当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
1.財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の国内自動車流通市場は依然として世界的な半導体不足等により、新車登録台数(軽自動車含む)は3,018千台(前年同期比6.5%減)となりました。
中古車登録台数(軽自動車含む)は、新車の減産による販売台数減の影響で、下取りにより発生する中古車が減少したことなどから、4,782千台(前年同期比3.6%減)となりました。((一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会調べ)
また、中古車需要に大きく影響を及ぼす中古車輸出は、新型コロナウイルス感染症発生前とほぼ同水準まで回復し、輸出台数は954千台(前年同期比23.7%増)となりました。(財務省貿易統計調べ)
オートオークション市場における出品台数は5,041千台(前年同期比2.8%減)、成約台数は3,464千台(前年同期比3.5%増)、成約率は68.7%(前年同期実績64.6%)となりました。((株)ユーストカー調べ)
このような経営環境の中、USSグループの当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高59,623百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益30,462百万円(前年同期比18.3%増)、経常利益31,080百万円(前年同期比17.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益22,218百万円(前年同期比25.4%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は207,146百万円となり、前連結会計年度末と比較して3,552百万円減少しました。これは主に、自己株式取得のための預け金など流動資産のその他が3,680百万円増加した一方、オークション貸勘定が3,834百万円減少、減価償却などにより有形固定資産が2,360百万円、無形固定資産が698百万円減少したことによるものです。
負債合計は28,032百万円となり、前連結会計年度末と比較して9,142百万円減少しました。これは主に、オークション借勘定が3,207百万円、未払法人税等が3,184百万円減少したことによるものです。
純資産合計は179,114百万円となり、前連結会計年度末と比較して5,589百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益22,218百万円に対し、配当金を14,218百万円支払ったことにより利益剰余金が7,999百万円増加したことによるものです。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
オートオークション
オートオークションの出品台数は1,998千台(前年同期比3.9%増)、成約台数は1,308千台(前年同期比8.6%増)、成約率は65.5%(前年同期実績62.6%)となりました。
オートオークションにおける売上高は、取扱台数が増加したことに加え、成約率の上昇などにより増加しました。
営業費用については、のれん償却額減や低額車コーナーの買取保証台数の減少などにより減少しました。
この結果、オートオークションのセグメントは、外部顧客に対する売上高47,593百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益29,346百万円(前年同期比16.3%増)となりました。
中古自動車等買取販売
中古自動車買取専門店「ラビット」は、オークション相場が高水準で推移したことにより、台当たり粗利益が増加したものの、販売台数の減少により増収減益となりました。
事故現状車買取販売事業は、高額車両の取扱いが増加したことにより増収となったものの、販売台数の減少により増収減益となりました。
この結果、中古自動車等買取販売のセグメントは、外部顧客に対する売上高6,543百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益161百万円(前年同期比31.9%減)となりました。
その他
リサイクル事業は、金属スクラップ相場が高値圏で推移したことによる売上高および粗利益の増加に加え、解体工事の取扱いが増加したことなどから増収増益となりました。
この結果、その他のセグメントは、外部顧客に対する売上高5,486百万円(前年同期比43.9%増)、営業利益939百万円(前年同期比344.1%増)となりました。
2.キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して215百万円減少し、64,654百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は20,544百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益32,705百万円(前年同期比24.1%増)、法人税等の支払額13,206百万円(前年同期比38.3%増)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は297百万円となりました。これは主に、関係会社株式の売却による収入1,670百万円(前年同期実績0百万円)、有形固定資産の取得による支出896百万円(前年同期比82.6%減)、無形固定資産の取得による支出483百万円(前年同期比85.2%減)によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は21,057百万円となりました。これは主に、配当金の支払額14,218百万円(前年同期比1.0%減)、自己株式の取得による支出3,886百万円(前年同期比297.3%増)によるものです。
3.経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、USSグループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
4.優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、USSグループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
なお、当社は財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりますが、当第3四半期連結累計期間において、基本方針について重要な変更はありません。
5.研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。