第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

1.財政状態および経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における国内自動車流通市場は、新型コロナウイルス感染症拡大前の水準には達していないものの、半導体不足による新車の供給制約が徐々に緩和していることなどから、新車登録台数(軽自動車含む)は1,069千台(前年同期比20.3%増)となりました。

中古車登録台数(軽自動車含む)は、新車販売台数が回復した影響で、下取りにより発生する中古車が増加したことなどから、1,563千台(前年同期比1.3%増)となりました。((一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会調べ)

中古車輸出市場は、主にロシアやアラブ首長国連邦向けの台数が増加したことにより、407千台(前年同期比25.3%増)となりました。(財務省貿易統計調べ)

オートオークション市場における出品台数は2,068千台(前年同期比16.7%増)、成約台数は1,323千台(前年同期比10.2%増)、成約率は64.0%(前年同期実績67.7%)となりました。((株)ユーストカー調べ)

このような経営環境の中、USSグループの当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高23,929百万円(前年同期比13.2%増)、営業利益11,971百万円(前年同期比10.6%増)、経常利益12,130百万円(前年同期比10.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益8,102百万円(前年同期比8.9%増)となりました。

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は231,542百万円となり、前連結会計年度末と比較して10,809百万円減少しました。これは主に、オークション貸勘定が2,606百万円増加した一方、現金及び預金が13,265百万円減少したことによるものです。

負債合計は49,484百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,285百万円増加しました。これは主に、未払法人税等が4,020百万円減少した一方、オークション借勘定が4,263百万円増加したことに加え、短期借入金が560百万円増加したことによるものです。

純資産合計は182,058百万円となり、前連結会計年度末と比較して12,095百万円減少しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を8,102百万円計上した一方、剰余金の配当を8,268百万円実施したことに加え、自己株式の取得により11,817百万円減少したことによるものです。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

なお、前第2四半期連結会計期間より、「その他」に含まれていた「リサイクル」について、量的な重要性が増したため報告セグメントとして記載しており、前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。

 

オートオークション

オートオークションの出品台数は794千台(前年同期比11.7%増)、成約台数は475千台(前年同期比4.4%増)、成約率は59.8%(前年同期実績64.0%)となり、出品台数が増加したことに加え、手数料改定によりオークション手数料収入が増加したことなどにより増収増益となりました。

この結果、オートオークションのセグメントは、外部顧客に対する売上高18,399百万円(前年同期比9.7%増)、営業利益11,477百万円(前年同期比9.7%増)となりました。

 

中古自動車等買取販売

中古自動車買取専門店「ラビット」は、販売台数の増加により増収増益となりました。

事故現状車買取販売事業は、販売台数は増加したものの、オークション相場が下落した影響により営業損失となりました。

この結果、中古自動車等買取販売のセグメントは、外部顧客に対する売上高2,366百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益6百万円(前年同期比45.6%減)となりました。

 

リサイクル

資源リサイクル事業は、廃自動車の取扱いは回復したものの、金属スクラップの取扱いが減少し、相場も高値圏で推移した前期と比べ下落していることから、減収減益となりました。

プラントリサイクル事業は、大規模な解体工事の受注件数が増加したことから増収増益となりました。

この結果、リサイクルのセグメントは、外部顧客に対する売上高3,116百万円(前年同期比52.6%増)、営業利益505百万円(前年同期比57.1%増)となりました。

 

2.キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して13,265百万円減少し、72,926百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は7,210百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益12,138百万円(前年同期比10.3%増)、法人税等の支払額7,646百万円(前年同期比5.9%増)、オークション勘定の増減額1,657百万円(前年同期実績△491百万円)によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果支出した資金は669百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出575百万円(前年同期比16.7%増)、無形固定資産の取得による支出92百万円(前年同期比13.4%減)によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果支出した資金は19,806百万円となりました。これは主に、自己株式の取得による支出11,817百万円(前年同期比624.1%増)、配当金の支払額8,268百万円(前年同期比8.9%減)によるものです。

3.経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、USSグループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

4.優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、USSグループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。

なお、当社は財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりますが、当第1四半期連結累計期間において、基本方針について重要な変更はありません。

 

5.研究開発活動

特記すべき事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。