当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
1.財政状態および経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の新車登録台数(軽自動車含む)は、1,034千台(前年同期比23.8%増)となり、新型コロナウイルス感染症の影響により大幅に落ち込んだ前年同期を上回りましたが、新型コロナウイルス感染症発生前の一昨年から比べると依然として低い水準となりました。
中古車登録台数(軽自動車含む)は、新型コロナウイルス感染症の影響により新車の納期遅延が解消し切れない中、在庫があり即納も可能な中古車の需要が高まり、1,654千台(前年同期比6.2%増)となりました。((一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会調べ)
また、中古車需要に大きく影響を及ぼす中古車輸出市場は、新型コロナウイルス感染症発生前とほぼ同水準まで回復し、輸出台数は335千台(前年同期比79.4%増)となりました。(財務省貿易統計調べ)
オートオークション市場における出品台数は1,853千台(前年同期比5.4%増)、成約台数は1,243千台(前年同期比26.5%増)、成約率は67.1%(前年同期実績55.9%)となりました。((株)ユーストカー調べ)
このような経営環境の中、USSグループの当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高20,370百万円(前年同期比26.9%増)、営業利益10,648百万円(前年同期比58.1%増)、経常利益10,842百万円(前年同期比57.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7,348百万円(前年同期比59.1%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は205,920百万円となり、前連結会計年度末と比較して4,779百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が4,188百万円、オークション貸勘定が769百万円減少したことによるものです。
負債合計は31,664百万円となり、前連結会計年度末と比較して5,511百万円減少しました。これは主に、未払法人税等が3,909百万円、オークション借勘定が1,901百万円減少したことによるものです。
純資産合計は174,256百万円となり、前連結会計年度末と比較して731百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益7,348百万円に対し、配当金を6,928百万円支払ったことにより利益剰余金が419百万円増加したことによるものです。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
オートオークション
オートオークションの出品台数は713千台(前年同期比13.0%増)、成約台数は449千台(前年同期比31.3%増)、成約率は63.0%(前年同期実績54.2%)となりました。
オートオークションにおける売上高は、取扱台数が増加したことに加え、成約率の上昇などにより増加しました。
営業費用については、のれん償却額や低額車コーナーの買取保証台数の減少などにより減少しました。
この結果、オートオークションのセグメントは、外部顧客に対する売上高16,343百万円(前年同期比22.9%増)、営業利益10,267百万円(前年同期比50.2%増)となりました。
中古自動車等買取販売
中古自動車買取専門店「ラビット」は、販売台数が増加したことに加え、オークション相場が高値で推移したことにより、増収増益となりました。
事故現状車買取販売事業は、台当たり粗利益が改善したものの、販売台数が伸び悩んだため営業損失となりました。
この結果、中古自動車等買取販売のセグメントは、外部顧客に対する売上高2,110百万円(前年同期比42.0%増)、営業利益18百万円(前年同期実績 営業損失83百万円)となりました。
その他
リサイクル事業は、金属スクラップ相場の上昇傾向による売上、粗利益の増加に加え、解体工事の取扱いが増加したことなどから増収増益となりました。
この結果、その他のセグメントは、外部顧客に対する売上高1,917百万円(前年同期比51.3%増)、営業利益357百万円(前年同期実績 営業損失43百万円)となりました。
2.キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して4,188百万円減少し、60,681百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2,529百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益10,846百万円(前年同期比57.8%増)、法人税等の支払額7,188百万円(前年同期比34.6%増)、オークション勘定の増減額△1,131百万円(前年同期実績1,076百万円)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は559百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出370百万円(前年同期比90.1%減)、無形固定資産の取得による支出192百万円(前年同期比4.2%減)によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は6,158百万円となりました。これは主に、配当金の支払額6,928百万円(前年同期比6.8%減)、短期借入金の純増加額826百万円(前年同期比392.1%増)によるものです。
3.経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、USSグループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
4.優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、USSグループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
なお、当社は財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりますが、当第1四半期連結累計期間において、基本方針について重要な変更はありません。
5.研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。