著名企業への高い内定実績を上げ、来々春卒業生からの問い合わせも始まっております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、3,380百万円(前年同期比6.4%増)、営業利益が245百万円(同22.6%減)、経常利益が271百万円(同21.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が188百万円(同25.5%減)となりました。
なお、当社グループは教育関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の総資産につきましては、6,170百万円となり、前連結会計年度末に比べ59百万円減少いたしました。これは主に有価証券の減少が40百万円、投資有価証券の減少が18百万円あったことなどによるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末の負債につきましては、1,759百万円となり、前連結会計年度末に比べ150百万円減少しました。これは主に流動負債「その他」に含まれる未払金の減少が175百万円あったことなどによるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の純資産につきましては、4,411百万円となり、前連結会計年度末に比べ91百万円増加しました。これは主に利益剰余金の増加が108百万円あったことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,813百万円(前年同四半期比218百万円増)となりました。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、130百万円の収入(前年同四半期比290百万円減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益を266百万円、減価償却費を76百万円計上したこと、買掛金の増加が29百万円あったことなどに対し、未払金の減少が149百万円、売上債権の増加が20百万円あったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、71百万円の支出(前年同四半期は0百万円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が72百万円あったことなどに対し、敷金及び保証金の回収による収入が23百万円あったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、86百万円の支出(前年同四半期比18百万円増)となりました。これは、配当金の支払額が80百万円あったことなどによるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。