当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
1.財政状態および経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における国内自動車流通市場は、依然として半導体などの部品調達不足による生産遅延や納期の長期化が続いており、新車登録台数(軽自動車含む)は888千台(前年同期比14.1%減)となりました。
中古車登録台数(軽自動車含む)は、新車の減産による販売台数減の影響で、下取りにより発生する中古車が減少したことなどから、1,543千台(前年同期比6.7%減)となりました。((一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会調べ)
中古車輸出市場は、ロシア・ウクライナ情勢により4月に一時的に大きく減少したものの、為替相場が円安水準となったことで5月以降は前年同程度まで回復し、輸出台数は325千台(前年同期比3.0%減)となりました。(財務省貿易統計調べ)
オートオークション市場における出品台数は1,773千台(前年同期比4.4%減)、成約台数は1,200千台(前年同期比3.4%減)、成約率は67.7%(前年同期実績67.1%)となりました。((株)ユーストカー調べ)
このような経営環境の中、USSグループの当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高21,136百万円(前年同期比3.8%増)、営業利益10,820百万円(前年同期比1.6%増)、経常利益10,996百万円(前年同期比1.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7,437百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は222,304百万円となり、前連結会計年度末と比較して7,049百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が7,675百万円減少したことによるものです。
負債合計は43,085百万円となり、前連結会計年度末と比較して3,794百万円減少しました。これは主に、未払法人税等が3,989百万円減少したことによるものです。
純資産合計は179,219百万円となり、前連結会計年度末と比較して3,254百万円減少しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を7,437百万円計上したこと、剰余金の配当を9,079百万円実施したことに加え、自己株式の取得により1,632百万円減少したことによるものです。
なお、自己株式の消却により、資本剰余金が9,922百万円、利益剰余金が44,414百万円、自己株式が54,337百万円それぞれ減少しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
オートオークション
オートオークションの出品台数は711千台(前年同期比0.3%減)、成約台数は455千台(前年同期比1.3%増)、成約率は64.0%(前年同期実績63.0%)となりました。
オートオークション市場で流通する中古車が減少する中で、出品台数についてはわずかに減少したものの、成約率が上昇したことなどにより増収増益となりました。
この結果、オートオークションのセグメントは、外部顧客に対する売上高16,766百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益10,462百万円(前年同期比1.9%増)となりました。
中古自動車等買取販売
中古自動車買取専門店「ラビット」は、オークション相場が高水準で推移したことにより増収となったものの、同業他社との買取価格競争による買取相場の上昇や、販売費の増加により増収減益となりました。
事故現状車買取販売事業は、高額車両の取扱いが増加したことにより増収となったものの、販売台数が減少したことにより営業損失となりました。
この結果、中古自動車等買取販売のセグメントは、外部顧客に対する売上高2,302百万円(前年同期比9.1%増)、営業利益12百万円(前年同期比34.3%減)となりました。
その他
リサイクル事業は、金属スクラップ相場が高値圏で推移したことで売上は増加したものの、5月から相場が下落基調に転じたことから利幅が縮小し、増収減益となりました。
この結果、その他のセグメントは、外部顧客に対する売上高2,067百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益341百万円(前年同期比4.4%減)となりました。
2.キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して8,675百万円減少し、66,805百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3,304百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益11,005百万円(前年同期比1.5%増)、法人税等の支払額7,221百万円(前年同期比0.5%増)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は2,599百万円となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出1,001百万円(前年同期実績-百万円)、定期預金の純増加額1,000百万円(前年同期実績-百万円)、有形固定資産の取得による支出493百万円(前年同期比33.2%増)によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は9,380百万円となりました。これは主に、配当金の支払額9,079百万円(前年同期比31.0%増)によるものです。
3.経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、USSグループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
4.優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、USSグループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
なお、当社は財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりますが、当第1四半期連結累計期間において、基本方針について重要な変更はありません。
5.研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。